クーラント液について 冷却水の交換を検討しています 現在は緑色の冷却水を入れています 全部抜いて新しい冷却水を入れる予定なのですが、 赤色のクーラント液と緑色のクーラント液を混ぜて

Question

使ったら問題はありますか？
全部で１０リットル弱を使うのですが、なるべく安い物と持っている在庫で
間に合わせたい為に赤と緑と透明のクーラントを混合して使いたいです

車種はボルボV70です
前にトヨタの整備をしていた方に同じ質問をしたら、
ボルボくらいなら大丈夫なんじゃないかと軽く言われました
色は変な色になると思いますが、クーラント液の役目を果たせればいいと思っております
宜しくお願い致します

Answer 1

初めまして こんにちは

１．クーラントの役割としては大きく３つあります

①凍結防止
水は凍結すると約９％体積が膨張します。
冷却水が凍結をすると、その膨張力によりラジエターやエンジンのシリンダーヘッドまで破壊してしまうことがあります。
冷却水には水よりも凝固点の低い原料が使用されています。
主成分はエチレングリコールです。

②防食効果
冷却装置には色々な金属・非金属の材料が使用されています。
金属材料から錆が発生すると、ラジエターや冷却水の回路内に目詰まりを起こし、オーバーヒートの原因となります。
その為、クーラントには防錆効果のある添加剤が含まれています。

③沸点上昇効果
冷却水の温度は長時間の走行で上昇してきます。
特に最近の車はラジエターが小型化される傾向にありますので、必然的にエンジンの温度は以前よりも高くなってきます。
当然冷却水の温度もより高くなってしまいます。
そこで沸点の高い原料が求められることになってきます。エチレングリコールは沸点が１９０℃以上もあります。

２．クーラント交換の必要性も大きく３つあります。

①最近のラジエターは放熱効果を高め、軽量化をはかるために非常に薄いアルミ合金でできています。
中にはクーラントの希釈されたもの（ＪＩＳ規格の製品を３５％の濃度、凍結温度が－１８℃以下に設定）が使用されています。

②クーラントの主成分、エチレングリコールにも欠点があります。
本来の性質が水に混入すると不凍効果が高まる反面、酸化促進の面も持っています。その為、クーラントには金属腐食を防止するための酸化防止剤も添加されています。
エチレングリコールは熱を加えても蒸発しませんが、添加剤分は蒸発してしまいます。時間の経過とともにクーラントは、熱と酸化で劣化してしまいます。

③長期間（３年以上無交換）でクーラントを使用すると、アルミが酸で犯され解け出してしまいます。
最悪の場合、ラジエターに穴が開き、ウォーターポンプを破損しシールから水漏れを起こす場合があります。
最近の車は非常に性能も良くなり、冷却水の量や汚れを点検・メンテナンスをしていれば
オーバーヒートで走行不能になることもなくなっています。
しかし、真夏の炎天下での渋滞や坂道などでのエンジンへの過大な負荷などで、オーバーヒート気味になることはしばしばあります。

私もボルボ乗りですが、お車の事を考えればケチらずに
全量新品に交換されることをお奨めします。
ボルボは日頃のメンテナンスを怠ると、機嫌を損ねますからね？？？

Answer 2

クーラントをケチったら後々に痛い思いしますよ。いいヤツ入れましょう。

Answer 3

性能は何の問題もないですが点検を別の方にしてもらうと
いちいち説明するのが邪魔くさいですね。

Answer 4

色分けは深い意味がありません。
緑でも赤でも性能に差はありませんので安心してお使い下さい。
ひとつ注意点があります。
変な色になるので
古くなって劣化して変色しても分りにくいです。
２年なり３年たてばまた交換して下さい。

Answer 5

クーラントなんか安いもんじゃん！
しかも10リッター全部原液入れる訳でも無いし！
もうちょっと車を大事にしてやって下さい！

Answer 6

色分けの意味は性能の違い、コストをかけない＝リスク覚悟。トヨタんの整備士、自社の車じゃないから自己責と言う事か。トヨタらしい回答だ。以外に冷淡だよね、昔から。だからトヨタ車は絶対買わない主義。アンチトヨタ。と言う事からボルボ乗る人がクーラントくらいきちんとした方が良いですよ。

Answer 7

使用するには問題ないですが、混ざると濁りますが・・。