■ホンダの「爆速ミニバン」に反響集まる!
トヨタは2023年6月に、新型高級ミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」を発売。
また2023年秋にはレクサスブランドの新型高級ミニバン「LM」を日本でも発売することを公表していることから、日本の大型高級ミニバン市場が活気づいています。
その2台の中でも、最大出力279馬力をというハイパワーを発揮する新型ヴェルファイアが高い注目を集めていますが、実はホンダは過去に新型ヴェルファイア以上にパワフルな「高級大型ミニバン」を販売していました。
【画像】この顔は恐すぎ!? 中国仕様のホンダ「エリシオン」の凄いデザインを見る(52枚)
そのクルマとは、ホンダが2007年に発売した「エリシオン プレステージ」。
上級ミニバン「エリシオン」ベースにさらなるハイパワー&高級化したモデルで、そのボディサイズは全長4920mm×全幅1845mm×全高1790-1810mmと、現在のホンダの国内ラインナップには存在しない巨大な車体に300馬力の大パワーを発揮するエンジンを搭載した、ホンダ史上もっともパワフルな大型高級ミニバンでした。
ベース車のエリシオンは、当時のホンダのラインナップにおける最大サイズのミニバンだった「オデッセイ」を上回る全長や全幅、全高を持つ、より大型のモデルとして2004年に登場。
上位グレードには最高出力250馬力を発揮する3リッターV型6気筒エンジンをラインナップし、加速力や走行性能に一切の不足もなく快適な走行を可能としていましたが、ライバル車であるトヨタ「アルファード」や日産「エルグランド」との販売競争で優位に立つべく、ホンダはさらなる上位モデルの開発を決行します。
それが先述した最上位ミニバンとなるエリシオン プレステージでした。
同車が新たに採用した3.5リッターV型6気筒エンジンは、当時のホンダの最高級セダンである「レジェンド」に当時搭載していたエンジンと同じもの。
そのスペックは最高出力300馬力・最大トルク36.0kgm。この巨大なパワーは1940kgというエリシオン プレステージのボディを軽々と動かすもので、0-100km/h加速が7秒台前半という、スポーツカー並みの性能を大型ミニバンで発揮します。
これに加えて、プレステージ専用の迫力を増したフロントデザインとも相まって、当時は「国産最強・最速のミニバン」と評価されていました。
このエリシオン プレステージについてはSNSでも様々な評価が投稿されており、「乗っていたけど本当にミニバンとは思えないほど鋭い加速が凄かった」「速いだけじゃなくてシートの快適さや乗り心地が最高だった」「3列目もゆったり乗れたし今でも最高のミニバンだと思ってる」など、所有あるいは乗ったことのある人からの高い評価が見られます。
また、「エリシオンはステップワゴンやオデッセイとは違うフォーマルな性格も良かった」「独特な世界観があったよね~」「また作って欲しい!」「もし販売が続いていたらアルファードのライバルとして進化していたのかな?」といった、ホンダに新しいエリシオンを作って欲しいという声も。
そのほか、「快適でエンジンフィールも良く運転も楽しい最高のクルマだっったけど、燃費は悪かった…」「ほとんど一人乗りで使っていたからもったいなかったな」「シートは分厚くて座り心地がいい反面、荷室は意外にも狭いクルマだった。6人乗り高級セダンって感じ」と、大きくて重いボディゆえの欠点などに言及する人もいました。
※ ※ ※
ホンダ渾身の大型高級ハイパワーミニバンだったエリシオン プレステージですが、残念ながらライバルを上まわるほどの人気を獲得するには至らず、ベースモデルのエリシオンとともに、2013年には生産を終了しました。
しかし、エリシオン プレステージのミニバンらしからぬ加速性能や運転の楽しさは現在においてファンから支持されており、フル加速の速さを紹介する動画もSNSなどで見られます。
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みんなのコメント
ホンダに高級車を作るのは無理だと感じた車です。