最近、アウディ、BMW、メルセデスのディーラーを回っているのですが、 アウディは、極端な話し、BMW MINIのような買いたければご購入ください。 のような待ちの姿勢が多く、 向こうからの電話はほとんどありません。

Question

BMW、メルセデスは、国産ディーラーみたく、電話とかで
今週末来ませんか？？ とかで売る気マンマンなディーラーが
多かったです。
（個人的にこちらのほうが好印象でした。）

実際にこのような傾向ですか？

Answer 1

アウディは現在、アウディジャパンの直営店と、ヤナセグループの店舗に別れています。ヤナセグループの方は当然ヤナセの教育を受けた社員がやっていますので、客がいるのにほったらかしということはほとんどないと思いますが、それでも現在小型車のお客さんが多いので、対応しきれないということもあるかもしれません。アウディジャパンの直営店では、それこそほったらかし。よほど「買いたい姿勢」を見せないと、小型車の場合は相手にされないこともあります。A6、A7、A8になってくると俄然やる気が出るようですが。

BMWのディーラーでは営業に派遣社員が多いところもあり、あまりガツガツとしていないところがあります。メルセデスはメルセデスベンツ日本の直営店はやはりクールな営業さんが多いようで、ヤナセの細やかな対応とは大きく異なる印象です。

いずれにしましても、これらのブランドのユーザーさんの多くは、店に足を運ぶということはほとんどしませんので、自ら店に足を運んでくるお客さんには、少々「どんな方かな？」と探ってしまう営業さんは多いかと思います。そういう意味では、ユーザーさんが次の車を買いたければ電話が来ますし、その場合はあまりしつこい対応はしませんので、どちらかといえば全体的に待ちの姿勢というイメージになるのはありえるかもしれません。

Answer 2

アウディは、前年比26％増と販売が好調です。これを背景にして、セールスマンはそれほどしつこく迫らなくても売り上げが確保できるのでしょう。

これに対して、既存のベンツ/BMWはアウディに販売台数で迫られており、抜かれるのも時間の問題とされています。日本での輸入車の先駆者である両社としては、この抜かれるという焦りがあると思われます。

元々、アウディのディーラーはヤナセの物だったところが多く、そのプレミアムブランドとしての売り方も少なからず影響していると思われます。
あまりがっついていると、お客の側も"プレミアム"じゃ無くなってしまいますからね。