フォルクスワーゲン アップ！ 「6万キロ走行」のユーザーレビュー

6万キロ走行

2016.9.18

総評

私の使用状況からはいい車で、壊れるまで乗り潰そうとおもいます。
メーカーの公表しているデータだと16万キロまでは走れるエンジン設計らしいので、あと10万キロ目標で、

あとは中古で購入したほうが金銭的には間違いなく得でした。知人にゴルフRやCクラスの走行距離の少ないのを中古で購入した人がいますが、どちらも格安で問題ない当たりの車両でした。最近の外車は展示や程度のよい中古のほうが得ですね。

満足している点

ハンドリング
ブレーキ
ボディ剛性
直進安定性
スムーズなコーナリング
燃費

不満な点

特に悪くないが、部品交換をかなりすすめるディーラー車検

3年で6万キロ乗りましたが、日本で乗っている限り部品の耐久性はかなり高レベルに作られていることがわかりました。
プラグは2回変えましたがはっきり言って変える必要がなかったです。古いプラグでもノッキング自体がまず起きません。走行時5000回転位まで定期的に引っ張っていれば、オイル性能がよいからか、シリンダー内部はかなりきれいな状態だったと考えられます。
ブレーキパットについては、磨耗が進むと急に利きが甘くなるタイプのようですが、そもそもパット自体の減りが少なかったです。リアはドラム式なので調整のみで済みます。
唯一悪いのは純正バッテリーかと思います。
交換すると工賃込み3万くらい取られるので、これはいやでした。純正以外の推奨バッテリーがあればよいですが、

あとは車本体をみると、ライト関連はオプションが欲しいです。対向車も眩しくない純正もよいですが、明るいタイプも欲しいです。

デザイン

-

走行性能

-

パワーは日本の一般道では十分ですが、扱いは多少の難ありです。
どういう点なのかは、山道の上り坂やカーブの走行時のギヤ選択や回転数合わせが乗り慣れていないとうまく走れません。慣れれば日本車の同等サイズや同価格帯の車と走行性能のみで比較するとはるかに上です。

ハンドリングはすばらしいの一言です。
日本車でこの車レベルのハンドリングとブレーキ性能は作れないか、作る必要がないのか、どちらかだと思います。
日本車で手にはいらない性能の一つかもしれません。
このへんはポルシェの技術が使われいるようなことが言われていたような気がします。
ドイツ車の中ではMBに近いですが、ベンツのように重厚でずっしり正確な感じではなく、割りと軽くて軽い割には正確な感じです。それでいて変なアソビはないので安心です。

急なコーナーも大きく減速しなくても曲がってしまいますしハンドル切れば安定して曲がります。

乗り心地

-

これは好みの問題もありますが、
安定性が高く気に入ってます。

具体的には
サスの動きは低速時は大きく高速時は小さく感じます。
高速道路でのイヤなバタツキは皆無で接地性は今まで乗った車の中で一番です。
山道の急カーブも安定して接地します。

シートは安物でも良くできてます。このあたりも乗り心地がよくなる原因かと思います。

積載性

-

車体サイズからは意外に乗りますが、そんなに乗るわけではないです。

燃費

-

大体ですが、km/L
街中16
街中エアコン使用14
郊外24-26
郊外エアコン使用20
高速20
高速エアコン使用18

平均18くらいです

緩やかな上り下りを急な加減速せず5速で50km/h位で走り続ければ実質30近くはでてしまいます。
意外にも自分以外に荷物を100kgくらい多く積んでも大きく変わりません。

価格

-

故障経験

新車で買ったのがもったいないですが、6万キロ乗った現在ありません。