ターボエンジンはキュルルと過給器の音がしますが、あのキュルルというのが大きいほどロスが大きいと聞いたことがあります。キュルル音は小さいほど良いのでしょうか。

Answer 1

具体的な話は聞いたことはないんですが・・・

キュルル、あるいはキィ～ン・・・という音は、タービン及びコンプレッサーのブレード部での「風切音」であり、空気及びブレード先端部が振動しているわけで、大きければ大きいほど、力が振動の形で逃げている → 効率悪い、と言われればそうですな。

私はターボ車を乗り継いでおりますが、以前乗っていた1997年式の車はそれなりに「キィ～ン」と音が聞こえていましたけど、いまのっている2010年式の車はまったくと言ってよいほど聞こえないですね。

以前のはトヨタ・スターレットターボで、エンジンとしては1980年代設計のもの。方向性も「どっかんターボ」に近い、スポーツ向けの性格のエンジンですな。
今のはBMWミニ・クーパーSで、スポーツ志向ではあるが「ダウンサイジングターボ」そのもの。どっかんターボでなく、低回転から過給が効きます。
設計が新しい方が効率を上げるために風切音を低減してあると言われれば納得がいきます。

他車でも、軽ターボ車など、最近のはほとんど聞こえませんね。

質問者からのお礼コメント

走り屋が多い地域で散歩しているとキュルルという音がたまに聞こえる車が走っておりました。

あれはターボなのか？と疑問になりました。

謎が解けました。

回答ありがとうございました。

Answer 2

キュルルって聞こえるんですね

私はキュイーンって聞こえます



音が出る場合と出ない場合

ロスの大きさは微小です

音が出ると言う事は振動が起きており、振動は熱エネルギーに変わって行く

力が逃げている分、ロスはあるでしょうね

では、それでどの程度のロスですか？

1％？0.01％？

測定誤差の範囲内だと思います