EVですが、 暖房より 冷房の方が 電気を食うと思いますが、 冷房をあまり使わないヨーロッパはともかく、日本では 夏は バッテリーが すぐ上がりませんか？

Answer 1

↓真夏に電気自動車で長距離を移動すると、冬より充電時間が長くなります。(Tech Hippo Lab 2020年8月24日)
https://tech.hippo-lab.com/ev-76/
を見ると、EVは真夏は充電時間が長くなり、バッテリーの温度も上昇するので、地球温暖化がさらに進むとやばそうですね。
それと、冬も問題がありますので、
↓大雪でEVの性能低下、バッテリー交換所に長蛇の列―中国(Record China 2022年11月23日)
https://www.recordchina.co.jp/b904848-s25-c30-d0193.html
も見てください。

質問者からのお礼コメント

皆さん
詳しくありがとうございました。
勉強になりました。

Answer 2

中国のバッテリー交換の例を出してる人がいますが、中国のバッテリー交換式は、元より電池容量が少ない（交換しやすいよう小型電池）ので、通常のEVより航続力が元より短いです。後、最近の温度管理制御もしにくいですし、航続力が短くて、交換をすぐにしなければならないのは当然ですな。

例えば、夏場なら冬場と違って、電池が温度で活性化するので、数割航続力が伸びます。夏場の方がなんとなく距離を走るわけです。その状態で冷房を付けたところで、低下率は大きくない・・・と言うわけです。

冬場のほうが深刻ではありますね。

Answer 3

熱源の作り方で違います。
電熱ヒーターとコンプレッサーでの比較の場合暖房の方が電力を使います。
ヒートポンプなら理論的には同じです。

Answer 4

家庭用エアコンも見て下さい！

冷房より暖房の方が電気を消費します。

猛暑日40度→26度＝14度差

真冬0度→23度＝23度差

どちらが電気を消費するでしょうか？

Answer 5

> EVですが、
> 暖房より 冷房の方が 電気を食うと思いますが、

いいえ、一般に暖房の時期のほうが電費が悪くなります

> 日本では 夏は バッテリーが すぐ上がりませんか？

航続距離が短くなりますが、エンジン車のようなあがりかたはまず起きないです

Answer 6

基本的に車は、アイドリング時の回転数での発電量でまかなえる量の電力で、車に使用されている全ての電装品の電気を賄えるように設計されています。

つまりバッテリーはエンジン始動時の電力を賄うために備えられているのであって、エンジンがかかった状態ではバッテリーの電力を消費しない設計になっているんです。これにはエアコンも含まれます。

ただし一部例外があって、通常の使用では上記に該当しますが、夏場炎天下の渋滞にハマった場合にエンジン冷却のためのラジエーターファンを回す電力が大きくなりすぎてアイドリング時の回転数での発電量でまかなえる量の電力を越えてしまう車は存在するのは事実。そのためこのような事態に陥った場合にバッテリーあがりを起こしてしまう車があるわけです。

これに該当する車は車内が広くエアコンの消費電力が高いうえエンジンルームの容量が小さい車。つまりミニバンにはこの傾向が強いものが多いです。
また追加の電装品によっては消費電力が高いものもあるので、車としては問題は無くてもユーザーのカスタム度合いで変わることもあります。

ただ車の電装品の省電力化は年々進んでおり、今の車のエアコンは以前(20年前)に比べるとはるかに小消費電力になっています。なので夏場の日本でも上記の特殊な例を除いてはエアコン入れっぱなしでもバッテリーあがりを起こす可能性はほぼ無いです。