VRX2とIG60の氷上性能等は実際甲乙つけ難いのかなと印象を受けますがどちらがライフが長いのでしょうか？

Question

当方長野県在住ですがウィンターシーズンの殆どを乾燥路で過ごし月に数回振る雪に備えてスタットレスタイヤが欠かせません。
降った後数日間は家路が坂道で日陰も多く必ずアイスバーンになります。
ですので高性能タイヤが必須ですがライフが1番気になるところです。
ちなみにレヴォーグでＶＲＸ装着が2年半アウディーA4アバントでＩＧ50も2年で家路の坂道が怪しくなりました。効きは当然違いましたが。。。
質問したい内容は
効きの長さでは無く（正直60になってからはそれほど変らないのではと考えているからです）
タイヤの持ちがいいのはどちらだとおもいますか？
効きの長さに関しても有益な情報をお持ちでしたら是非お聞かせ下さい。

補足

皆様ご回答有難う御座います。職場が遠く週末は出かける頻度も多く月に2500Km～3000Km程多い時には4000Kｍ走る事も＞＜ですのでウィンターシーズンの5ヶ月で10000km～走ります。2年で効きが怪しく為るのはその為です。ですのでギリギリでスタットレスに履き替え、早めに夏用タイヤに履き替えてます。具体的な使用走行距離をIG50とVRXで比べたわけでは無いので正直使用限度サインがどちらが早く迎えるのか解り兼ねます。 IG50もVRXも効きは申し分ありませんでした。素晴らしい回答ですが気になるのはそこではありません。商品を見比べた時に事実として新品でタイヤ溝がVRX2の方が浅くIG60の方が溝深いです。私が質問したいのは30,000km～スタットレスとして持つのはどちらかという質問でした。

Answer 1

昨年出たＶＲＸ2とＩＧ６０の比較は1年くらいでは難しいですが、どちらも１年では差がないように感じます

同じゴムに気泡が混じったタイプで、空気そのものがタイヤの柔らかさを保つメカニズムもいっしょなので、劣化差は感じません

同じ製造年のＶＲＸとアイスガード5プラスが3年たった比較でも、特に経時落下の差は感じませんでしたよ

ゴムの硬度をいう人が多いですが、ゴムじたいの硬度は元々ブリヂストンのほうが柔らかいので、そこだけ比較するとブリヂストンが柔らかく、逆に摩耗が早いです

しかしなぜヨコハマは効くのに減らないかというとゴムの柔らかさだけでなく、細かい溝（サイプとかカーフとか呼ぶ）の刻み方が工夫をされているからだそうです

なので減りは遅いけど、アイスバーンに効くというメカニズムです

なのでスケートリンクのような平滑なアイスバーンではＶＲＸ系も悪くないんですが、自然の道路にそんなアイスバーンはできません。もっと凸凹しています

なので剛性バランスがよく、細かい溝の切り方で接地面全体で路面に密着するアイスガード系のほうが効きが長持ちではないでしょうか

単純なゴムの硬度が比較できるのは同じタイヤでの経時劣化だと思いますね

Answer 2

タイヤ屋です

耐摩耗性はヨコハマの方がいいですが、数年後の柔らかさを考えるとブリヂストンの方が効きます。

来店される車のタイヤの硬度を測ると、5年後の柔らかさはブリヂストンの方が良いです。

VRXは本当に磨耗が早く、重量級の車には向きません。
VRX2もこの1年での磨耗を見るとそれほど耐摩耗性に優れているとは言い難いですが、溝を温存できる走り方であればVRX2を勧めたいです。

Answer 3

長野県民です。

VRX利用からIG50plusへ履き替えました。
今回の質問のそれぞれ前モデルを利用しています。

某湖で開催される氷上コースを走った感じとしては、氷上ではブリジストンの方が単純なグリップは上だと感じます。
ただ、粘って滑り出す感じがするので、コントロール制も考えると徐々に滑り出すYOKOHAMAの方が判り易いかもしれません。

これはスケートリンクのようになった氷上での話ですので、某氷上コースも午前中の氷が固い時には思った以上に滑らず、午後になって少し緩んできた状況でこのような感じです。
一般道で安全面を見て走る限りは、どちらのスタッドレスでも大差ないと感じます。

あとは、登れるかどうかは車種の問題でしょうね。
IG50plusの3シーズン目の昨年に斜度10%を越えるようなアイスバーンも走りましたがスバルの4WD車の私の車は普通に上れました。
今年は試してませんが、4シーズンくらいは行けそうな感じがします。

今まで色々なスタッドレスを試してみて、YOKOHAMAかブリジストンなら歩いて登るのも厳しいような坂でも普通に上れますので、長野県の氷結路を考えて買うにしても、どちらも問題ないと思います。（試した中でミシュランとYOKOHAMAのVAN用のタイヤは良く滑りました）


これは4年目までの話で、5年以上の長期利用を想定するのであればブリジストンの方が信頼性はあると感じます。実家の距離を乗らない車ではMZ-3を9年使っており、8年目の冬も雪道は普通に走れました。氷結路は試してませんので怪しいですが、長期信頼性で考えるとブリジストンでしょう。


尚、スバル車が3年目のVRXで登れないとなると相当な斜度の坂道か条件の悪い場所だと思います。そんなところはスタッドレスでは無理ですのでチェーンを利用するしかないでしょうね。
そうじゃなければ、オフシーズンのタイヤ保管方法が悪かったり、2年で溝がなくなるようなハイペースでの利用をしているとしか考えられません。

Answer 4

VRXで２年半しか持たないとはどのような走り方をしているのかが不明ですが、私の場合、エルグランドにVRXを履かせ、高速道路では130Kmの速度で走行していましたが、４シーズンは使っていましたが、今年はスタッドレスとしてのリミットになったので、VRX2に替えました。乾燥路でもノーマルタイヤと変わらないくらい静かで耐摩耗性も向上しているので、５シーズンは使えると思います。私は埼玉県人ですが、雪積る秋田県の山道でも60Kmの速度でVRXで走りましたが、何も心配することなく、グリップは良かったですね。