アルファロメオジュリエッタのTCTシステム アイシン制ですか？

Question

先日アルファロメオ ジュリエッタのオープニングフェアに行ってきました！試乗までさせて頂き、ほんと魅力いっぱいの車と思いをよせております。

担当者のお話ですと、２ペダル採用の為に導入したＴＣＴシステムは日本のアイシンの技術が導入されているとの説明がありました。
これってアイシン制と考えて良いですよね？
だとすれば、とっても安心ですよね。なんといってもメイドイン・ジャッパン、ミッション専門メ－カーですから。
以前１５６Ｑシステムでもアイシン制導入していましたから間違いないと思っております。

どうぞ、アルファに詳しい方、メーカー、自動車業界の方、よろしくご回答お願いいたします。

補足

自社開発との回答を頂きありがとうございます。ディーラーの方から出たアイシンの言葉は何だったのでしょうか？安心させる為のセールストークならひどくありませんか。 もっと意見を聞かせてもらいたいと思います。 よろしくお願い致します。

Answer 1

【補足のご質問に】

推定ですが，ディーラの方は一般的なAT（自動変速機）がアイシンAW製であることから，ついつい日本の信頼の置けるメーカという「意味合い」で「アイシン製」とお話しされたのではないでしょうか？

なおFPTですが，LuK社の提案で乾式DCTクラッチを使っていると思われます。LuK社はフランクフルト近くのバドホムブルグという小さい町にあります。いわゆる技術志向のサプライヤで，VWのDSGの7速版もLuK社の乾式クラッチを使っています。

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●開発と製造は？
FPTです。FPTは開発およびギア部（6段）の製造をおこなっています
FPT ＝ Fiat Power train Technology

アイシンとは関係ありません。

●デュアル・クラッチ部
ドイツのLuK（ルーク）社が開発・製造している乾式です。

●特徴
最大トルク容量 = 350Nmです。VWと比較して，トルク容量が大きくなっています。VWでは，大トルクに対しては，湿式クラッチを使うため，引きずり抵抗があり，このため冷却装置が必要です。一方，LuKの乾式なら引きずり抵抗がなく，燃費が良くなっています。

●まとめ
FIATやアルファロメオは，ATについては，アイシンワーナー製をつかっています。しかし今回のTCT（DCT）については，自社開発です。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。

質問者からのお礼コメント

大変ご丁寧に回答頂いたことに感謝致します。ありがとうございました。デュアル・クラッチ部分ではVWにて、TCTシステムはミトにて先行搭載させているにも関わらずアイシンの言葉を出すディーラの対応にやはり疑問が残りますね。アルファは壊れるとの定説を払拭したい思いからとだと思いますが、逆に自社開発に自信がないのかと思われても仕方ないですよ。セレで失敗したと言え、嘘は良くない事です。