国産乗用車で１．３Lや１．６Lのエンジンがありますが、１．５Lと比べ自動車税の面で無駄があるような気がするのですが、なぜこのようなデメリットがあるにもかかわらず製品化されるのでしょうか。

Question

何のメリットがあるのでしょうか。

Answer 1

総排気量の５００ｃｃ毎に税金が変わるのは，日本だけのローカルな決まりだと思います．

それに対し，［１．３Ｌ］［１．６Ｌ］は，国際的な学術的な数値です．
［１．０］から［１０．０］までを１０等分した［等比級数］で［Ｒ１０］と呼ばれるものです．

１．０
１．３
１．６
２．０
２．５
３．２
４．０
５．０
６．３
８．０
１０．０

レースの排気量区分は，［１３００ｃｃ］［１６００ｃｃ］［２０００ｃｃ］［２５００ｃｃ］です．
昔，ニッサン／サニー／ＧＸ５の１２００ｃｃは，１３００ｃｃにボアアップしてＴＳ１３００に使われていましたが，
ホモロゲーションが切れる頃になると，トヨタ／スターレット／ＫＰ６１に代わっていきましたが，
ＫＰ６１は最初から１３００ｃｃでした．

［Ｒ１０］は，いろいろな分野で採用されていて，
工場で使われているエアシリンダのボアも，
２０マル，２５マル，３２マル，４０マル，５０マル，６３マル，８０マル，１００マル，
となっています．

質問者からのお礼コメント

理解できました。
ありがとうございました。

Answer 2

1.3Lと1.5Lはエンジンの出力馬力が違うだけで、税金は34500円です。
1.6L～2Lは、39500円になります。

1300は、廉価仕様。
1500は、量販用。
1600は、ハイグレード志向にということです。

Answer 3

1.3lなら自動車税は同額なのでデメリットは無い
1.6lは国際的には一般的な排気量
自動車税の差額はたかだか5000円、イヤなら買わなければいいだけです