フォルクスワーゲン アップ！ 「全ては軽量化のため？ スペックや実車を眺め、試乗させてもらって自分なりに確信したことは、リヤーウインドウ、ミラーの格納、パワーウインドウのスイッチ、イ」のユーザーレビュー

全ては軽量化のため？ スペックや実車を眺め、試乗させてもらって自分なりに確信したことは、リヤーウインドウ、ミラーの格納、パワーウインドウのスイッチ、イ

2012.10.7

総評

全ては軽量化のため？
スペックや実車を眺め、試乗させてもらって自分なりに確信したことは、リヤーウインドウ、ミラーの格納、パワーウインドウのスイッチ、インパネ、セミＡＴ、自然吸気のエンジン等々、コストダウン優先もさることながら、燃費向上のための軽量化が第一優先ではないかということです。４年前に購入した９Ｎ型ポロは、全長がＵＰ！より長いので単純には比較できないが、重量は２００ｋｇ以上重く実燃費もかなり劣ります。このクラスで６速ＡＴを導入するなど重量的には不利なのは一目瞭然です。値段的には１ユーロ１４０円を下回り始めた時期で３ドアが約１７０万円、５ドアは１９０万円だったと記憶しています。１ユーロ１００円の現在、その装備等を考えるとＵＰ！の価格は劇的に安いとは思えません。
　そこから考えると、「軽量化が第一優先」と思えてきます。もっとも、「この装備ならもっと安くても」と考えてしまう自分を納得させるための思いこみかも知れませんが・・・。
　試乗してみると、予想に反して十分静で乗り心地も良好でした。セミＡＴは他車でも経験しているのですぐになじめました。速度が上がっても安心感が変わらないのは、他のＶＷ車と同じ延長線上にあると思いました。同じような価格・大きさ・重量のパッソの装備は常識的であるが、走行フィーリングがＵＰ！とは随分違うように思います。コストダウンや軽量化に費やした部分が異なっているのではないかと想像してしまします。どちらが好きかはその人次第ですね。ＵＰ！は数年後の買い換え候補に確実に入りそうです。

満足している点

○徹底した軽量化とコストダウンの跡。
○以外に静かで乗り心地良好。路面からのノイズも随分軽減されている。
○速度を上げても安定している。

不満な点

○町中での使い勝手は、普通のＡＴ＞ＤＳＧ＞セミＡＴ。私はＭＴも含め、どのミッションも好きだが、ＡＴしか運転したことが無い人には、ネガティブな印象を与える。
○鍵で操作するフィラーキャップ、パワーウインドウのスイッチ。そこまでやると、日本のユーザーには理解されにくいかも。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験