BMW i8 「BMW i8に試乗してきました(レビュー記事用)」のユーザーレビュー

Sekiai Sekiaiさん

BMW i8

グレード:i8 セレブレーションエディション“プロトニック・レッド”_RHD_4WD(AT_1.5) 2016年式

乗車形式:試乗

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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BMW i8に試乗してきました(レビュー記事用)

2016.11.26

総評
こんな車に乗れる機会はなかなか無いですよね。(゜▽゜)
外観はまさにスーパーカー、凝った造形が非常にかっこいいです。



スペック
直列3気筒1500ccターボ+モーター 合計362ps、トルク570Nm 重量1500kg 1966万円



カーボン製のバタフライドアを上に跳ね上げ運転席に乗り込みますが、
上にあるドアに頭をぶつけないように中腰のまま上体を反らしながら乗り込む必要があり、
シートに座るのに少々苦労します。(^-^;)

コックピットのデザインもモーターショーのコンセプトカーを
そのまま市販したみたいに大変未来的です。(^ω^)
液晶画面に表示されるメーターのデザインはかなりあっさりめ。



プラグインハイブリッドなので、
システムをONにしてもエンジンがかかるわけではなく、
Dレンジに入れてもなにも起きません。
そのままアクセルを踏むと、音も無くスルスルと車は動き出します。

モーター走行は非常に滑らかで上質です。
以前所有していたプリウスよりも滑らかですね。
まあ、2千万円の車ですから当たり前か・・・(^-^;)

外観はスーパーカーの形ですが、
視界は良く後方視界もちゃんと確保されていて
2+2の4人乗りということもあり実用に使うのに何の問題もありません。



ハンドル操作は大変軽くて、まるでコンパクトカーのよう。
スポーツカーだと思って乗ると、
ハンドルの軽さに違和感を覚える人が多いと思います。

無音で滑るように走る走行フィーリングはトヨタ・プリウスに驚くほど良く似ていて、
操作に気を使うこともなく誰でも簡単に運転出来ます。
そのせいで運転しているとスーパーカーみたいな外観の派手さは
すっかり忘れてしまいますね。

あと、この車はタイヤの接地感があまりありません。
ハンドル操作が軽すぎるせいもあると思いますが、
フロントに195と言うこの手の車としてはかなり細めのタイヤを履いていますし、
エンジンはリアにありますから、フロント荷重はもともと少ないのでしょうね。

直進時には常に細かい修正舵が必要で、直進性はあまり良くありません。
これは私が所有していたプリウスG'sのトーアウトの挙動に良く似ていますので、
おそらく2mmぐらいトーアウトのセッティングになっている可能性が高いです。
もしかしたら直進性よりも回頭性を重視しているのかもしれません。
接地感が少ないのはそのせいもあるのかも?
ただ、これは個体差によるものかもしれません。

街乗りのアクセル開度では、ほとんどEV走行なので無音のまま走ります。
半分ぐらいアクセルを開けると3気筒1500ccのエンジンが始動し、
合成されたクオーンと言う6気筒っぽいエンジン音が内外のスピーカーから流れます。

パワーはエンジン+モーターの合計362psありますから、
アクセルをガバッと踏み込むと結構速いです。(ただし満充電ならば)
1500ccの車だと思って踏むと、その速さにちょっと驚きます。

もちろんスポーツカーとして必要十分なパワーを持っていますが、
フル加速中も特に刺激があるわけではないので、
どこか気持ちは冷めてしまっている自分がいるのも事実で、
スポーツエンジンを積むハイパワー車の全開加速のような
「うひょー楽しいぃー!」という感情は生まれませんでした。



どうやらヨーロッパでは、
あと10~15年で内燃機関の車はすべて販売禁止になるらしいので、
近い将来スポーツカーもこういう車ばかりになっていくのでしょう。
ちょっと寂しい感じがしますね・・・。(^-^;)
http://jp.autoblog.com/2016/10/11/germany-ban-internal-combustion-engine-2030/

http://gigazine.net/news/20160424-netherlands-ban-non-electric-vehicles-2025/


BMW i8は派手なスポーツカーの外観を持ちますが、
中身は免許取りたての女性でも気軽に乗れる
プリウスのようなハイブリッド車となっています。
これは人によって利点でもあり、欠点でもあるでしょう。

飛ばして楽しい車ではないですが、外観と値段はスーパーカーなので、
どういう層に向けて開発した車なのかちょっと疑問が残りますね。
ショー用のコンセプトカーを、そのまま市販したらこうなったという感じ?

ポルシェ・ボクスターなどは、乗り込んだら
すぐにでも峠に行きたくなるようなワクワク感が芽生えますが、
i8の場合はそういう気持ちには最後までなれませんでした。
きっと、ビル街をEVでオシャレに流すのが似合う車なんでしょうね。

参考ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=GjPbWHZy8gc#t=990.303561
満足している点
未来的なデザイン
不満な点
走行フィーリング
デザイン

-

走行性能

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乗り心地

-

積載性

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燃費

-

価格

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故障経験

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