ボルボ C40 のみんなの質問

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EVって本当に環境にやさしいのでしょうか?
ガソリン車より二酸化炭素排出量は少なくなるのでしょうか?

たまにEVと内燃車のCO2排出量を比較する資料があります。
例えばボルボC40のLCAレポートなどですが、そういった資料では
①バッテリー劣化によるパフォーマンスの下落
②寒冷地でのバッテリー消耗の増大
③冷暖房器具使用による電力使用量の増大
④発電所から家庭までの送電ロス
このようなものも計算に入れているのでしょうか?

また、上記レポートでは走行距離が短いうちは
ガソリン車のほうがCO2排出量が少なく、
10万キロを超えるとEV車が逆転すると算出したようですが
10万キロを超えるとバッテリー交換が必要になり
製造によるCO2排出コストがさらに嵩むのでは?
それも計算に入れての10万キロか?と気になってしまいます。

詳しい方がいらっしゃたら教えてください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

ご指摘のLCAレポートを確認しました。
結論から言うと①~④のどれも計算に含まれていません。
LCAレポートは原則としてEVの世界平均的な性能、
すなわちカタログ通りの理論値で算出しています。

ガソリン燃費と同じようなものです。
リッター20kmとカタログに書いてあって、
実際に20kmも走れることはほとんどありません。
実際に走行して検証して、ということではなくあくまで理論値です。

ただ、これはEVといってもその性能は多種多様であり
気温、地形、標高など地域によって走行性に影響を与える要素も多く
さらに各国の電力事情などもあるため実際の値を計算することは
ほぼ不可能なため、理論値になるのはやむを得ないものと思います。
さらにガソリン車の側も理論値となるため条件は同じといえば同じです。

結論としてEVへの移行によりCO2削減が可能なのか?
答えは「本当のところは誰にも分からない」です。
どのLCAレポートを見てもだいたい7万~10万キロで
EVが有利となるはずですが、あくまで「大雑把な理論値の計算上」です。

ご指摘のような事情を含めればガソリン車の優位を覆せない
可能性もあり、中国など火力発電が主の国では明らかに
ガソリン車の方がマシだったり、というところです。

EVの導入に関しては政治的な思惑が大きいと思われます。

質問者からのお礼コメント

2022.1.2 21:31

やはり個別の事情は全く配慮されていないのですね。
知りたかった点を知ることができました。ありがとうございます!

それにしても知れば知るほどEVってバカみたいな話ですね。

その他の回答 (15件)

  • 現にハイブリッド車を認めないという政策が証左。

    https://www.businessinsider.jp/post-238911

    ame********さん
    ハイブリッド技術は日本車には敵わない。
    EVしか販売できないようにすれば、日本車と同じ土俵に上がれると欧州は見ています。

    環境ビジネスはビジネス。
    大元は、VWのディーゼル車の排気不正。
    それまで、EUではディーゼル車を推進していた。
    https://business.nikkei.com/atcl/opinion/15/219486/051400041/

    かといって、正論を振りかざしても駄目なのがビジネスで、悩ましいところ。

  • 環境なんてどこの国も真剣には考えていないよ
    但し、中国などの大陸ではCo2よりPM問題で
    都市部の空気を綺麗にしないと前が見えなくなるほど深刻なので
    地方に分散させるために中国ではEV化が進んでいる。

    その中国とEUが組んで自動車販売は一通り普及率が上がってしまったので
    新規の販売数が伸びないのでどこかのシェアを奪うしかない。
    その格好のターゲットが日本車。
    日本は狭く四方が海なので環境問題は少ないからEV化に積極的じゃない。
    EUは中国メーカーの電池をEU内に現地生産させることで
    電池を確保している。
    日本は電池が無いからEVが作れない(競争力ある価格で作れない)
    世界一の販売台数のシェアを奪う日本車ターゲット

  • 火力発電以外の電力で充電するという前提で「EVは環境にやさしい」と言えます。
    火力発電全盛の日本では、EVでもガソリン車でも大差ありません。

  • もっと単純に考えれば答えは出るでしょう。ガソリン車はその生産をはじめ原油採掘、原油輸入、原油精製、そして走行に至るまで入り口から出口まで全てCO2を排出しています。一方EVはその生産および発電で(日本では火力発電が多いため)入り口部分ではCO2を出しますが走行の部分ではゼロです。もっと極端な考え方をすれば電力を太陽光発電や風力にすれば一気通貫でゼロとなります。化石燃料は置き換えることができないので減らす可能性はありませんがEVには大きく削減する可能性を秘めています。

