エアコン使用時の異音。 ダイハツのソニカです。 昨年末、ウォーターポンプを取り替えています。

Question

症状としては、エアコンをつけると音は小さめですがジ〜と鳴ります(停止時)
走行時にエアコンをつけた状態で走り出すと
2000〜3000回転位でギュルギュル?的な音とアクセルの引っかかり?がおこりますが
その後、無理な踏込をしなければ特に問題なく
エアコンも効き走行に不具合もありません。
ただ、一旦停車→発進時には同様の症状が出ますので
不具合があるのは間違いないのですが
走行も10万近いのでラジエーター/ベルト関係かによっては買換検討かなと思っています。
明日にでも持ち込もうと思いますが、故障原因について予備知識としてのアドバイスを頂きたいので
詳しい方いらっしゃれば宜しくお願いいたします。

Answer 1

当方電装屋です。
ジ～音はＷＰ交換後からですか？
それとも交換前からしてましたか？

交換後だと偶然の可能性も有りますが、ロータリー式コンプレッサーは元々ジ～音出ます。
ベーンのビビリ音ですが、走行距離や経年劣化で音は大きくなります。
＊ＷＰ交換でガスを抜いた場合は、もしかしたらガス注入をミスってベーン変形招いた可能性も否定出来ません。
又、ガス抜きを行うと稀に正規に行ってもベーン音が出てしまう場合も有ります。（これは本当に環境変化に因る物なので誰が悪いでは無く運が悪い）

後はベルトテンションが変化するので、ベーン音が出る場合も有ります。
これも環境変化に因る物なので致し方なし。

表現的にベルトテンションがベルトの初期伸びに因って緩み、ベルト滑りが起こってるみたいですが・・・
アクセルの引っ掛かりと言うのが、コンプレッサーの圧縮時負荷がベルトの滑りと食い付きでエンジン出力が不規則に喰われ、出力低下が息継ぎみたいな挙動になってる感じですね。

基本的にキュルキュルとかギャー音はベルト滑りの音です。
ギーとかの金属が擦れる音は焼き付き等です。

冬場はガス圧が低下してるので症状が現れなかったが、気温上昇に伴いガス圧が上昇。
圧縮負荷が高くなってベルト滑りが出て来たって感じです。

＊ただし、上記は全て｢機械式テンション｣で行う方式ですので、バネで自動に張る｢オートテンション｣では無関係です。