車の塗装についてです。 ヴェルファイア20ホワイトのバンパーに傷が入ってしまいスプレー塗装を試みました。

Question

最初研磨しパテ塗り、研磨し等をし滑らかになり脱脂し99の70番のホワイトを数回吹きかけたのですが、色がメタリックかベージュみたいな色になってしまい、再度研磨し70番を吹きかけたのですが、やはりベージュぽい色になるのですが、これって上からパールを吹きかけて色が変わるとかないですよね？
プラサフを吹きかけてなかったのか70番を一本丸々吹きかけたのですが、色がまだ足りなかったのかどうしたらいいのかわかりません。
再度研磨し、ベージュ色の上からプラサフの白を吹きかけて70番を色が出るまで吹きかけてからパールとクリアを吹きかけたらなんとかなるのでしょうか？

Answer 1

まず缶スプレーで補修は無理。
そもそも新車のメーカーラインオフ状態でもパネル間で色味が異なりますが、缶スプレーはあくまでもメーカーが見本色として出した物をベースに似た様な感じになる物しか出していない。
また自動車メーカーは1メーカーのみならず複数の塗料メーカーを使用していますから、塗装メーカー間でも色味やパール感が異なりますし、ボディとバンパー等を含めた樹脂系塗装品は別で塗っていますから色味やパール感が異なります。
またプロが補修塗料で塗るとしても、同じ調色された塗料を使っても人が変わったり塗り方を変えるだけで色味が異なりますので、私の場合は調色と同時に塗り方でパール感が合う様に調整しています。
パール感で色味が異なるのは、パールコートの塗り方でウェット～ドライ寄りのセミウェットだとか塗り重ね数でパール感を合わせると言ったやり方。
この様な塗り方で同じ調色塗料ですら白くも黄黒くも出来ますし、パール感が細かい～荒いと言った調整も可能。

まず缶スプレーでは物に合わせて調色されていない、ガス圧が一定ではない&調整不可等もありますから素人修理では無理です。

070は黄黒い車両もあれば真っ白寄りの色味も複数ありますし、パールも配合具合でパール感も色味も異なります。
補修塗料メーカーでは色味やパール感違いで製造時期や褪色具合等の様々な配合データもありますが、基本的にデータ見本は見本として近いデータを探してテストピースに吹いてみて確認してから動かしたい方向に色を調整するのが基本、更に私はパール感の調整で塗り重ね数や塗り方を変えて調整しながら方向を探るなんて事をやって素人目には分からない様にブロックで仕上げたりしてますから。

Answer 2

他の方も回答してますが、3コートパールは調色が非常に難しくプロでも苦戦します。
下地処理をいくら上手く仕上げてもベースのホワイトがあってなければ、同じカラーにボカす事はほぼ不可能です。
横から透かして見ると真っ白になってたりもザラ。
パール吹くと正面の色は真珠色っぽくなるけど透かしの色はさらに目立っちゃいますよ。
缶スプレーは調色できないから諦めた方がいいかもなぁ...

Answer 3

＞再度研磨し70番を吹きかけたのですが、やはりベージュぽい色になるのですが、これって上からパールを吹きかけて色が変わるとかないですよね？

変わりませんよ。

良く考えてみましょう。
車のボディが通常の色なら４層で塗ってある物を、070（ホワイトパールクリスタルシャイン）は５層で塗る特殊な塗料です。

それをスプレーに２種類の液体を混ぜて吹き掛けた所で２層で表現する物を再現なんて出来ませんよ。

タッチペンでも、パールを再現するのにホンダ、日産等は２本のタッチペンセットで販売していますがベースを塗って乾燥してトップを塗っても違和感は出ます。

＞再度研磨し、ベージュ色の上からプラサフの白を吹きかけて70番を色が出るまで吹きかけてからパールとクリアを吹きかけたらなんとかなるのでしょうか

クリアを吹き掛けた所で新車時の色のスプレーで違和感無しでは無理です。

そんな無駄な苦労する位なら、中古のバンパーを安く仕入れて自分で交換しましょう。

パール塗装なんてタッチペンを塗って妥協出来ないならプロ（板金屋）に依頼ですよ。

素人が市販のスプレー１本で違和感無しで塗るのは無理です。