アウディ A7 スポーツバック 「流麗、上品なスポーツバック」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

5

デザイン
5
走行性能
5
乗り心地
5
積載性
5
燃費
4
価格
5

流麗、上品なスポーツバック

2022.1.25

年式
2018年9月〜モデル
総評
知性を感じさせる1台。アウディのハイテクぶり、圧倒的な静寂性、なによりフィーリング。アウディってどんなクルマ? と尋ねられたら、まずA7に乗ることをオススメしたい。
満足している点
五感全体で知性を感じる。こういう雰囲気のクルマは少ない。
不満な点
荒れた路面で途端に悪くなる乗り心地。
デザイン

5

セダンのA8に対して、ファストバックスタイルのA7。そのフォルムは実に流麗でため息が出るほどの美しさ。
走行性能

5

エンジンは最高出力340psを発する3.0リッターのターボ付きV型6気筒 直噴ガソリンのみ。このエンジンが実に素晴らしく、そしてパワフル。
乗り心地

5

アウディらしいしっとりとした上質さ。でありながら、スポーティな走りにも十二分に対応する。ただ荒れ過ぎた路面だと、そのしっとりとした上質な乗り味は一気に薄れてしまう時がある。
積載性

5

ゴルフバックが4つ入る容量。荷室に不満ナシ。
燃費

4

ハイオクでリッター7km台。もう少し燃費がよければ……と思わなくもない。
価格

5

838万円からのプライスタグ。絶対的に高いが、満足度も高い。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
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