トヨタ RAV4 PHV のみんなの質問

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RAV4ハイブリッド4wdとZR-V ehev4wdを比較するとどちらが走行性能高いでしょうか?

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回答一覧 (2件)

  • 4WD車同士の比較なので、四駆の走破性能を中心に比較したいと思います。
    まず、総合性能ではRAV4になりますね。車格も少しRAV4が上回ります。まずはスペックの比較です。以下のグレードでの比較になります。

    TOYOTA RAV4 Hybrid G
    HONDA ZR-V e-HEV X

    ◆最低地上高
    RAV4 190mm
    ZR-V 190mm
    最低地上高はどちらも同じなので互角ですね。

    ◆車両重量
    RAV4 1,690kg
    ZR-V 1,610kg
    車両重量はRAV4の方が重たいのでZR-Vが有利。軽い方が登るにも下るにも曲がるにも止まるにも有利です。一方で川を渡るには重たい方が有利ですね。

    ◆燃費性能 WLTCモード
    ●RAV4
    市街 18.1km/L
    郊外 22.4km/L
    高速 20.7km/L
    ●ZR-V
    市街 19.3km/L
    郊外 24.1km/L
    高速 21.4km/L
    軽い分、燃費もZR-Vが少し有利です。

    ◆パワーユニット
    ●RAV4 : 2.5Lガソリン+2モーター
    エンジン最高出力 178ps/5700rpm
    エンジン最大トルク 22.5kgf.m/3600-5200rpm
    モーター最高出力 前120/後54ps
    モーター最大トルク 前20.6/後12.3kgf.m
    ●ZR-V : 2.0Lガソリン+1モーター
    エンジン最高出力 141ps/6000rpm
    エンジン最大トルク 18.6kgf.m/4500rpm
    モーター最高出力 184ps
    モーター最大トルク 32.1kgf.m

    パワーユニットはRAV4はエンジンが主役でモーターが補佐、ZR-Vはモーターが主体でエンジンと使い分けといったところですね。

    ◆ハイブリッドシステム
    RAV4: THS2
    ZR-V: e-HEV
    ハイブリッドシステムは、RAV4のTHSの場合、発進はモーター加速の過程でエンジンが入り、あとはエンジン主体でモーターがサポートするスタイル。一方、ZR-Vは街中はモーター主体、高速はエンジン主体と棲み分けています。

    ◆四駆システム
    ●RAV4: E-Four(トレイルモード付)
    → 前輪エンジン+モーター/後輪モーター
    ●ZR-V: e:HEV×リアルタイムAWD
    →トルクスプリット型4WD

    肝心の四駆システムの違いについて比較します。結論から申し上げると、走破性能はRAV4の方が高いです。RAV4の強みは主に以下の2点です。

    1) トレイルモードがあること
    2) 後輪偏重トルクになること

    ●1) トレイルモード
    「トレイルモード」を選ぶと「ブレーキLSD」等の電子デバイスがより強く機能します。ブレーキLSDとは、4輪個別にブレーキを調整できるABSの機能を応用して、空転した車輪にだけブレーキをかけて、反対側の車輪に強制的に駆動力を発生させます。これにより飛躍的に走破性がアップします。
    ZR-VにもブレーキLSDは付いているのですが反応が遅い。RAV4もノーマルモードでは同じくおそいのですが、「トレイルモード」をオンにするとブレーキLSDの介入が早まり車輪が浮いてもスムーズに進みやすくなります。

    ●2) 後輪偏重トルク
    ZR-Vは、スバルと同じく電子制御トルクスプリット型フルタイム4WDです。パワーユニットのハイブリッドの仕組みはFFも4WDも共通で、4WDモデルの後輪の駆動力は、前輪から分け与えられています。前輪の駆動系からプロペラシャフトを通じて後輪に駆動配分しますが、その間に油圧クラッチがあり、そのクラッチの強弱で前:後=50:50~100:0の範囲でトルク配分します。しかしZR-Vが単なるスタンバイ式4WDでないのは、常時四輪に駆動配分されていることで、この点スバルの「ACT-AWD」と同じなのですね。ホンダはこれまでデュアルポンプ式で随分低い評価を受けていたので、スバルと同じ方式を採用して名誉挽回したかったのでしょう。なのでZR-Vの4WD性能は十分に高いものです。

    一方、RAV4の「E-Four」は、プロペラシャフトを持たず後輪は独立したモーター駆動ですね。これまでのE-Fourと異なるのは、後輪に強力なモーターを積んだことです。最大出力時は前輪モーターの方が強いのですが、状況に応じてFRベースの4WDのように後輪偏重トルクで走行できます。これにより雪道等でのコントロール性が向上しています。現代のクルマは電子制御になっていますが、やはりエンジンよりもモーターのほうが忠実に制御できます。前後輪個別に非常に繊細な統合制御を行います。

    長くなり失礼いたしました。回答のポイントがズレていたらお知らせください。追加で回答いたします。また、何かご不明な点などございましたら、追加でご質問いただけましたら幸いです。

  • 走行性能ってなんでしょうねぇ・・・

    例えばRAV4ガソリン四駆の上位グレード。加速力勝負ではそれらに惨敗しますが、低摩擦路面での旋回勝負ではたぶん勝っちゃいますよ

    とりあえず加速力だけの話でしょうか?

    例に挙げられているモデルのネット情報では
    RAV4ハイブリッド:0~100km/h加速は8.1秒とか8.9秒とか
    ZR-Vハイブリッド:0~100km/h加速は8.1秒とか8.6秒とか
    というデータがありました。でも同じ路面で同日同時間帯じゃないと意味が無い。似たようなものという認識で良いのでは?

    本当の意味での余力なら間違いなくRAV4ハイブリッドでしょう。排気量が2.5Lで更にエンジンとモーターの合成トルクが使えます。ホンダe:HEVはエンジンとモーターの選択式で、ZR-Vハイブリッドの排気量は2Lです

    でも0~100km/h加速での優劣なんて、ほぼ無意味だと思ってます
    車重2トンでディーゼル100馬力のクルマでも、高速道路の合流や追い抜きで困った事はありません

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