現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 新型アルファードは23年春発売か。レクサスLM並み超豪華グレード&PHVも登場のウワサ

ここから本文です

新型アルファードは23年春発売か。レクサスLM並み超豪華グレード&PHVも登場のウワサ

掲載 79
新型アルファードは23年春発売か。レクサスLM並み超豪華グレード&PHVも登場のウワサ

アルファードがいよいよフルモデルチェンジ!
高級ミニバンの代名詞的存在となっているのがトヨタ「アルファード」です。

現行モデルは2015年1月に登場しているため、まもなく8年が経過するロングセラーモデルですが、その勢いはとどまることを知らず、高級ミニバンの「絶対王者」として君臨し続けています。

トヨタ「アルファード」の中古車事情を調べてわかったこと

そんなアルファードですが、いよいよフルモデルチェンジされることが噂されています。

その根拠となるのは、2022年11月時点で現行モデルの受注が停止していることです。2022年4月の段階で1年程度の納期が見込まれていたアルファードですが、これ以上の長納期化になると新型の生産計画に影響を与える可能性が出てきてしまいます。

つまり、2023年4月~5月頃には新型アルファードの生産が開始されることが濃厚であり、その前後で新型アルファードは発表・発売されると見られています。

当初は2022年4月頃のフルモデルチェンジが予定されていたと言いますが、半導体などの部品不足によって生産が滞ったことに加え、モデル末期となっても安定した販売台数を記録していることから、新型アルファードの発売時期が後ろ倒しになったそうです。

>>アルファード(現行)の価格・スペック詳細はこちら
>>アルファードハイブリッド(現行)の価格・スペック詳細はこちら

新型アルファードはどう進化する?
モデル末期でありながら、高級ミニバンというカテゴリーの中では向かうところ敵なしといった状況のアルファードですが、新型ではどのような点が進化するのでしょうか。

現時点では、新型アルファードについて、トヨタからの公式なアナウンスはありません。

ただ、トヨタのフラッグシップ的存在とも言える最重要モデルであるだけに、2022年にフルモデルチェンジを果たした「ノア」や「ヴォクシー」、「クラウンクロスオーバー」に搭載される、最新の機能や装備が新型アルファードにも採用されることは間違いありません。

>>ノアの価格・スペック詳細はこちら
>>ヴォクシーの価格・スペック詳細はこちら
>>クラウンクロスオーバーの価格・スペック詳細はこちら

具体的には、最新の「TNGA」プラットフォームの採用による静粛性や高速安定性といったクルマとしての基本性能の向上が期待されます。

さらに、高度運転支援技術である「トヨタチームメイト」の新機能である「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」や「アドバンストパーク(リモート機能付)」などが搭載されることが濃厚です。

パワートレインについては、クラウンクロスオーバーにも採用された2.4Lのターボハイブリッドと、ハリアーなどに採用されている2.0Lのガソリン、あるいはレクサス「RX」に搭載される2.4Lのガソリンターボなどがラインナップされる見込みです。

なお、現行モデルにラインナップされていた3.5Lのガソリンエンジンは採用されないと見られています。

>>クラウンクロスオーバーの価格・スペック詳細はこちら
>>ハリアーの価格・スペック詳細はこちら
>>レクサスRXの価格・スペック詳細はこちら

超豪華グレード&プラグインハイブリッド車も設定か
現行モデルでも、エントリーグレードと最上級グレードでは400万円以上の差があるアルファードですが、新型ではさらにバリエーション豊かなグレード展開になると予想されています。

当然のことながら、すべてのグレードで内装の質感も大きく向上することが期待されますが、新型アルファードではさらに、VIP仕様の超高級グレードが登場するというウワサも流れています。

現行アルファードでは「エグゼクティブラウンジ」という、2列目に豪華なキャプテンシートを備えた上級グレードがあり、主に法人ユーザーに人気を博していますが、新型ではそれをさらに超えるレクサス「LM」のような仕様が追加されるというのです。

レクサスLMは、主に中国などで販売されているアルファードベースの超高級ミニバンで、3列7人乗り仕様のほかに、2列4人乗り仕様をラインアップしています。

2列4人乗り仕様は、1列目と2列目の間に26インチの大型テレビを備え、冷蔵庫やマッサージ機能付きシートなども装備したショーファーカーで、新型アルファードの最上級グレードがこれに近い装備を搭載する可能性もあります。

ただ、レクサスLMが日本に導入されるというウワサもあり、これが事実であれば、それぞれの立ち位置をどのように整理するかが課題となりそうです。

>>アルファード(現行)のグレード詳細はこちら
>>アルファードハイブリッド(現行)のグレード詳細はこちら

また、法人ユーザーからの需要の高まりを受け、ハイブリッド車だけでなくプラグインハイブリッド車がラインナップされる可能性もあります。

トヨタでは、2022年9月に発売された「ハリアー」や「RAV4」、11月に発表された新型「プリウス」でプラグインハイブリッド車が設定されていますが、プラグインハイブリッド車は派生モデルではなくグレードの中の1つという扱いになっています。

そのため、新型アルファードでも、プラグインハイブリッド車がグレードのひとつにラインナップされる可能性は十分にあると見られています。

>>ハリアーハイブリッドの価格・スペック詳細はこちら
>>RAV4ハイブリッドの価格・スペック詳細はこちら
>>新型プリウスのスペック詳細はこちら

課題は納期。登場すれば爆売れ必須
新型アルファードについての詳細は、まだ不明なところが多いのも事実です。

一方、アルファードほどの実績のあるモデルであれば、予約受注開始とともに多くのオーダーが殺到することは間違いなく、実車を見てから決めることは事実上不可能かもしれません。

