20ヴェルファイアの4WDに乗っているのですがフロント8.5j リア9.5j タイヤサイズフロント225/50リア235/50 タイヤの外径差10ミリなのですが4WD壊れますか？

Question

詳しい方教えてください。お願いします。

Answer 1

なんか難しい回答が多いですがまぁ大丈夫です。たまにいましたし。
タイヤ屋やってましたがサイズが同じ数字のタイヤでもメーカーによって外径が10ミリ違うなんてよくあります。グッドイヤーとかめちゃくちゃ小さいです。
自分は倉庫でいろいろなメーカーのタイヤを揃えて収納してたりしたので…メーカー同士で外径サイズくらい揃えろよ…適当だな～なんて思ってました。
四駆の人がリヤだけ減ったからと前と違うブランドのタイヤを入れることも多くその時点で外径がフロントタイヤと違いますからね。そんなわずかな差で車の四駆に不具合が出る程デリケートじゃないです。もし不具合が出るなら応急タイヤなんか使えませんしね。
あと新品タイヤの溝が8ミリ、同じタイヤでも使って丸坊主になったら8ミリも外径が小さくなることになります。1センチの差くらい大丈夫です。

あとFFのくせにリヤ太いのはダメなんてことは全くないです。そんな事言ってるの一部のわずかなオタクだけです。もしかしたら太さは同じでオフセットだけ違うかもしれないしたかが1インチリヤが太いだけで2トンもあるでっかいヴェルファイアの性能が変わるなんてことはないです。少なくともまず体感もないし不具合もなにもないです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。安心しました。

Answer 2

やりたい事はわからないではないですが・・・
車両的にはあまりよくないでしょうね

無理にデカいホイール・無理に低扁平は見る人がみればカッコイイのでしょうけど・・・わかる人が見ると微妙ですね

Answer 3

いくつか注意点がありますので説明いたします。少し長くなりますが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。ご存じの内容ばかりでしたら申し訳ありません。

■ 外径差

そのままですと四駆システムの寿命は縮まりますね。特に長距離を連続走行するとトラブルが出やすくなります。20系アルヴェルの四駆システムは「アクティブ・トルク・コントロール4WD」というもので、エンジンの出力は前輪に直結しており、後輪に動力を繋ぐプロペラシャフトの手前にITCC(電子制御カップリング)を挟み込んでいます。通常この装置の油圧は低くほぼFF走行なのですが、センサーで前後輪の回転差を感知すると、装置内の油圧を高めて後輪に駆動配分し4WDになります。
従って、通常から前後輪に回転差があると誤作動を起こしやすくなります。長距離連続走行ではどんどん装置が過熱していきます。幸い電子制御なので炎上する前に油圧を下げて強制的にFFにして、システムを保護する機構がついています。なので車両火災には至らないのですが、装置の寿命は短くなります。壊れると修理代数十万円かかります。

■ 適応リム幅

リム外径が書かれていませんが、察するところ18インチではないかと思います。工業規格では、タイヤの幅に合ったリム幅（適応リム）を定めています。

＜前輪＞
225/50R18 外径682mm
標準リム幅7.0インチ
適応リム幅6.0-8.0インチ
＜後輪＞
235/50R18 外径692mm
標準リム幅7.5インチ
適応リム幅6.5-8.5インチ

→前後外径比1.4%

質問者様の場合、225/50R18は最大で8インチのリム幅まで適応なのに対して8.5インチのリムに組み付けています。さらに後輪の235/50R18は、8.5インチまでが適応リムなのに9.5インチに組付けています。特に後輪は引張りタイヤで危険ですし見栄えも、リムが張り出してまい邪道感出てしまいます。しかし横方向に引っ張られた分、タイヤ外径は小さくなるので前後外径差は若干ですが近づきます。後に説明する問題を抜きにすると、まだ以下の組み合わせのほうが四駆システムは壊れにくいです。

＜前輪＞
235/50R18 外径692
標準リム幅7.5インチ
適応リム幅6.5-8.5インチ
＜後輪＞
255/45R18 外径686
標準リム幅8.5インチ
適応リム幅8.0-9.5インチ

→前後外径比0.9%

上記の外径比は机上の計算ではあるのですが、四駆の前後外径比は1%以下に抑えるべきとされています。タイヤは摩耗しますし、空気圧や荷重によっても外径変わります。なのでメーカーとしてもそれを折り込んで設計しています。少しの差であればあまり気にする必要はないということですね。

■ リアに太いリム

基本的にFFベースの車両のリアのリム幅を広げるのはNGとされています。雪道でリアタイヤにチェーンを巻いたFF車のような感じでしょうか。機能的に逆の設定なのですね。基本、リアリムが太いのは後輪駆動の証で、四駆モデルでもリアリムが太い、GT-R、BMW、ポルシェ、ランボルギーニ等は後輪偏重トルクになっています。
一部の雑誌やショップでFF車のリアに太いリムを履かせているケースもあるのですが、玄人ウケは悪いですね。これは同じサイズのリムを4輪通しで履くと、リアの方がツラが引っ込む車種が多いことも関係しています。スペーサーを挟んだり、前後でインセットを変えたりとしなければなりません。ならばリアに太いリム履かせてFRルックでツラを合わせようと考えたわけですね。自動車メーカーにも責任あると思います。初めからリアのツラ引っ込まない前提で走行性能が成り立つ設計をしてほしいものです。この点、最近登場する新型車の中には考慮された車種もあって好ましいことと思います。

長くなり失礼いたしました。ご不明なことなどありましたら追加でご質問いただけましたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

Answer 4

よくないですし、なぜフロント駆動がベースの4WDのリアを太くして、性能を落とすんですか