キャンピングトレーラーの牽引について教えてください。 トヨタのラッシュで全重量700キロ程度のトレーラーを坂道など含め普通に引くことは可能でしょうか？

Question

大前提としてヒッチメンバーのクラス次第で牽ける重量が決まっているのは理解しています。
また、ブレーキ有り無しとかそのあたりの話も理解しているので説明不要です。

やはり2000cc超えるくらいの排気量がないと厳しいですかね？

Answer 1

セレナC27の２WD・ハイブリッドで750kgのキャンピングトレーラーを牽引している者です。
私もラッシュの４WD・4ATに乗っていた時期があり、検討を重ねていた時期がありました。
結論を言えば、トレーラーの重量と垂直荷重に対応したヒッチメンバーがあれば充分可能だと思いました。

ラッシュは車重1200kgあり、750Kgの1.5倍あるので充分です（諸説あり）。
家族４人で出かける場合は総重量がほぼ２倍（一人55Kg換算）なのでさらに条件は良くなるのではないかと。
何と言っても貴重な（セミ）ラダーフレームですしね。

但し、キャントレでもアメリカンタイプは重量もヒッチ荷重も鬼重いのでやめといたほうがいいですｗ
重量もヒッチ荷重も軽いヨーロッパタイプならラッシュでも行けると思います。
ヨーロッパタイプも何らかの理由で重量物を架装する時は前後の荷重配分に注意してください。
ヨーロッパタイプは車体の中心に車輪を配置してバランスをとってある関係でヒッチ荷重が軽くなっています（バランス調整済みのシーソーを想像してください）。
重量が前に偏るとヒッチ荷重が増えますし、後ろだと牽引車から外して移動するときにウイリーしやすくなってしまいますｗ

これはTipsですが、2000Wh以上クラスのポータブル電源を牽引車側に積み込んで、牽引車に設置したDC-ACコンバータ（1000Wクラスくらい、充電電力はポタ電側で500Wくらいに設定）でポタ電に充電しながら、トレーラー側に増設したACコンセントとポタ電も繋げば走行中にトレーラ内の冷蔵庫なんかにも給電できます。
効率は落ちますがこれなら100VACの100均ショップの延長コードですべて対応できるので、危険な直流大電流のぶっとい配線を引き回さなくてすみます。
ちなみにもうひとつの目的は牽引車の重量かさ増しですが、ポタ電は２０～４０Kgくらいなので牽引車への重石の代わりにいいかと（笑
ポタ電は普段は牽引者から降ろして保管しておけばいいかもです。

ラッシュを所有当時、箱根の急坂の国道を750kg以上の故障車（軽自動車）を牽引したことがあるのですが、ギアはAutoで問題なく登坂可能でした（当たり前ですが通常よりもエンジンの回転数は上がります）。
この経験がトレーラーの牽引に当てはめられそう？（補償はしませんがｗ）。
下りは牽引テストしていないのでわかりませんが、セレナでのキャントレ牽引体験で言えばSportモードを多用すると怖い思いせずに楽に下れるんではないですかね？

私の場合、当時はキャンピングトレーラーの市場が広がっていなかったことからビルダーや輸入販売店に問い合わせしたものの、経験がなかったためか、みな消極的・非協力的で、いま振り返るとあまり知識も経験も持ち合わせていなかったように思われます。
口々に「ランクルじゃないと～」「ジープじゃないと～」とか（おい、YA市のおまえ聞いてるか？ｗ）、酷いところになると入店して概算見積もりをお願いしようとすると客にならないと思われたのか「お客様に無駄な夢を見させないために嫌われるのを覚悟でお断りすることもあるんですよね～」と聞かれてもいないことを語りだす営業マンとか（おい、AI市のおまえだよ、聞いてるか？ｗ）。
はたまたこれも営業マンに客と思われてなかったのか入店して相談すると「あ、社長と代わりますね～」と。
「社長様直々にご対応か？」と期待するも社長はお断り担当だったり（AE市のおまえだよ、聞いてるか？ｗ）。
とはいえセレナ購入からさらに５年後にやっぱりキャントレしたくて各社に問い合わせるとけっこう柔軟で知識も豊富になっていたので今ならこちらからラッシュの牽引に関する知識やアイデアを提供してあげれれば行けそうな雰囲気でしたね（あくまでも個人の感想ですｗ）。

セレナの場合はアメリカ製の輸入ヒッチメンバーを強化して取り付けしてもらったので牽引できていますが、これだけでも35万くらいかかりました。
私の場合は当時即納できた千葉県のキャンピングカー専門店が偶然にも非常に経験豊富で技術的な問題もいろいろと解決してくれて非常に助かりました。
ラッシュもそういった相談に乗ってもらえるところを探せれば可能かと思われます。
けっこうイキって宣伝しているところとか、非常に有名なお店で経験も技術力も持ち合わせていなかったのでびっくりした思い出があります。
以上はラッシュの成功体験ではないので参考にならずに申し訳ないのですが、ラッシュで検討していた当時の参考情報と思っていただければｗ

Answer 2

トレーラー所持です、車検証上の車両重量は650ｋｇ。
トヨタウイッシュ（1800ｃｃ）です、平坦な道と緩やかな登りは普通に引けますが、少しきつい登りはスポーツモードにしなければ減速してしまいます。
長距離移動でしたら連泊だと毎日給油になります。
キャンピングトレーラー専門店いわく、日本のトレーラーを引く車の常識が少し違っててハイエース、ランクルなどなど排気量の大きい車両でゴリゴリ引いている人が非常に多く、トレーラーにかかる負担を気にしておりました。
海外のパンフレットなどでは、あまり大きな車両での牽引のものが無いようです。

〇自分の感想として〇
普段の使用、旅の走行では不自由を感じませんし、維持費も知っての通り楽ですよね、自分の優先順位は旅先でのトレーラーの空間で、すごす時間が本当に快適です、参考になるコメントになれば光栄です。

Answer 3

1500ccのフリードで500kgくらいのトレーラーを牽いてます。

高速の左車線を流れに乗る程度なら問題無いと思いますけどね。

Answer 4

そもそも、トレーラーを安全に牽引するには、
トレーラーの重さ✕2 <牽引する車の重量+55kg
と言われています。

今回の場合
トレーラー：700kg✕2=1400kg
ラッシュ：1,200kg+55kg=1255kg

なので、トレーラーに対して車が軽すぎるので、
坂道で引けるかどうか以前に、普通に走るにも無理があると思いますよ。
風とかでトレーラーが振られたら、その車重じゃ耐えれないです。