また、2022年11月に発売されたレクサス「RX」では、商談自体を抽選としている販売店も多く、「どれだけ納期が長くてもいいから購入したい」というユーザーにとっては厳しい状況となっています。

販売方式については、各販売店の方針次第ではありますが、半導体などの部品不足が解消しない限りは、簡単に手に入れられない可能性も高そうです。

>>レクサスRXの価格・スペック詳細はこちら

ただ、RXなどと異なり、アルファードは日本国内での販売が中心となっているため、その点はポジティブな要素と言えるかもしれません。

いずれにせよ、いち早く新型アルファードを手にするためには、早くから販売店とコミュニケーションをとっておくことが重要と言えそうです。

>>アルファード(現行)の価格・スペック詳細はこちら
>>アルファード(現行)のユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
>>アルファード(現行)のグレード詳細はこちら

>>アルファードハイブリッド(現行)の価格・スペック詳細はこちら
>>アルファードハイブリッド(現行)のユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
>>アルファードハイブリッド(現行)のグレード詳細はこちら

文:ピーコックブルー
写真:トヨタ自動車

こんな記事も読まれています

【正式結果】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝
【正式結果】2024年スーパーGT第3戦鈴鹿 決勝
AUTOSPORT web
2024年版 「本格派」の高性能オフロード車 10選 道を選ばない欧州 "最強" SUV
2024年版 「本格派」の高性能オフロード車 10選 道を選ばない欧州 "最強" SUV
AUTOCAR JAPAN
BYDが東京工科自動車大学校で初の「EV特別講座」を開催。未来のメカニックたちに伝えたいことと狙いとは
BYDが東京工科自動車大学校で初の「EV特別講座」を開催。未来のメカニックたちに伝えたいことと狙いとは
Auto Messe Web
夢のように走った「RR」 3台のワークス・シュコダ 130/フェイバリット/120 ラピッド(2) クラス優勝の常連
夢のように走った「RR」 3台のワークス・シュコダ 130/フェイバリット/120 ラピッド(2) クラス優勝の常連
AUTOCAR JAPAN
東欧の「ポルシェ」 刺激的だった廉価ブランドのRR シュコダ130/フェイバリット/120 ラピッド(1)
東欧の「ポルシェ」 刺激的だった廉価ブランドのRR シュコダ130/フェイバリット/120 ラピッド(1)
AUTOCAR JAPAN
【取引先からの不満は事実】日産、下請法違反勧告後の取り組みを説明
【取引先からの不満は事実】日産、下請法違反勧告後の取り組みを説明
driver@web
あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
あまり重いと走行不可能! 重い積み荷の巨大トラックは「何トン」まで公道を普通に走ってOK?
WEB CARTOP
ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
ホンダが認証不正で会見 対象車種の累計販売は325万台 「遵法性の意識に大きな問題」
日刊自動車新聞
“カツカレー”のようなクルマの進化──新型BMW X6 xDrive 35d M Sport試乗記
“カツカレー”のようなクルマの進化──新型BMW X6 xDrive 35d M Sport試乗記
GQ JAPAN
新デザインになった「ゆるキャン△ピングカー」イベント展示とオフィシャルグッズ販売が決定!
新デザインになった「ゆるキャン△ピングカー」イベント展示とオフィシャルグッズ販売が決定!
乗りものニュース
エステバン・オコン、今季限りでアルピーヌを離脱「次の計画はすぐに発表する」
エステバン・オコン、今季限りでアルピーヌを離脱「次の計画はすぐに発表する」
motorsport.com 日本版
ルノー「カングー」でこだわりの趣味を満喫!最長1年間貸与のモニターキャンペーン第3弾
ルノー「カングー」でこだわりの趣味を満喫!最長1年間貸与のモニターキャンペーン第3弾
グーネット
シボレー「コルベット E-RAY」発表 史上初の電動化&AWD車 加速性能は歴代最速に
シボレー「コルベット E-RAY」発表 史上初の電動化&AWD車 加速性能は歴代最速に
グーネット
ホンダ、新エアロにより最高速は向上も残る課題。新エンジン投入はサマーブレイク後の見込み/第7戦イタリアGP
ホンダ、新エアロにより最高速は向上も残る課題。新エンジン投入はサマーブレイク後の見込み/第7戦イタリアGP
AUTOSPORT web
ザ・ニッポンの高級車の進化──新型トヨタ・クラウン・クロスオーバー試乗記
ザ・ニッポンの高級車の進化──新型トヨタ・クラウン・クロスオーバー試乗記
GQ JAPAN
トヨタの豊田章男会長、不正発覚で陳謝 「間違いをした時は一度立ち止まる」 認証プロセス管理の仕組みは年内に構築
トヨタの豊田章男会長、不正発覚で陳謝 「間違いをした時は一度立ち止まる」 認証プロセス管理の仕組みは年内に構築
日刊自動車新聞
ボルボの最新BEV「EX30」の全身に息づく"ほどよきこと"の魅力
ボルボの最新BEV「EX30」の全身に息づく"ほどよきこと"の魅力
@DIME
トヨタが発表した不正行為と対象車種の一覧
トヨタが発表した不正行為と対象車種の一覧
日刊自動車新聞

みんなのコメント

79件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.02199.0万円

中古車を検索
アルファードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

25.02199.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村