軽自動車は、日本独特のものなのですか？ 外国にはないのですか？

Question

補足

税制やナンバープレート種別の規格としての「軽自動車」が外国にあるかということではなく、日本で「軽自動車」と呼んでいるのと同じ車が外国では走っていないのか？という趣旨の質問です。

Answer 1

インドではスズキが約33％(2013年)のシェアを持っており、主にワゴンRなどを販売しています。

インドネシアでは、トヨタとダイハツを合わせて53％(2013年)と過半数のシェアを確保しています。ダイハツはミライースを改良した「アイラ」というモデルを投入しています。

このどちらもエンジンは660ccではなく1000ccを積んでいて、安全性を考慮して少し大きくなっています。

ということで、日本人と体型の似ているアジア新興国では、日本の軽を改良したモデルが大人気です。欧米では体格が違いすぎるために、日本の軽は小さ過ぎるので需要があまりありません。

EUには日本の軽とほぼ同じ大きさのスマートがありますが、これも横幅が若干広く安全性の問題からPSA向けに輸出されているiMiEVなどは販売面では苦戦しています。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

Answer 2

税制で多少の優遇をしたりしているコンパクトな車はよその国にもあるとは聞いていますが、それぞれに規格が決まっていて、日本の軽自動車とは異なります。

『日本で「軽自動車」と呼んでいるのと同じ車が外国では走っていないのか？という趣旨の質問です。』・・・・何か勘違いしていませんか？
日本の規格を満たしたものを軽自動車と呼ぶわけで、そういう規格の無いところに行けばただの車です。
無理に規格で縛られた車を輸出したり、生産する理由は無いわけです。

ほぼそのまんまと思えるのは、プジョーのｉＯｎでしょう。
http://response.jp/special/recent/2365/%E3%83%97%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC+iOn

ただ、この車の場合は、大きなエンジン（モーター）に乗せ買えるとかの開発費を掛けにくかったという理由はあるでしょう。

軽自動車をベースにしてアレンジした車は海外でも走っていますよ。

数世代前のダイハツミラをベースにマレーシアで生産しているケースもあります。
エンジンは税制のシバリが無いので大きくなるのが普通です。
http://www.daihatsu.co.jp/wn/010824-1f.htm
http://www.webcg.net/articles/-/10399


鈴木でも似たようなことはやっているはずで、アジアで生産したものをヨーロッパあたりにも輸出しているようです。

Answer 3

軽自動車という税法的な枠が日本にあり、外国にはありません！
外国では単に排気量が小さい車であり、税法上の枠もないので
不平等との声があり、日本の軽枠を無くする様迫られています。
外国には軽より小さい車も沢山ありますよ！

Answer 4

一部のアジア諸国では「スズキ」と呼ばれている車があります。
軽のワンボックス貨物の事です。
主にスズキのエブリィという車種ですが、他のメーカーのものでも全部ひっくるめて「スズキ」と呼ばれている。
現地でスズキが販売しているわけではなくて、日本で中古を買い付けて輸入している。

日本で、4WDのクロカン車を全て「ジープ」って呼んでしまうのと同じような感覚ですね。

Answer 5

軽自動車（けいじどうしゃ）とは、日本の自動車の分類の中で最も小さい規格に当てはまる、排気量660cc以下の三輪、四輪自動車のこと。125cc超250cc以下の二輪車も指す。自動車は軽三輪、軽四輪、二輪車は軽二輪ともいう。

元来は日本国外のキャビンスクーター（英語版）などの一種であったが、現在はより本格的な自動車として別種のものと認識されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%BD%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A
読みましょう！

Answer 6

軽自動車は日本独自の規格です。
外国に輸出していれば車自体はあり、走っていたところで何の不思議もありません。