モータースポーツについて 1，世界三大レースの1つを制することは、オリンピックやサッカーワールドカップ優勝に匹敵する快挙だと思いますか？

Question

2，ル・マン24時間といえば、世界耐久選手権に出てるチーム・ドライバーは勿論、各地域の耐久選手権（ALMS、ELMS、IMSAなど）を勝ち抜いた各大陸の上位が一同に集結し、各クラス世界一の耐久王を掛けて戦うイメージですが、やはりここに出てくるレーサー・チームは各大陸のトップレーサーばかりですか？

3，ル・マンでクラス優勝を果たすことは、世界的レーサーの仲間入りを果たすことだと思いますか？

Answer 1

1.
日本での知名度は別問題としても。
毎年開催されますし、個人(もしくは少人数)競技であることを考えれば、テニスやゴルフの4大大会ぐらいでしょう。

2
最高位クラス(LMP1や現在のハイパーカー)は、元F1ドライバーやF2、SFなどのチャンピオン経験者も参戦しますから、ドライバーのレベルは高いです。
同様にプロドライバーのみで構成されるGTE Proクラスも相当なレベルです。

一方でアマチュアドライバーを対象にしたクラス(LMP2やGTE Am)では、ジェントルマンと呼ばれる年齢の高いアマチュアドライバーも多くいます。
なのでル・マン参戦ドライバー=トップレベルのドライバーとはならないです。
またそう言ったクラスでは、チームにメンター(指導役)兼エースとしてプロドライバーを招き入れて、ジェントルマンドライバーは、ルールで定められた最低時間だけしか走らないパターンが多いです。

3.
もちろんクラス優勝するだけでも凄いことですが、優勝者がトップレーサーとして認知されるかは別問題です。
FIAのシーズン表彰式でも、他の世界選手権よりF1の扱いが上(表彰式のトリを飾る)ですから。

https://www.youtube.com/live/Eia0p59vE4g?feature=share

https://twitter.com/Ben_Sulayem/status/1601375714946666496?s=20

Answer 2

1・サッカーは団体競技なので一概には言えません。個人技ならそうかもしれません。でもインディ500で佐藤琢磨が優勝するよりオリンピックで金メダルを取った誰かの方が有名だったりするんで、その国ごとの事情もあるでしょう。
2・そんなことはない。王者じゃなくてもメーカーが育てたいと思う若手も乗せるし、上位者なんて雇う余裕がないチームだっています。
3・微妙です。というのも、スプリントと耐久ではドライバーの能力がちょっと違う。ルマン優勝者だってF1に乗ったら鳴かず飛ばず。スプリントレースの方が格上として扱われる。Ｆ1チャンピオンは知っててもルマンの優勝者は知らないでしょ。

Answer 3

1.
オリンピックやサッカーワールドカップは４年に１回。価値だけ言えば毎年ある世界三大レースは少し落ちる気がする。

2と3.
耐久で走るのとフォーミュラで走るのはドライビングの質が違います。いい例がニコ・ヒュルケンベルク。ル・マン24時間で優勝したドライバーだけどF1では一度も表彰台に上がったことがない。逆にミハエル・シューマッハはF1で７度もチャンピオンになった人だがル・マン24時間に出た時はちっともいいところなし。

ル・マン始め耐久レースで大事なのはクルマを壊さずに走ること。これが若いレーサーは苦手が多く、ベテランになって優勝を重ねてる人が多いです。だから一概に言えないのです。

Answer 4

やはり頂点は、F-1だろうね。

Answer 5

1.その通りと思います
2.そんなことはないと思いますが、近年は参加ハードルが上がってきていますね
3.そうとは言えないと思います


実際、昨年のルマンのクラス優勝のドライバー名覚えている人はほとんどいないと思いますから