ご回答ありがとうございました。 詳しく解説いただき、ありがとうございます。 ハブ加工もしたくはありませんし、スペーサーも市販では無いということでしょうか？

Question

難しいかもしれませんね。
自分が免許を取ったような頃は、ハブ径などはあまり気にならなかった様な気がしています。その頃はどうしていたんでしょうね？
やっぱり車に合ったものを考えたいと思います。
ありがとうございました。

（ 返信欄で返信ができなかったので、こちらでご返事させていただきました。間違った使い方で申し訳ありません。 ）

Answer 1

今回のケースは車体のセンターハブの方がホイールのセンターボアよりも大きいため、加工やスペーサーを要すものでした。この66.6→57.0のハブ付きスペーサーに関しては、恐らく市販のものはないと思います。

また、今回のケースとは逆に、センターボアが大きく、センターハブがブカブカだった場合についても触れておきます。

日本車やアメリカ車のように、ハブからボルトが突き出していて、ナットでホイールを固定する仕様であれば、テーパーナットを使ってきちんと締め込むことにより、物理的にホイールセンターは出ます。市販の社外ホイールがテーパーナット仕様ということもあり、この論理でセンター出しができてしまいます。これにより、日本ではハブリングに対する意識が薄いようです。しかし、やはりセンターハブよりセンターボアの方が大きい場合は、ハブリングを使ってセンターハブを合致させるのが基本となっています。

質問者様の場合は欧州車ですので、ボルトでホイールを固定する仕様です。この仕様でセンターボアがブカブカの場合、ハブリング等でセンターハブにきちんと合致させないと、まともにホイールセンターが出せません。なので欧州では社外ホイールを装着する場合にはハブリングの装着が常識となっています。そんなことから、アウディについては、きちんとセンターハブを合致させるようにします。

前回の回答に書いたセンターハブの切削拡大は8,000～10,000円/本程度、スペーサーをワンオフで製作するとなると30,000円/2本程度からでしょうか。それなりにかかりますので本当に気に入っているホイールでないと勿体ないかもしれません。A4のホイールは無数に市場に出ていますので、いいものをお得にゲットできるのではないかと思います。よいものが見つかるといいですね。是非楽しんでください。また、ご不明な点がありましたらいつでもご質問ください。