外車の中古車選びで

Question

日本車は10年10万キロは普通に走ってくれますが、やはり外車は3年3万キロなのでしょうか？ボルボがカッコ良く見えてしょうがないのですが。

Answer 1

そんなことはありません。
輸入車・BMWミニ乗りです。現在４年目ですが、購入後丸３年海外赴任していたので実質乗車期間はまだ1年・走行2万キロちょっと超してます。

輸入車と国産車の大きな違いは「部品の耐久性が違う。」です。でもこの場合、部品の質が悪くて持たないのではなくて「初めから数万キロで交換する前提で設計」されているんです。
良く引き合いに出されるのがブレーキ・ディスクですね。国産車のブレーキディスクはほとんど減らず、極端に錆びたり傷が入ったりしない限り10万キロ以上持ちます。ブレーキパッドの持ちも良い。その代わり・・・ブレーキの効き・タッチはちょっと劣ります。
対して輸入車・特に欧州車全般はブレーキディスク・パッドとも国産車より減るのが早いし、ダストも多く、フロント・ホイールがすぐ汚れます。だいたいパッド2回交換にディスクも1回交換。私の車もローターを指で触るとすでに削れて段ができているのが判ります。その代わりブレーキの効きとタッチは国産車とは一味違いますよ。（文章で表しにくいけど。）
それ以外では、国産車では何も指定されないサスペンションのブッシュやダンパーなどが「○万キロで交換」などと指定されていたりします。

要する数年以上乗っていくうえで部品交換の頻度と金額がどうしても高くなってしまう訳で、それをもって「故障が多い・金がかかる」などと評されることが多いんですな。確かに国産車と単純に比較すればそうなります。
しかし、サスペンションブッシュ・ダンパーを交換すると、走りが見違えるほど・新車時のようにシャキッとします。

欧州メーカーは基本的に走りを重視していますのでこういう指定がされている。国産メーカーは走りは二の次・メンテナンスコスト低減を重要視している。

この違いです。
ある程度の出費を容認できるのなら、欧州車のほうが新車同然の状態を長く維持できるってことです。ただし、ボディそのものがヤレてしまうのはどうしようもないし、電装品や樹脂部品など、日本メーカーのものが確かに耐久性や信頼性が高いのは事実ですね。じゃぁなぜ私が輸入車にしたのか？ミニのようなキャラクターの車が国産車に無かったから・それだけです。（コンパクト・ハッチで、ターボエンジン・MTが私の好み。比較検討したのはフォルクスワーゲン・ポロGTI。ただ現行車はDCTになってしまった。）

質問者からのお礼コメント

参考になります

Answer 2

3年3万km…… そんな話ありましたっけ？？
とりあえず、48年前のボルボP1800は総走行距離480万km以上ですけどまだ現役みたいですよ？ なんでも、P1800の部品ってディーラーで未だに部品が買えるとか……

私はC30に5年、S60に1年乗ってますけど、1度も故障してませんよ。

まあ、とりあえず…… ほしいならできるだけ新しいモデルを買っておくと良いかもしれませんね。