軽自動車はコストが高いのであまり儲からないと聞きました。これは軽サイズの枠に抑えつつ安全性能を高める必要があるからですよね？

Question

そうすると n-boxを普通車サイズに拡大すれば原価を安くできるんですかね？しかも軽より値上げして売れる。
ルーミーとかいうダメダメ車がトヨタブランドだけで売れてるのでホンダに頑張って欲しい。

#ルーミー
#N-BOX

Answer 1

私の勝手な想像ですが軽自動車のカテゴリはSDGｓを本気で考え出すくらいからスズキやダイハツなどの軽専業メーカーへ集約が進むと予想します。

国内メーカーがEV化へのシフトを難しくしている要因としては裾野産業への忖度もあろうかと思いますし、寒冷地や電力インフラが不可能な地域、それに運送業の業態等の問題があると思いますが、トヨタと同じくホンダも世界での販売網があります。

そこでホンダが生き残る一手としては軽自動車を捨ててソニーとの合弁会社のような車の挙動や運転支援などを統合できるソフト産業も含めたEV化の車造りだと思います。仮に軽自動車でEVを促進したとしても軽自動車のデータでは世界戦略には不向きなサイズですし、海外ではトラックくらいの2.5ｔの乗用車との衝突を想定などそもそもの安全基準も下回っていると思われます。

私自身は車メーカーではホンダを応援したいですし、ホンダが世界で生き残るという選択肢を掲げるなら2020年代後半までには軽自動車を廃止する舵を切って欲しいと正直思っています。

質問者からのお礼コメント

やはり普通車で頑張ってほしいですよね。
たくさんの回答ありがとうございました。

Answer 2

儲かるか儲からないかは、コストと販売価格の差により決まります。
軽自動車はコストが高いから儲からないというよりは、販売価格を高くできないから儲からないと言うべきですね。
限られたサイズの中で普通車と同じ衝突安全基準や走行性能を確保しなければならないというのが技術的にハードルが高いのは事実ですが、劇的にコストが上がるかというと、それほどでもないでしょう。

Answer 3

軽自動車のコストが高くは無いです。

限られたコストの中で詰め込んでいるのは確かですが、そもそもスズキやダイハツは多くの車種展開やOEM販売販売台数を稼ぐ事でコストを下げています。

2021年データ
ダイハツ54万台
スズキ47万台
ホンダ30万台

ホンダは車種が少ないので、いくらN-BOXが毎月ナンバー1でもそれ以外の車種が売れてません！

ダイハツやスズキは台数販売しているので利益出てますが、ホンダは販売台数が少ない分コストが下がりませんし、ましてや安全面でダイハツやスズキより高いシステムを積んでいるので、余計に利益がなかなか上がらず、更にN-BOXが売れる余りに普通車がヴェゼルしか売れてません！

あと軽自動車と言う国内ガラパゴス市場向けの車種なので余計に難しくしています。

普通車みたいに海外輸出していれば違うけどね！

ダイハツはトヨタでのOEM販売が好調ですし、スズキは海外で軽自動車のシャーシペースでエンジン排気量上げた車を販売していますし、スズキの利益の7割は海外輸出や海外生産販売です。国内の販売利益なんて3割位です。

ホンダはN-BOXのせいで普通車が売れず、北米でも行き詰まっているので、経営が厳しいです。

ミニバンタイプの車は日本でしか売れませんし、ホンダがルーミーの対抗車を造っても、海外では売れませんし、N-BOXと互いにシェアの奪い合いで両方の販売台数を維持するのは難しので、同じくダイハツみたいに小型SUVとか車種展開してコスト低減しないと難しいです。

ホンダは独自の設計や規格で開発しているので、コスト低減は難しいです。

Answer 4

＞n-boxを普通車サイズに拡大すれば
拡大も何も、そういった軽トールワゴンは日本以外で新車販売出来て輸出されているのは香港あたりに留まるからね。
市場が限られる日本が主体の幅広の５ナンバーでスズキ製とダイハツ製で事足りているでしょう。海外メインのhondaが小さいジャンルに参入する意味あるのか？という・・。
また、
hondaが４輪赤字と必ず思い込みで回答している人がネット上に居られるようですが、そうではなく、４輪の利益が他の部門に対し少ないからです。
その理由は利害関係無い部外者の人々には他人事であり、関係ない人が我が物顔でドヤ顔で語られてもねぇ・・

Answer 5

間違い
HONDAは、普通車が売れないから収益の足を引っ張っているだけ。

Answer 6

確かに、製造にかかるコストは、軽自動車も普通車コンパクトカーもそれほど大きくは違わない割に、規格内に収める必要がある軽自動車は設計も余裕がなく利益率は低い。
もう一つのポイントとして「日本国内のみか・海外でも売れるのか？」です。

軽自動車規格は日本国内のみなので、基本的に日本国内でしか売ることができません。ゆえに利益率はどうしても低くなる。

同じホンダでもフィットは海外向けにも生産されるので、少々設計に金をかけても十分回収が可能。ホンダとしては軽自動車全般よりはフィットの方が売れて欲しいんだが・・・現状は逆転してますね。売れてはいるけどウハウハにはならない。

これは他メーカーでも概ね同じです。
スズキも海外でアルトを売ってますが、日本のアルトそのままではなく、多少ボディ拡大したり・エンジンを800ccにしたりしてますね。
もちろんスイフトは初めからグローバルモデルです。

トヨタも同じことでヤリスはそもそもグローバルモデル。
ルーミーは日本国内なので、利益率から言えばヤリスの方が上です・・・というか、元はダイハツ・トールなんで、ダイハツと組んで共同開発してスバルにもOEM（ジャスティ）することで原価率下げて利益率UPさせてる訳でね。

ホンダは現在のところ国内でOEMで手を組む相手がいませんね。

Answer 7

軽自動車規格は、日本独自だから
日本で売っても大量生産出来ないから、利益が出にくい
ハイト系ワゴン車も日本やアジアでの需要はあるけど
ホンダの販売得意とするエリアにはない
ホンダの四輪に期待する方が悪い