自動車をアイドリングして暖気運転していると、マフラーから水滴が出てくる事があります。 これは正常なことなのでしょうか？異常なことなのでしょうか？ 理論的なことも含めて教えてください。

Answer 1

それで正常です。

ガソリンは『炭化水素』と呼ばれるもので、炭素(C)と水素(H)だけが複雑に結合して出来ています。(平均的にC7H16が多くC6H14やC8H18などもある)

この炭素(C)と水素(H)が空気中の酸素(O)と結合して水(H2O)と二酸化炭素(CO2)になるのです。

不純物が一切ないガソリンが空気中の酸素と完全燃焼すると二酸化炭素と水(厳密には水蒸気)になるのです。

この水蒸気が冷たいマフラーで冷えて結露して水になって出てくるのです。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます！

Answer 2

sjydq154さんの回答で正解。

化学の試験でも100点です。

Answer 3

ポタポタ程度なら正常

ガソリンは燃えると水蒸気を発生する

冷間時はこれが温まっていない排気管で結露して

水滴になって出る



たまに見かける「びしゃびしゃ」と水を噴出させて

走行していくクルマは異常ではないが良くない状態

エンジンが暖まらないような短距離走行ばかりを繰り返していると

先の水蒸気が蒸発せずにどんどんマフラーに溜まっていく

これが走行時に排気圧と揺れでこぼれ出てくる

つまりそれだけの水がマフラーの中に滞留していたことになり

長い目で見ればマフラーが錆びて穴が開く原因にもなる

Answer 4

マフラーから水蒸気が出るのは正しい姿です。

何故かと言うとガソリンには水素が含まれており燃焼により水が生み出されます

Answer 5

エンジン始動して間もない時に出ているのであれば特に異常ではないです。


マフラーから水が出る理由ですが、
エンジン始動直後は各部が冷えています。
そのためマフラー内部で結露が起こります。
簡単に例えると、グラスに冷水を入れておくとグラスの周りに水滴が付きますよね。
これと同じ事がマフラー内部で起こります。
また、燃料タンク内部の結露でタンクに溜まった水やガソリン自体から出る水分が燃料と一緒にエンジンに送られてマフラー内部でまた液化します。
これらがマフラーの出口から溢れ出ているのです。


ある程度エンジンが温まると出なくなるのは、
エンジンや排気の熱でマフラーが温まると水分は蒸発してマフラー内部では液化しなくなります。
だからエンジン始動直後しか出ないんです。

Answer 6

正常です

詳しくは ガソリンの化学式を


あと 暖機 です