MY2012納車
2012年モデルのQ5が先日納車されました。約10年乗ったレガシィツーリングワゴンからの乗り換えで初の輸入車です。
2年前に登場した
2011.8.21
- 総評
- MY2012納車
2012年モデルのQ5が先日納車されました。約10年乗ったレガシィツーリングワゴンからの乗り換えで初の輸入車です。
2年前に登場した際に偶然雑誌で見かけて、ずっと気になる存在でした。実物は写真で見る以上にスタイリッシュで、試乗して一気に購入へと気持ちが傾きました。ネット上の様々なレビューを見て、長所・短所をある程度理解した上で何度も試乗し、納得の上で購入に踏み切りました。オプションはSラインパッケージと、オートマチックテールゲート、バング&オルフセンサウンドシステムです。値引きはかなり渋かったのですが、MY2012ではオプションの価格改定があり、Sラインは-10万円、オートマチックテールゲートは-4.5万円となっていたのが幸いでした。ちなみにそれ以外はMY2011との変更点はないようです。
他の候補としてはBMW X3、VW ティグアンR-line、レクサスRXでした。残念ながらX3は試乗する機会がなかったのと予算的にパス(特にX-drive 35i)。レクサスRXは高級感はありますが、運転する楽しみには欠けるという印象がありました。ティグアンは直噴ターボ+DSGというQ5と同様なパワートレインを有し、価格も魅力的でしたが、やはりスタイル、インテリアの質感、走りでQ5の魅力を越えるものではありませんでした(今考えるとティグアンはQ3と比べるべきなんでしょうが)。
同じアウディでもA7SBやQ7といった上級クラスは、やはり高級で重厚な印象でしたが、運転して楽しいのはQ5の方だと感じました。
長所・短所は以下に示しますが、非常に満足しており、大切に長く乗りたいと思っています。
- 満足している点
- だいたい皆さんが挙げている通りだと思いますが
・グレード設定が絶妙
2.0Tが3.2よりも下のグレードという気がしない。むしろ優越感すら覚えます。
新型X3のグレード設定を見て以来、特にそう感じるようになりました。
・1.9トンもの巨体をたった2.0Lのエンジンで動かそうという発想と、実際に2.0Lとは思えないほどの軽快な走り
・ダウンサイジング直噴ターボエンジン+ツインクラッチという、最新のもっとも効率的なガソリンエンジンを味わえる数少ないSUV
・スタイリッシュな外観
他のクルマからの視線を感じることがよくあります。特にアウディ乗りからは結構見られる気が。
・高い直進安定性
・コーナーでは4輪が、まさにトカゲの様にピタッと貼り付いているのが実感できます。
・室内の静粛性も十分だと思います。
・インテリアの質感
個人的にはスイッチ類が多いのが好みなので、MMIのボタン配置が好きです。特に夜になると赤
いイルミネーションでこれらが光り、雰囲気がでます。あとステアリングの径と太さが丁度良く、絶妙な握り心地だと思います。
・試乗車の標準オーディオも良いと思いましたが、やはりB&Oは圧倒的です。これを付けたいがために一からオーダーして3か月以上納車を待ちましたが、待った甲斐がありました。ボリューム 上げても全く音が割れず、重低音が体に心地よく響いてきます。
・燃費は今のところ街乗りで8-9km/L、高速+街乗りだと10-11km/Lくらいで、このクラスとしてはまずまずではないでしょうか。
- 不満な点
- これまで皆さんが指摘された通りだと思います。自分では納得の上購入したので特に不満には感じていません。
・ブレーキダストの多さ
これは試乗の段階ではあまり実感できませんでした。輸入車乗ってるヒトに聞くと「そんなもんだ」と言われましたが、輸入車は初めてだったので、ホイール汚れのひどさには閉口しました。
・価格
装備を考えると仕方ない気もしますが、車両本体価格はもっと低くていいと思います。
・低速ギアでのギクシャク感は、試乗車(MY不明)よりも改善されているような気がします。試乗車には何度も乗ったので、自分がアクセルワークに慣れたのかもしれませんが。
・運転席の足元スペースの狭さは、個人的にはあまり気になりませんでした。
・2.0Lとは思えない走りとは書きましたが、どうしても出だしにわずかなモッサリ感はありますし、ターボラグもあります。そのせいか、自分が思った以上に加速してしまい前車に近づきすぎるということが時々あります。
・たしか以前は電話帳の名前が姓と名が逆に表示されると聞いたことがありますが、ちゃんと姓・
名の順で表示されていました。
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