rav4にはスリップを予測する機能はありますか？

Question

現在デミオの四駆に乗っていて、rav4への乗り換えを検討しているのですが、ダイナミックトルクコントロール、ダイナミックトルクベクタリング、efourのそれぞれの特徴はどんなもんでしょうか？

雪国在住、シーズン30日ほどスキーし、学生時代は山籠り経験もあるのですが、デミオはタイヤのスリップ検知だけでなく、外気温やワイパー速度、ハンドルの角度なんかでスリップしやすいと判断すると予め後輪へのトルク配分を増やすようで、車重の軽さも相まってなかなかいい四駆性能でした。
rav4にはこのようなスリップを予測する機能はあるのでしょうか？

ルーフボックスを付けても物理的に荷物が乗り切らないので買い替えを検討しており、とある事情でフォレスター等のスバル車は候補外なのでこのような回答はお控えください。

Answer 1

そうですねえ・・・マツダの四駆は世間のイメージより賢いですね
私は三菱より上だと思ってます。さすがにデミオの四駆とSUVの四駆では極限状況を乗り越える悪路走破性の制御では同列には語れませんが

さてRAV4
①ダイナミックトルクコントロール
②ダイナミックトルクベクタリング
③efour

①はスタンダードなガソリン四駆ですね。それなりに十分賢いです。これだって様々な情報を元に制御しています。ただしトヨタの四駆は｢できるだけ燃費も稼ぎたい｣という制御に思えます。だから後輪への動力伝達はあと出しになりやすい。極端に滑りやすい路面で雑なアクセルだと姿勢を少し崩す事もありますが、そこを上手く使いこなせば味になります

ちなみにオフロード制御をオンにすれば、静止状態から積極的に後輪に動力を伝達します。一定以上の速度になれば通常制御に移行します

②は①に左右後輪の駆動力をシフトする制御を加えたガソリン四駆上位グレード装備。基本的な性質や制御自体は①と大差は無いけれど、さらに良い。なぜか後輪への動力を完全カットするクラッチが付いてますが、これは余計じゃないかなあ・・・でも姿勢制御は①より有利。Gzグレードとアドベンチャーの最小回転半径が大きめなのが惜しい。オフロードパッケージなら最小回転半径はノーマルと同値なのに。こんな造り分けをしているトヨタの意図がわかりません

③は後輪への動力伝達はモーターなので反応は早く、緻密な制御による姿勢制御でも有利。ただしSUVらしい強力な悪路走破性という観点ではRAV4最弱です。ところが加速力はRAV4最強。困りますねぇ笑

フォレスター保有者としては候補外なのは残念ですが、これだって予測しているわけではないのです。あくまで多様な情報をもとにしたあと出し制御です。こいつもオフロード制御では積極的に後輪に動力を伝達し、一定以上の速度になれば通常制御に移行します。ざっくり言えば①と大差ない。それでも評判が高いのはトータルした味付けの上手さなのでしょう

RAV4ほどには燃費は気にしてないのかも？と思っていたのですが、海外のSUVマニアが四駆制御の信号を解析したところ、結構前輪駆動よりに走っているそうです。こいつもアクセルで姿勢をコントロールできます

Answer 2

技術的な回答は詳しい方が後から回答くるかと思うので体感から回答します

トルクベクタリング乗ってますが、滑った瞬間に四駆になってますね(^^;;
その後電子制御で強制的に立て直す感じです
なのでそういうデミオのような機能は付いてるのかもしれませんが、完全ではないようです

そして電子制御が効きすぎて楽しくないのと、２駆のように滑り出す前の挙動が感じにくいので、郊外では横滑り防止等をオフにして運転しています

雪国に住んでるわけではないので燃費的にも四駆的にもこれで充分満足ですがそうでなかったらスバル選んでたかもしれませんね