アウディ Q7 「濃厚なアウディが味わえる」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

4

デザイン
5
走行性能
4
乗り心地
5
積載性
5
燃費
4
価格
3

濃厚なアウディが味わえる

2022.1.25

年式
2016年3月〜モデル
総評
プレミアムSUVらしい乗り心地と、アウディらしさが堪能できる1台。最後のエンジン搭載SUVを求めるなら最良の選択だが、e-Tronが似た価格で出ている上に、あちらの方が静かでトルクフル。
満足している点
車幅が2m近くありながらも、意外と取り回しがしやすい。バーチャルコクピットなど、最新のアウディテクノロジーが愉しめる。
不満な点
日本の道には大きすぎる車体。
デザイン

5

アウディ最大サイズのSUVにしてフラグシップ機。よって最もアウディらしい色が出ている1台で、どこのラインを見ても美しい。
走行性能

4

3リッターV6 DOHC 24バルブ ターボエンジンは最大出力340ps、最大トルク500Nmを発生させる。果たしてそこまで必要なのか? というと、あればあるだけ嬉しいと思うもの。
乗り心地

5

スポーティーさより、まったり感が優先された乗り味。でありながら、踏めば途方もなく速い。
積載性

5

圧倒的な荷室の広さに驚くしかない。
燃費

4

リッターあたり9km前後といったところ。3リッターエンジンであること、車体重量が2トン近いことを考えると妥当といえそう。
価格

3

車両本体価格は1000万円を超えてくる上に、オプションを付けていくともっと上がってくる。。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
アウディ Q7 新型・現行モデル

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