フォルクスワーゲン アップ！ 「輸入車の購入は異国の文化に触れること 日本車と比較して優劣をつけた批評が多いことにびっくりしています。車の価値をどこに見出すのかは個人個人で変わってき」のユーザーレビュー

輸入車の購入は異国の文化に触れること 日本車と比較して優劣をつけた批評が多いことにびっくりしています。車の価値をどこに見出すのかは個人個人で変わってき

2012.10.26

総評

輸入車の購入は異国の文化に触れること
日本車と比較して優劣をつけた批評が多いことにびっくりしています。車の価値をどこに見出すのかは個人個人で変わってきますしその車をどこの国で乗るかにもよって変わってきます。しかし車というのはその国の文化をもっとも象徴しているもののひとつでもあります。輸入車の批評ではもはや使われすぎた表現になってしまいますが、アウトバーンの存在が欧州の車づくりの礎石になっているのは言わずもがなでしょう。石畳道路の存在もそうです。さて、ドイツ車と日本車の車づくりおいて決定的に違うのは「道具としての作り込みとコストをどこにかけるか」といった点です。同じクラスの日産マーチ、三菱ミラージュあたりと比較すると分かり易いでしょう。かゆいところに手が届くといった付加価値をつけた装備の充実度では日本車には適いません。しかし車としての基本性能の高さではドイツ車に軍配があがります。それはボディに多用したレーザー溶接だったり、１０年たってもへたらないだろうと思わせるシートなどに見る事ができます。これらの車の違いにあるのはやはり欧州は工業製品の国であると思わせる点です。誤解を恐れずその点だけに限って言えば、日本車が欧州の車に追いつく日は多分来ないでしょう。輸入車に乗ることは異国の文化に触れそれを認めそしてその国の歴史観を養うことに繋がります。それは例えばアメリカの車であってもスウェーデンの車であっても変わりません。そしてそのような文化の違いを楽しむ余裕が、真の国際人への成長の糧になるのではないかと思います。

満足している点

・レーザー溶接を多用したことで得られる十分すぎるほどのボディ剛性
・見栄も張れないが、潔いほど簡素化した付加価値
・凝縮したドイツ文化を比較的誰でも堪能できるのではと思わせる価格帯

不満な点

・短所だと思わなければなし

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験