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近未来のRAV4に注目! 市販化の可能性大!?──トヨタRAV4ダークサイドパフォーマンスに迫る

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近未来のRAV4に注目! 市販化の可能性大!?──トヨタRAV4ダークサイドパフォーマンスに迫る

2025年1月10日から開催された「東京オートサロン2025」(千葉県・幕張メッセ)に、豊田自動織機が展示したトヨタの「RAV4ダークサイドパフォーマンス」がスタイリッシュだった!

RAV4のイメージを激変!

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まったく違うRAV4の表情を見せたい! と、豊田自動織機が出展したのコンセプトモデルがRAV4ダークサイドパフォーマンス。SFアニメやゲーミングの世界から飛び出してきたような、と、謳うダークなボディカラーが印象的だ。

「トヨタRAV4というとアウトドアイメージが強くて、キャンプが王道だと思うんですが、それと対極にあるようなモデルもおもしろいと思って手がけました」

豊田自動織機の車両広報担当者の説明によると、社内でデザインされたボディパーツを組み込み、エッジの立ったエアダム一体型バンパー、オーバーフェンダー、それにアグレッシブな印象のヘッドランプユニットなどが「これRAV4!?」という雰囲気を作っている。

車高も30mm落として、タイヤは235/50R21と大径のものを履かせた。LEDのアクセントは、近未来感をだすためという。

「このモデルを提案する目的のひとつは、今回のブラックマット塗装を、トヨタ自動車に提案したいというものです」と、前出の担当者は述べる。

トヨタ車のラインナップをみても、マット塗装は、ごく一部のプレミアム車種に限られているのが現状。そこにあって、RAV4クラスでも採用することで、クルマの魅力が拡大するのでは、というのが、今回のモデルを開発した理由なのだそう。

車体色を含めて、少しデザインの方向性をいじるだけで、クルマのイメージは大きく変わる。その素材としてRAV4に注目したのは、するどい洞察といいたい。

ほかのクロスカントリー型SUVに眼を移した場合、たとえばメルセデス・ベンツGクラス」、ジープラングラー」、さらにトヨタ「ランドクルーザー」やスズキジムニー」にいたるまで、車体色やヘッドランプだけでは大きくイメージが変わらない。

車体色でいうと、たとえばジープ・ラングラーに21年、「タスカデロ・ピンク」なる大胆な仕様が設定された。限定色だったのが、マーケットで評判がよく23年に再度設定することになった。

これは、イメージが変わるというより、意外な組合せのおもしろさを消費者が評価したためだ。

ボディの付加物と色とで、大きくイメージの変化が起きるのは、世界ラリー選手権の出場車両ぐらいかもしれない。代表例は「GRヤリス」で、かわいらしい存在のトヨタ・ヤリスが、GRヤリスでは筋肉質になり、さらに世界ラリー選手権のGRヤリス・ラリー1では凄みしか感じられないほど。

豊田自動織機が提案するRAV4は、ラリーマシンのように機能性を追求したものではないけれど、こんなクルマならすごく興味をそそられる……という人が出てきても不思議でない。

そんな魅力をたたえた仕様なのだ。

文・小川フミオ 写真・安井宏充(Weekend.) 編集・稲垣邦康(GQ)

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