（軽自動車の）車検費用について教えて下さい。 以下は、とある業者さんの費用明細一覧です。

Question

１）自賠責保険＝26,370円
２）重量税＝6,600円
３）印紙代＝1,100円
＜上記までは法定費用＞

４）代行手数料＝16,200円
５）検査料＝4,300円
６）登録手数料＝6,000円

合計費用＝60,570円

Ｑ１：格安車検業者とは4)~6)の費用を極限まで削ってくる業者のことなんでしょうか？
Ｑ２：4)~6)項目の正確に意味する所は分かりますか？また、業者によって費用名目は変わってくるのでしょうか

Answer 1

はじめまして。
以下にご質問にお答えします。

Ｑ１
一応、仰る通りだと思いますが、「極限まで」と言うのは少し違うかもしれません。
通常、車検の時にはその車の走行距離や、製造後の稼動年数、稼動の状況などから予測される消耗部品などを想定し、その部分の検査を行い、必要ならば交換します。
そのためには、仮にその部分が問題なかったとしても、分解検査を行うために一定の費用が掛かってしまいます。
「極限まで」と言う言葉をそのまま鵜呑みにすれば、検査も行わずに問題なしと判断して車検のみ通せばよいのであれば、そのまま車検を受けるという選択もありえます。
ただし、多くの業者の場合、この様な行為はその後のクレームの原因にもなりますので、一定の検査は必ず行いますので、この意味では格安業者と言えど、「極限まで｣｣安くする訳ではないのが一般的だと思います。
（余談ですが、印紙代は1400円ではないでしょうか？（県によって違うかも））

Ｑ２
この部分は仰る通り、業者によって名目が変わってきます。
正直、軽四で法定以外が26,500円は安くはないのかも知れないと思います。
お示しの費用で最も意味不明なのは「6.登録手数料」で、これが何を意味するのか判りません。
一つの目安として、法定＋20,000円以内と言うのが相場ではないでしょうか？

ただし、前述の通り、必要な交換部品の提案もせず、単に安ければ良いとするのは非常に危険な業者と言えると思いますので、その点は気をつけて下さい。
（軽四と言えど、必要な交換部品が10万円を越えることも十分考えられます）

Answer 2

重量税は6600円で正しいです。

Ｑ１、そうですね。４～６全部で1万とかの業者もあります。直すところが無ければ、法定費用＋10000円。安いですよね。

Ｑ２、業者が勝手につけた名目です。単に手数料と考えてください。

法定費用と車検適合状態に持って行く整備・修理費用、それプラス手数料を取られていると考えれば分かり易いでしょうか。
その手数料は、業者が勝手に決めるので、その部分を安くして、格安と謳っているわけです。

Answer 3

印紙代が￥1,100－と言う事は指定工場ですね。

指定工場と言う事はディーラーでしょうか？
ディーラーだとしたら妥当な価格ではないでしょうか。

指定工場ならば必ず24ヶ月点検を行い記録簿・定期点検ステッカーを付けてきます。

５）の検査料＝4,300円が24ヶ月点検代を含むなら、むしろ安いと言えるかもしれません。
24ヶ月点検が別料金なら、ディーラーの車検見積に良くある「保安確認検査料」や「総合検査料」と言った名目でしょう、相場も4,000円～6,000円前後が多いですから。

４）代行手数料＝16,200円 は高いと思います。
ディーラーでも相場は10,000円前後だと思います。

６）登録手数料＝6,000円 は確かに？？？ですが。
保適標の発行手数料？？と言う名目なのかな。


Ｑ２の返答として
結論としては、24ヶ月点検料を含むなら妥当でむしろ安目、含まないならディーラーでも高めと言えるでしょう。
ディーラーの24ヶ月点検料の相場は 15,000円～20,000円位ですから。


Ｑ１の返答として
格安車検は４）５）６）を極限まで削ると言うより、点検・整備を一切行わず支局・軽検査場へ行って検査を受けてくるだけの車検です。
なので本来のコストとすれば１）２）３）のみ、極端に考えればお客さんからそれ以上にもらった金額は全て儲けです。


ちなみに・・・
13年未経過で非エコカーの軽自動車の重量税は 6,600円です。
軽自動車の検査印紙代は
指定工場 （保安基準適合標章交付）1,100円
認証工場 （持ち込み検査）1,400円
持ち込みユーザー車検・代行車検 1,400円 です。

