日本における自動車の自動運転の進捗についてです。 最近新車を購入するためにレクサス、アウディ、メルセデスあたりのディーラーに試乗に良く行っています。

Question

2016年に、アウディQ7、A4を新車で購入した時と比べて、自動運転、いまはまだ運転サポートかと思いますが、その当時の機能とほとんど進化していなくてびっくりしています。
当時は、8年もすれば、完全自動運転とまで行かなくても、ある程度は自動運転にもっと近づくと思っていましたが、運転サポート機能が8年前の新車とまったく同じです。

この８年間は、自動運転の技術ってそんなに進歩していないのでしょうか。 また、自動運転は３年先とそういうレベルではなく、日本においては10年先、20年先の話しでしょうか。

Answer 1

>自動運転の技術ってそんなに進歩していないのでしょうか。

例えばホンダの場合, 2021年の春時点でレベル3を満たした自動運転対応の車, 「レジェンド」を市販しています(レベル3対応市販車として世界初らしい). 日本でも販売していましたが, この車はすでに終売. もう売ってません.

ある意味, 自動運転が"退化"したわけですが, その理由は「公道でレベル3は時期尚早だから」とのこと.

自動運転に関する技術が確実に進歩していても, 実際に役に立たないのであればわざわざレベル3を搭載する必要性は薄く, むしろレベル2の自動運転(というか運転のアシスト)を充実させていくほうが理にかなっています.

無論, レベル3やその先のレベル4の自動運転に関する研究や開発は続けていると思いますが.

質問者からのお礼コメント

なるほど。
ありがとうございました。

Answer 2

警察庁と国土交通省がブレーキ掛けてますね。
開発されると出世に響くとのことです。
ちょっとずつ進めさせています。
自動ブレーキと呼んでいるとかいないとか。

Answer 3

来年政府主導でHONDAの自動運転タクシーを、東京で500台規模の実験を開始します。
つまり来年東京を自動運転の車が、走り回る訳です。

Answer 4

進歩はしてますが、あくまでも自動運転は｢アシスト｣なんですよ。
人間のもつ感情とか気持ちは考慮してくれませんし、あくまでもカメラに写ったものやセンサー次第なのです。

だからハッキリと線が書かれていて信号や看板も認識できて道幅もしっかりある場合ならばある程度はできます。
けど田舎で線がかすれてるとか、道が狭くなるとか工事で急遽車線が変わってるとか急に割り込んでくる車とかトラブルにゃ対応できないわけですね。
また、人の感情や気分はわからないですから急に減速されたり加速されたり車間距離つめられたりの判断を柔軟にはしてくれません。

あくまでも｢危険なら急ブレーキをかけたり音鳴らす｣といったことまでしかできません。
そういった意味で高速道路が自動運転を1番活用しやすいのですが、それでも無茶な割り込みやら急ブレーキやら車間距離つめられたり工事や事故で変わる車線には対応できませんから難しいんですよね。

テクノロジーの最大の障害は感情がある人間自身であるという難しい問題なわけです。
世界中が機械制御でなりたつようになればいいのですが、全てをそれに変えるためには莫大な予算や手間がいりますからまだ現実的ではないでしょうね。

Answer 5

一般車にはまだ難しいですよ。特別仕様としてのクルマはメーカーごとに出してるけど、普通の車に実装ってのは中々難しい。
今の道路でいきなり自動運転の車走らせます〜ってわけにもいかないので、まだ補助的な役割に留まってるのかなと。