アウディ A7 スポーツバック 「私は諸事情もあり、アメリカでの価格 (日本の2/3くらい) 程度で手に入れることができたので、割高感はありませんが、日本での価格は正直高すぎると思いま」のユーザーレビュー

yagiontario yagiontarioさん

アウディ A7 スポーツバック

グレード:スポーツバック 3.0 TFSI クワトロ_RHD_4WD(AT_3.0) 2013年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
-
乗り心地
-
燃費
-
デザイン
-
積載性
-
価格
-

私は諸事情もあり、アメリカでの価格 (日本の2/3くらい) 程度で手に入れることができたので、割高感はありませんが、日本での価格は正直高すぎると思いま

2013.9.29

総評
私は諸事情もあり、アメリカでの価格 (日本の2/3くらい) 程度で手に入れることができたので、割高感はありませんが、日本での価格は正直高すぎると思います。市場ごとの価格政策があるのは分かりますが、オプションも総じて1.5~2倍高くなっています。購入の際には、その辺を割り切って購入された方が良いかと思います。
ドイツでも同じ車 (エンジンは300馬力3.0Lのツインターボディーゼル) に乗っていましたが、アウトバーンで普通に200Km/hからリミッター速度 (250Km/h) まで何の不安もなく加速できます。高速での安定性は4輪駆動ということもあり言うことはありません。特に雨や雪の日はFRの車を尻目に安全に走れます。
実際の車寸よりは運転すると小さく感じるので、運転はしやすいでしょう。車庫の問題のある方は、事前に確認した方がいいかもしれません。
スポーツカーのように飛ばしたり、これ見よがしに他の車を押しのけて走るタイプの車ではないので、そういう点を求めているのであれば手を出さない方が無難かもしれません。このデザインが気に入っていて、もっとパワーが欲しいのであれば、もう少しすればRS7が出るので、そちらにすればいいのでは (日本の道路事情を考えれば十分すぎるくらいだと思いますが)。アウディの中で選択するのであれば、人と荷物をたくさん運ぶことが中心ならQ7もありますし、後ろに人を乗せることが主な用途であればA8にすべきでしょう。
私の住んでいるのが田舎なので、都会の方にはあまり参考にならないかもしれませんが、燃費は市街地の運転で8Km/L台前半、高速道路で13Km/L以上ですので、車の大きさとエンジンの排気量を考えれば良い方でしょう (昔乗っていたAudi Quattroよりずいぶんと良くなっています)。
あと、オプションのうち、LEDランプと20インチホイールは値段ほどのメリットがないので、外せるなら外した方が良いと思います。
満足している点
すでに前の方々が書かれていますが、エクステリアデザイン (特にサイドとリアの処理) が秀逸です。デザインは所詮主観ですが、アウディの中で (特殊な位置づけのR8を除き) 最もまともでしょう (個人的にはシングルフレームグリルを何とかしてほしいとは思いますけれど)。同じカテゴリの車種はいくつかありますが、いい意味でアクが強くないので、ゆったり乗れます。
セダンとクーペ、ワゴンの「いいとこ取り」を狙った車でとのことですが、コンセプトが破綻せずにうまくまとめていると思います。ブートスペースの天地はあまりないものの、ハッチバックなので開口部が広く(この点が容積以上に重要)、荷物を積みやすいのは確かに助かります。
静粛性も競合車種に比べ高いので、落ち着いて音楽を聴きながら運転できます。車内の照明や配色、ディスプレイのフォント、ボタンやスイッチの配置、操作感などでは、競合他社の車種の一歩先を行っていると言っていいでしょう (どのメーカーのどの車種とは言いませんが、その辺があまりに?なので、候補から落ちたモデルが結構あります)。こうした点は、単なる見た目にとどまらず、長時間運転していると疲れが格段に違ってくるので重要です。
不満な点
何人かの方が既にご指摘ですが、内装の差別化 (A6と比較して) はあってもよいかと。シフトレバーはA8の方式の方が操作しやすいと個人的には思います (手を乗せながらステレオやMMIを操作できるので、またレバーを動かす幅も少なくて済みます)。
日本仕様では、3人がけの後部座席はないようですが、ヨーロッパや北米では数万円程度のオプションで選択できます。実際に後ろに3人乗ることはあまりないでしょうが、いざという時に乗れるかどうかは結構重要です。2人であれば、パナメーラのようにはっきり2人がけにして座り心地を追求すべきでしょう。
燃料タンクもヨーロッパや北米仕様より10L少ないものとなっています。A8並みとは言いませんが、なぜわざわざキャパを減らしているのか (私のは本国仕様になっているので、高速道路なら満タンで900Km以上走れます)....
ボディの色も、選択肢が少なくなっています。人気のあるなしにかかわらず、選べるようにはすべきでしょう。
右ハンドル仕様では、左利きの人以外、MMI Touchは使えないと思ってください (ラジオのプリセット以外)。
個人的には、Dynamicに設定してもステアリングが軽い (特に低速時) のがあまり気に入りませんが、油圧式がほとんど死滅状態の現状では、電気モーター駆動方式としてはまともな方と言えます (メルセデスなどは、油圧式にこだわっていたので、今セッティングに苦しんでいるようです)。
デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験

下記のリンクから「みんカラ」に遷移して、違反報告ができます。

「みんカラ」から、違反報告をする

アウディ A7 スポーツバック 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ユーザーレビューを投稿する

ユーザーレビューを投稿する

※自動車SNSサイト「みんカラ」に遷移します。
みんカラに登録して投稿すると、carview!にも表示されます。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示
carview!の最新情報をチェック!
Facebook
carview!公式Facebook
最新のクルマ情報をお届けするcarview!オフィシャルページ(外部サイト)

carview!公式X(旧Twitter)
carview!の中の人がクルマ情報をポストする公式アカウント(外部サイト)

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離