重量税は8,800円、印紙は1,400円と言い切っちゃている方がいらっしゃるので。

Answer 4

重量税は8800円
印紙代は1400円
法定費用は必ず必要なお金でそれを間違えて見積もりしてるのであれば
その時点で車検頼まないほうがいいですよ。
手数料26500円も出すならガソリンスタンドとかと変わりませんので
他のお店がお勧めだと思います。
とにかく安く済ませたいのであればユーザー車検が一番ですよ。

Answer 5

その見積もりに整備項目入ってませんが整備なし車検ですかね？？？
24か月点検はなし？？？

Answer 6

法定費用は削れないのでそういう事になります、合計２６５００円ですので比較的安めではありますが代行で１６２００円って極端に高いですね、登録手数料って何を登録するのでしょうか？変な見積もりですね。

Answer 7

普通に走行できている車であれば、ほとんどがそのまま車検に通ります。
車検場へ持ち込めば合格して、完了です。

その車検場へ持ち込む手間賃が代行手数料。
ユーザー代行など本当に安い店は、税金プラス１万くらいで車検が終わりますよ。
なので、軽なんて５万以下で車検できます。

オイル交換しないと、エンジンが焼き付く。
程度の知識はお持ちかと思います。
だから定期的にオイル交換しますよね。
壊れないように維持管理する必要があり、一般的に車検時にまとめていろいろ交換だけでなく、清掃や調整、グリス給油などの整備を行います。
なので、車検費用とは別に整備費用が上乗せされ、軽だと合計７万～８万かかるのが一般的。

交換すべき作業、やるべき作業を削って安くするのは故障になって後で帰ってきます。
単純に安くしてくれる店があればいいが、そんな店はほぼ無い。
物の売り買いと違い、整備士１人が作業できる時間＝利益には限度があります。
よって、最低限確保しなきゃならない利益を考えると、格安車検ってのは成り立たないわけです。
手を抜いて時間を短縮するか、ぼったくるか、色んな店があります。

あとは、物を売るのが商売の店で整備を依頼しないことですね。
餅は餅屋と言います。

Answer 8

「格安車検」これは車検に無知な方が勘違いする書き方なんですよ。

一般の方はどうしても車検と整備を一緒にします。そうすると軽自動車でもだいたい10万円弱の金額になりますよね。
それを車検のみ行うのです。
そうすると整備費用はかからないので車検費用だけの請求になり、安く感じるだけです。
A1:その通りです。
自賠責、重量税、印紙代の法定費用はどこでも同じ金額なので、4〜6を削ることで他社より安くします。
もしくは前記のように整備費をかけない事で整備付きの車検より安く感じさせます。
A2:4の代行手数料と言うのは、あなた様に代わって車検作業をする手間賃の事です。車検は車のユーザーに課せられています。
本来ならユーザーがするものを代わりにやる手間賃で、どこの業者も代行手数料的な書き方をしますね。
5の検査料は24ヶ月点検を行う手間賃です。
グローブボックスの中に点検簿が入っていると思いますが、この点検と記録する手間賃です。
法定点検なので、これもユーザーが行わなければなりません。
が、たいていの人はやらずに車検時に業者さんに任せますね。
24カ月点検料とか書かれます。
6の登録手数料は、継続車検の登録事務手続きをする手間賃ですね。
車検業者さんによっては車に係る実務は自分の所でやって、書類など事務手続きは代書屋さんや書士屋さんにお願いする場合があります。
たいていの格安車検屋さんは自分で車検場に車を持ち込んで車検を受けますから、そのついでに事務手続きも済ませる場合が多いでしょう。
その場合は、車検代行手数料に加えてしまい、この登録手数料と言う項目がない場合もあります。
私がいつも車検をお願いしている車検代行業者さんも4〜6の金額は同じくらいです。
ただ、そこから早期予約、ネット予約、代車なし、持込引取などの割引きがあり、それを使うとさらに安くなります。

車検は人間だと最低限の健康検査だと思って下さい。
問診と聴診器を当てるだけ。
もちろん、皮膚に湿疹があっても、体の奥底に病巣があっても治療はしません。
そこを理解して車検「だけ」を受ければ格安車検も利用価値はあります。
なにも整備を車検時にやる必要はないんですよね。
もし、ご質問者様のお車が2年車検なら、今年は車検だけ通して、1年後に整備をしっかりやればお財布には優しくなりますよ。