トヨタ ルーミー のみんなの質問

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トヨタ ルーミーって何ものでしょうか。
19年度の国内販売台数が、マツダ全車種の合計に対し、たった1車種で迫る勢いです。
プリウスにかなわないはわかるけれど、ルーミー?

今日初めて知ったし、この馬鹿にしたような名前の車が、売れる理由は何ですか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

スズキに、ソリオという車種が1997年から販売されています。
もう20年以上も前からです。
で、そのソリオは、その前はワゴンRソリオと言いました。
軽自動車界に、広さと便利さという革命を起こしたワゴンRの普通小型車版です。
スズキはジムニーシエラもそうですが、軽自動車のノウハウを
普通車に生かすことに長けています。
ハスラーとクロスビーもそうですね。

このソリオという車は大変便利な車でした。
3列シートのミニバンではないけれど、両側スライドドアで、
車高が高く、中を広く活用することができました。
車自体はコンパクトなので、狭い道や駐車場でも小回りが利き、
空間認識が苦手な女性や初心者でも安心して運転できました。
唯一の欠点は、スズキというブランドでした。
この車をトヨタで売り出せば売れるだろうな、とずっと思っていました。

そして、予想通りトヨタでソリオを作ったのが、ルーミーです。
厳密に言えば、傘下のダイハツに作らせました。
スズキのライバルであるダイハツは、軽自動車が専門で、
スライドドアや室内活用のノウハウがありました。
しかもトヨタは販売店が多チャンネル化しているので、
ルーミー以外にもタンクという中身が同じ車を作らせました。
ダイハツではトール、スバルではジャスティという名前で販売させました。

これだけ便利な車が、スズキでなく、トヨタで出れば売れないわけはありません。
日本国内でのトヨタブランドは絶大ですから。

マツダは、ある意味その対局にあります。
実は、広くて実用的なコンパクトカーは初代デミオのコンセプトでした。
当時経営難であったマツダを救ったのが、初代デミオと言われています。
しかし、3代目にモデルチェンジするときに、
マツダはデミオのコンセプトを大きく転換しました。
スタイリッシュな姿に変えてきたのです。
おそらく、他車が同じようなコンセプトのコンパクトカーを
販売してきたからと思われます。
トヨタヴィッツやホンダフィットに対抗するためでした。
現行の4代目デミオ(マツダ2)も、スタイル優先です。

結局のところ、実用性の高い車をトヨタが後出しジャンケンで出してきたら、
他のメーカーは同じ土俵で勝負ができなくなります。
(唯一ホンダだけが勝負しようとしていて、負け続けていますが。)
よって、オリジナリティーを出そうとすると、
実用性に目をつぶってもスタイル重視路線で行くしかないわけです。
(あるいはディーゼルとかSPCCIとか、、、)
そうすることで、アンチトヨタファンからの支持を得やすくなります。
しかし、トヨタのように数を捌くことは難しくなります。
数でなく、中身で、個性で勝負するしかないのです。

実際には、トヨタはスズキともスバルとも、そしてマツダとも
提携を結ぶことで、それぞれの良さを発揮しようとしています。
マツダとトヨタは敵ではないわけです。

将来的には、EVや自動運転という新たな車社会がやってきます。
中国やアメリカには、新しい振興企業もたくさん存在します。
そういった中で生き残りをかける戦いが続いていきます。
日本のメーカーも、自分たちの得意分野をフルに発揮しながらも、
時に協力してやっていく必要があると思います。

マツダがデザインで、スバルが自動ブレーキとAWDで、スズキが軽量化で、
そしてトヨタが販売力で対抗できるとしたら、
本当に必要になってくるのは、動力としてのテクノロジーになってくるでしょう。
ルーミーは、今ここで必要な車ではあり実際に売れていますが、
また未来では別の車が必要になってくると思われます。

その他の回答 (10件)

  • えっ、今日初めて知った?

    ↓試乗。2016年11月11日

    https://i.imgur.com/rzzefbX.jpg


    要するに、ミニバンはデカ過ぎていらねぇって人向けの車。

    丁度、ハンドリングが軽自動車とミニバンの中間ぐらいw

  • 今のマツダの車は、見た目だけで(ごく一部の見た目)
    見切りも悪くて屋根が低い車ばかりで実用性が無いですね。
    さらに売れなくなります。
    新マツダ地獄のはじまりはじまり

  • 販売台数から見る人気度合いを少し説明します。

    2018年の新車販売台数で、

    車種別ではノートが1位になっていますが、兄弟車を合わせると1位2位を争う今日本で大人気の売れている普通車です。

    2018年普通車販売台数
    1位 ノート:136324台
    2位 アクア:126561台
    3位 プリウス:115462台

    ですが、

    6位 ヴォクシー:90759台
    17位 ノア:56719台
    26位 エスクアィア:40224台
    三車種を合計すると:187702台

    10位 ルーミー:86265台
    13位 タンク:73799台
    34位 トール:24982台
    不明 ジャスティ

    三車種合計:186046台

    ※ジャスティは50位(8712台)より下なので不明ですが、もしジャスティが2018年に1700台以上売れていれば2018年日本で一番売れた普通車になります。

    ちなみに軽自動車の2018年の販売台数は、
    1位 N-BOX:241870台
    2位 スペーシア:152104台
    3位 デイズ:141495台(ルークス含)
    4位 タント:136558台
    売れています。

    N-BOX恐るべし。ですね。

    http://www.jada.or.jp/data/month/m-brand-ranking/#

  • それよりもマツダ全車種の販売台数が、ルーミーの販売台数と同程度なのが驚き
    マツダなんかいいところがひとつもなく、車好きは見向きもしないメーカーなのに

  • いかにも日本人が好みそうな車じゃないですか。
    デザインはどうでもよく 5人乗れて荷物が多く積めて ボディの大きさは日本の道路事情にマッチして 維持費は安い。
    マーケティングの勝利ですね。
    車好きには買う候補に全く入らない車種ですけどね。

  • ルーミーはダイハツが開発した
    トールのトヨタOEM車で
    タンクやスバルのジャスティも
    同じくトールのOEM車です

    何故、売れているのかは私自身
    所有していないのでよく判りませんが
    軽四がコンパクトで便利といっても
    荷台は狭いし、パワーは無いしで
    そう言った事に不満を持っていた層に
    受けているんじゃないかと思います

    何気にスライドドアも便利ですしね

  • ブランド力と販売力はどこのメーカーもかないません
    ましてマツダ車なんてのはオタクと見た目が良ければ何でも良いという方達しか買わないから販売台数は少なくて当たり前

  • トヨタは、これだから怖い。
    ダイハツの車にオチンポマークつけて、それだけ売ってしまうのだから。
    ただ3気筒ターボは文句なしに良い。
    ダイハツらしい、広い車内空間。
    同価格帯のデミオと比較しても欠点が見当たらない。

  • 乗ってしまえば便利な車なんでしょう。
    後は、販売力。

  • 税金の安さと室内の広さ、パワーを兼ね備えた化け物。あとネームブランド?で売れてる。TOYOTAという力を借りてる。本当は正体はDAIHATSUです。

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