冬場のエンジンオイルについて。 スターレットグランツァVに乗ってます。 純正オイルは10w-30です。 現在は10w-40を使ってます。 最近冷え込んできて暖気にかなり時間がかかり、エンジンに

Question

良くなさそうだし、時間ももったいないと思い始めたので、5wのオイルを使おうと思ってます。
しかし、スターレットの取り扱い説明書には5w-30は寒冷時のみ使用可、10w-30を普段は使うように記載されてます。
同じ30でも5w-30のオイルは10℃以下で、10w-30のオイルは−20℃以上で使うように書いてあります。なぜ同じ30なのに5w-30のオイルは10℃以上で使うことができないのでしょうか？

そこで5w-40のオイルを使おうと思ってるのですが、何℃〜何℃で使えるのでしょうか？また、正しい選択でしょうか？

Answer 1

ん？ 年間通して5w-30で十分であり、5w-40だと逆に無用なスラッジをエンジンの内部で育成する事になる…

5w-40 5w-50 等は粘度指数向上剤の助けで40.50番の性能を保証して居る… 厄介なのは高温時では油膜性能は保証されるが、粘度指数向上剤の副作用で急速にスラッジが育成する… 高温時の油膜性能を保持させる為に相反する洗浄系の添加剤は少な目になる為だ。

質問者からのお礼コメント

とても詳しくありがとうございました！！勉強になりました！！

Answer 2

問題無いです。5W-30が寒冷時のみとなっているのは”当時”の一般的な5W-30の品ついでは外気温が高い条件下ではメーカー内の規定に達するだけの耐久性がなかっただけで、現在の5W-30の品質であれば基本的にクリアできます。
古いエンジンほど試験時に用いられるオイルの品質も低いため、10W-30指定が多い形となります。
この点について同様の質問にお答えした事があったのですが、その時に質問者様がトヨタの客相に問い合わせた結果は概ねこの通りだったようです。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12100463982

それに加えて5W-40となると例え劣化等で粘度が下がったとしても、粘度が10W-30を下回る事は極低温を除きありません。また極低温で10W-30を下回ったとしても運用においては全く問題はありません。問題は高温時の粘度ですので。

またその取説には載っていないようですがスターレットターボの場合、一時期5W-50という指定もありました。名前は忘れましたが純正に5W-50があったんです。とりあえず5Wかどうかは気にせず現在のオイルであれば上が30番であればとりあえず大丈夫です。また高品質であれば0Wでも問題ありませんが、もう古い車両ですので積極的に使用する必要もないでしょう。

Answer 3

出光のHPより

エンジンオイルの4リッター缶には、性能を表すいくつかの表示があります。その中で、最小限押さえていただきたいのが、粘度とAPI規格です。

オイルの粘度は、SAE（アメリカ自動車技術者協会）の分類により、「10W-30」「0W-20」などと表示されています。このWはWinter（冬）の略で、前半の数字は10、5、0と小さくなるにつれ低温で固まりにくい特性を持っています。0Wは零下35度、5Wは零下30度、10Wは零下25度まで使用可能です。10Wよりも5Wのほうが、エンジン始動時における負荷が小さく、燃費も良くなります。20、30、40といった後半の数字は、高温時（100℃）における粘度を表します。数字が高くなるほどオイルが固くなることを示しています。

大排気量のターボ車や、エンジンを高回転まで回して走る人は、5W-40等の固めのオイルがいいでしょう。また、欧州車は固めのオイルを指定している場合があります。これはアウトバーン走行時、過酷な走行を想定しているためで、油膜の厚い固めのオイルがエンジンを守るために有効というわけです。

逆に、小排気量のクルマや一般走行のクルマであれば、0W-20、5W-20といったやわらかいオイルのほうが燃費は良くなります。おクルマのオーナーズマニュアルをご確認いただき、ベストマッチなオイルを選んでください。当社ウェブサイト内でもご確認いただけます

Answer 4

南極やアラスカに住んでいるのであれば問題ですけど
日本で使用する車であれば5Wで大丈夫です。
スターレットに5W-40で問題ありません。

5Wより10Wの方が寒い温度向き？それは違います。
5Wより10Wの方が固めの粘度ですので5Wの方が寒い温度向きです。