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約850万円のトヨタ新型「GRMNヤリス」が激アツ! レクサス新型「NX」が超ワイルドなオフローダーに変身!

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約850万円のトヨタ新型「GRMNヤリス」が激アツ! レクサス新型「NX」が超ワイルドなオフローダーに変身!

■スポーツカーからSUV、EVまでカスタムカーが勢ぞろい!

 カスタムカー・チューニングカーの祭典として規模を拡大してきた「東京オートサロン」ですが、近年は自動車メーカーが新型車を発表する場としても注目されています。

【画像】トヨタ新型「GRMNヤリス」世界初公開!(40枚)

 メーカー系のブースのなかでもひときわ大きいエリアで出展をおこなったトヨタ(TOYOTA GAZOO Racing、以下TGR)とレクサスは、東京オートサロン2022にどのようなモデルを展示したのでしょうか。

●トヨタ「GRMNヤリス」

 トヨタのコンパクトカー「ヤリス」の高性能スポーツモデルとして「GRヤリス」がありますが、さらにスポーツ性能を高めたフルチューンモデルの新型「GRMNヤリス」を初公開しました。

 新型GRMNヤリスは、1.6リッターターボエンジンを搭載するGRヤリスをベースに、モータースポーツの現場で鍛え上げた技術やパーツを多数投入。

 プロドライバーによる走り込みによって制動力やグリップ、コーナリング性や追従性も向上させ、より安心して速く走れるクルマへと進化したといいます。

 軽量高剛性なカーボンをボディ各所に採用したり、リアシートを撤去して2シーター仕様に変えたりするなどして約20kgの軽量化を実現。

 ボディ剛性強化や、最上級の「サーキットパッケージ」は車高10mm低減による低重心化や全幅10mm拡大による空力改善をおこない、軽量スポーツ4WDの究極の姿を実現しました。

 性能向上させた機械式LSDやクロスギアレシオトランスミッションとローファイナルギヤのセットを採用しています。

 GRMNヤリスは、ベース仕様が731万7000円、ラリーパッケージが837万8764円、サーキットパッケージが846万7000円と、GRヤリスの最上級グレード「RZハイパフォーマンス」の456万円をはるかに上回る価格設定となっています。

 500台の限定販売で、専用ウェブサイトで予約受付を実施(2022年1月14日から2月28日まで)。限定数を超える応募があった場合は抽選となります。

●トヨタ「GR GT3 コンセプト」

 レース専用車両のコンセプトカーとして「GR GT3 コンセプト」が世界初公開されました。

 TGRはドライバーファーストのクルマづくりを推進し、カスタマーモータースポーツの最高峰であるGT3の顧客に選んでもらえるようなクルマを提供したいという思いで、GR GT3 コンセプトを開発したといいます。

 GR GT3 コンセプトは空力性能を高めるカナードや各種エアロパーツを装備。車両後方には大型のGTウイングが装着されるとともに、横一文字に光るテールランプを採用し、存在感のあるスタイルを実現しました。

 GRヤリスと同じく、「モータースポーツ用の車両を市販化する」という逆転の発想のもと、TGRがモータースポーツの現場で得た知見や磨いてきた技術をGT3車両開発だけではなく量販車開発でも生かし、モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりをさらに推進していくとしています。

●トヨタ新型「bZ4X GRスポーツコンセプト」

 トヨタが2022年年央に発売予定のSUVタイプの新型EV「bZ4X」をカスタムしたコンセプトカーとして、「bZ4X GRスポーツコンセプト」が初公開されました。

 bZ4X GRスポーツコンセプトは環境性能と走る楽しさの両立を実現したコンセプトカーで、フロント・サイド・リアなどにGRをイメージしたエアロパーツを装着し、大径タイヤを装備。

 マットブラックのボディカラーが採用されたほか、ローダウンしたスポーティなスタイルが特徴です。

 また、車内にはスポーツシートが搭載されるなど、走りを楽しむEVに仕上がっているようです。

●レクサス「NX PHEV オフロードコンセプト」

 2021年11月に発売されたレクサス新型「NX」を、オフロード仕様にカスタムしたコンセプトカーが登場しました。

 レクサス初のPHEVモデル「NX450h+」をベースに、EV走行とHV走行がもたらすCO2排出を抑えた優れた環境性能や上質な走りと、電動モーター駆動ならではの低μ路面(摩擦係数の低い滑りやすい路面)での安心の走破性を実現。

 悪路走破性に優れた大径のオールテレーンタイヤとホイールの装着や、ブロンズとブラックのマット塗装によるエクステリアのカラーコーディネートなどのカスタマイズを施しています。

 また、ルーフはマットブラック塗装のルーフレールやキャリアバスケットが装備されるなど、アドベンチャーに最適なモデルの提案ということです。

※ ※ ※

 ほかにも、トヨタ車・レクサス車の純正パーツを手掛けるモデリスタは、2022年1月13日に発売したばかりの新型「ノア/ヴォクシー(ノアヴォク)」にモデリスタパーツを装着したカスタムカーを出展しました。

 個性的で迫力のあるデザインへと進化した新型ノアヴォクをより一層大胆にカスタムしたモデルが公開され、来場者から注目を集めていました。

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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みんなのコメント

46件
  • エンジンは何も変更されていないのが残念だ。
  • 新型Zのプライスより高いけどどうなんでしょうか。

    転売ヤーの間で転がされて、街中で走る姿はあまり見ない気がするが。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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