  • 各国の利害関係が絡まった政治的な動きでEVが高まっているだけです。
    ハイブリッド技術は日本車には敵わない。
    EVしか販売できないようにすれば、日本車と同じ土俵に上がれると欧州は見ています。
    EVが普及し始めた中国は電力不足が起きています。
    アメリカでは高くなった原油やLPG発電から、石炭火力発電所を稼働させています。EV走らせるために安い石炭を燃やすわけです。
    また、自動車の排ガス以上(全体の1/4)に産業用で工場が排ガスをどんどん出し続けています。まさか100年前の生活レベルに戻すわけにはいかないし、EVより大きな問題があります。

  • 現状では無理ですが、将来的には大いに可能性が有ります。

    再生可能エネルギーはコントロール出来ない電気として現段階では増やす事ができなかったのですが、EVの普及によりそれが可能となります。

    試算では日本の60%の屋根に太陽光パネルを付けると日本全ての車をEVに置き換えた場合の電力を賄えます。もちろんそんな事は机上の空論ですが、30%なら無くはないと思いますので石油輸入が大幅に減らせます。

    また生産においても部品数がガソリン車は3万点に対しEVは二万点ですので単純に作る部品が少なければ二酸化炭素排出量も減らせるしコスト削減も容易です。

    資源が無い日本国において、EVは神の一手です。

  • 2019年のマツダ論文によると現在の発電システムでガソリンエンジン車とバッテリー電気自動車を比較した場合、生産地からのCO2排出量を含めると走行キロ20万キロ未満の場合はガソリンエンジンの方が少ないという結果になっています。

    それにもかかわらず、テスラは CO2を排出しない優良企業として認定されており、CO2排出枠を他社に販売することができます。
    例えばフィアットはテスラから2000億円分のCO2排出枠を購入しました。
    テスラは潤沢な資金を得て現在ドイツにバッテリー生産工場を建設しているわけです。
    このような明らかなインチキが実際にまかり通っています。

  • 例えば、中国は、電気が石炭発電が9割位ですから、電気自動車は中国は最も作っても全く削減効果はありません。この辺はどの国も指摘しないといけません。



    東京ガスから、合成ガスを出すと申してるから、これで、ガソリン車は、動くので、そうなると、一番効率よく二酸化炭素を出さずに日本車がゼロエミッションにできます。

  • 環境に良いとか悪いとか色々なシュミレーションを色々な団体が出したとしても
    そのシミュレーション結果が正しいという根拠は何もありません。
    各自、自分たちの組織の利害関係によって結果を捻出するのです。
    例えばIPCCという気候、金融マフィアがありますが、世界の企業から炭素クレジット集め先物市場で売買しています。現在、この利益は10兆円ですが2030年には数十兆円規模になります。 これで得られた利益から、例えば EV 車が環境に良いという結果を出してくれたら報酬を渡すという合意がシンクタンクや NGO 有名インフルエンサーに対して なされています。 なぜそれが分かったかというと、ウィキリークスが全部ばらしたからです。

    EV 車に関して言えば、個人の趣向で判断すればいいだけだと思います。
    EV 車に乗れば現時点でガソリン税も払わなくて済むし、夜中に出かけるのも近所迷惑になりません。エンジン音がしないというのも近所の環境に良いと言えますね。

    二酸化炭素排出削減といったオカルト分野のことはあまり考えなくていいと思います。

  • ウダウダ並べているけど、では逆に質問。
    ガソリン、ディーゼル車の燃料精製にかかる環境負荷は考慮されているのか?
    ガソリン、ディーゼル車の燃料輸送にかかる環境負荷は考慮されているのか?
    ガソリン、ディーゼル車のオイルや各フルードなど維持管理にかかる環境負荷は考慮されているのか?

    多分、どちらも基本的なランニングコストでしか比較はしてないですよ。
    燃費が周辺環境や乗り方で大きく異なるのと同じで、どちらが環境に優しいかも、乗り手の使い方で変わってきます。
    だから、燃費計算もJC08モードとか、ある所定の条件で計測した場合の値を共通の指標として、それで比較しているだけです。

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