ミライースの燃費が良いエンジンがあるのに、なぜ軽トラに使われないのですか？

Answer 1

「主要諸元表」というものを見ると、一緒の所と違うところが分かります。

https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_e-s/pdf/spec.pdf
https://www.daihatsu.co.jp/lineup/truck/pdf/spec.pdf

簡単に言うと、エンジンの形式は一緒で、セッティングが違います。

そうしなければならない理由があったという事です。

車体重量はハイゼットの方が70kg位重いですしね。
荷物を載せる関係で、フレームを強化したのでしょう。


エンジンは、ミライースは、49PS/6,800rpmで、トルクは、5.8kg-m/5,200rpm
ハイゼットのMTは、46PS/5,700rpmで、トルクは、6.1kg-m/4,000rpm
パワーはミライースが上、トルクはハイゼットの方が上です。

面白いのがハイゼットのATです。、53PS/7,200rpmで、トルクは、6.1kg-m/4,000rpm

実は、ハイゼットのATが一番パワフルという事になります。

その結果として、WLTCモードの燃費は、ミライースが25.0km/L
ハイゼットのMTが15.3km/L、ハイゼットのATが13.2km/Lという事になっています。


ミライースは軽負荷の一般向けの使用を考えて燃費を良くし、トラックは荷物を載せるためにトルクを重視したという事でしょう。


パワーを出そうとすれば必然的に燃費は悪くなるという当たり前の事じゃないかな。

Answer 2

軽トラックに必要なのは３５０Ｋｇの荷物を積んで走ること、故に減速比も違えば変速機のセッティングもちがうので、燃費重視にはならない。

Answer 3

まずギヤ比が違います。
トラックは2345が普通走行で１が坂道や積載時の発進用で、比率が高いです。乗用は1234か普通走行で５がオーバードライブ。トラックの５と乗用車の４が同じくらいです。エンジンもトラックは低回転高トルク！バルブタイミングや点火時期等で変化をつけてます。
トラックは長距離よりは、機動力重視らしいです。燃費競争はしません。

Answer 4

エンジンとしての基本設計は同じだけどね。

エンジンの搭載方法も違えば、セッティングも違うんで、おなじ軽自動車用エンジンとは言え「性格的には別もの」になってます。

そりゃ乗用車で・ある程度の高速走行も想定したセッティングと、トラックとして荷物を積んで農道も走ったりするセッティングが同じになる訳がない。もちろんセッティングはエンジン単体でなくミッションも含めて設定するものですけど。

ミライースのエンジンを、仮に形状だけ軽トラ用にして乗せたところで、マトモに使えるようにはならないよ。荷物載せりゃ走らん軽トラに用はないからね。

Answer 5

ハイゼットもミライースと同じKFエンジンですよ。

トルク特性やギア比が異なりますので絶対に同じ燃費にはなりません。

どのメーカーも最大積載量350kg、時にはそれ以上を積んで走る軽トラックと乗用車では同じ特性、ギア比で使うことはありません。

Answer 6

ミライースの燃費が良いエンジンがあるのに、なぜ軽トラに使われないのですか？

エンジンは同じ

KFエンジンの使用

ミライース・CVTミッション・FF車輛
軽トラ・ATミッション・FR車輛

Answer 7

レイアウトが全然違うからです。
軽トラ箱バンはシリンダーブロック寝かせないと入りません