次期アウディTTやQ7に搭載されるバーチャルコックピットって使い勝手は良さそうでしょうか？ またこれをマネする国内の自動車メーカーはトヨタでしょうか？

Question

Answer 1

電気系が弱い車がやることじゃ無いんだけどね。
国産は真似しないと思うよ。

Answer 2

真似って…

今、スクエアでは無い液晶を市販向けに大量生産で作れるのって、世界でシャープだけでしょうに。つまり、コレって日本メーカーの技術じゃん。

液晶って、電極を四方に付ける関係から四角で無いと今まではダメだったんだよ。その常識をシャープが覆した、目の付け所がSHARPでしょ？

インパネを液晶にするには、コストの関係からある程度の高額なモデルにしか採用できないわけで、大衆車メインの日本メーカーでは難しかったもの。これまでにインパネ液晶は、ランボルギーニやベンツSクラス（スクエア）で採用されています。

次のレクサスLS(2017年)には採用されるでしょうね、LSはトヨタの不運（大量リコール、リーマンショック、東日本大震災）が続いたことでFMCが遅れたもので、異形液晶インパネではアウディに先を越されたというだけのこと。

液晶って、反応速度が遅いことからスピードメーターのような瞬時に動くものは苦手なんですよ。だから液晶TVは、動きの速いスポーツ中継には向かないと言われた。
特に自動車の場合、気温が下がると液晶は硬化して反応速度が下がるから。

この根本的な問題をクリアするのも、高価になる要因の一つ。