アドバンの新ジャンル プレミアム系デシベル
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:齋藤 正
掲載 更新 carview! 文:斎藤 聡/写真:齋藤 正
プレミアム・コンフォートタイヤである「DNA デシベル」がモデルチェンジして「アドバン デシベル」として新に発売された。
DNA・デシベルはdB(デシベル)の名前からも判るように静粛性と乗り心地のよさを突き詰めたタイヤだ。デシベルの名前は意外に古く、最初に登場したのは98年のアスペック・デシベルだったと記憶している。当初から圧倒的に静粛性が高く、ソフトな乗り心地を持ったタイヤだった。その後、ヨコハマがエコタイヤDNAシリーズを展開するのに合わせて04年にDNA dB ES501として登場する。アスペックでは「走安よりも乗り心地」といった極端な性格のタイヤだったが、DNAシリーズとなって、走安性能にもチューニングが施された。もちろんセールスポイントである静粛性と乗り心地は更なるレベルアップが図られており、これに操安性とさらに低転がり抵抗の省燃費タイヤというキャラクターまで盛り込んだ意欲的なタイヤだった。
04年のパリショーで、ヨコハマはアドバンをヨコハマゴムの新たなシンボルブランドと位置付けることを発表する。ウルトラ・ハイ・パフォーマンスタイヤ=「アドバン スポーツ」、プレミアムSUVタイヤ=「アドバン S.T.」を発売して、スポーツタイヤの代名詞となった「アドバン ネオバ」とともにアドバンブランドの3本柱を形成する。
そして09年、モデルチェンジサイクルとなったのを期に、デシベルをアドバンブランドのもうひとつの看板として「アドバン デシベル」の発売となった。
ヨコハマのワールドブランドとして発売されるということは、速度レンジの高い欧州でも販売されることになる。当然それに対応した性能が求められるはず。セールスポイントだった静粛性や乗り心地は? 操縦性はさらに高められているのか? 省燃費性能はどうか? そのあたりに視点を置いてレポートしてみたい。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ええええ、元々日本発売予定だったの!? マツダCX-50結局日本くるの!?
ヤマハ「MT-25」【1分で読める 国内メーカーの現行バイク紹介】
日産R34 GT-Rも! 25年ルール経過で高騰する「国産旧車」 日産&トヨタも熱視線、蘇る名車の魅力とは?
[ジムニーノマド]受注停止に涙!! [ジムニー]と[ジムニーシエラ]の中古車があるじゃない!!
小椋藍、マシンとタイヤの適応に集中「とてもうまくいっている」/マレーシア公式テスト初日
10万円違うのも納得!! 新型ジムニーノマドのATが待望のデキ
ナンパなヤツらには負けられねぇ!! 硬派で攻める[唯我独尊グルマ]はコイツだ!!!
新型「ジムニーノマド」をレトロ仕様に!早くもカスタムキット誕生へ アルパインスタイル
クラウン「ひゃくばん」やカウンタックも登場!名車たちが横浜パレードで“祭典”を前祝い
レクサス乗るならシートベルトもオシャレに! 全8色から選べる交換サービス KINTO
最新の移動式オービス対応!新機能も要チェックの新型セーフティレーダー セルスター
[軽自動車]なのに軽くない!? ホンダ[N-BOX]はターボがないとまともに走れないってホント??
【なんやかんやで7億円】前澤友作氏が購入したブガッティ「トゥールビヨン」ってどんな車?
【1000万円超え】でも欲しい「アルファードPHEV」の敵は「CX-80」。価格や装備を徹底比較
中国が日本を“ロックオン”でBYDに続き「ジーカー」が上陸へ。先陣を切る2台はどんなモデル?
【悩める人へ】ミニバンの2列目シートでベンチorセパレートどちらがいいか迷ったら「セパレートをおすすめ」する理由
最新モデルから涎モノのコンプリートエンジンまで。TOM'Sのチューニングメニューが今年も熱かった【TAS25】
【一番上より142万円も安い!】三菱「アウトランダーPHEV」の最安グレード“M”はアリかナシか、装備を深堀りしてみた
「南青山の一等地にマツダが気合のブランド体感施設を開業」に見る、自動車ブランディングの奥深さ
新型「ソリオ」改良のポイント解説。価格は「ルーミー」に軍配も、装備充実で「シエンタ」「フリード」が射程圏に
「CX-5」のピックアップ爆誕!? レナウンカラーの「WiZ CXヴィジョン」は学生の探究心に溢れていた
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!