トヨタ プログレ のみんなの質問

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下記に記されているような、排気量と車重が大でも、排気量と車重が小の車のエンジンよりも、加速は悪いが燃費は
良いとなることがあるというのが理解できないのですが、そのようなエンジンの構造の特徴ポイントは何な

のでしょうか。
http://www.fiatauto-officialdealer.jp/mechanism/entry28.html

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ベストアンサーに選ばれた回答

大凡、内燃機関は
1.「単位時間」当たりの燃料消費のベスト領域と
2.「単位距離」当たりの燃料消費のベスト領域が
違うって事。

この二種類の、異なる基準に基づく「燃料消費」を、
距離当たりとして、マゼコゼに表示してるのが
燃費(但し、正確には燃費の逆数としてkm/Lが
日本で定着)。

あなたが例に出した最初の部分に、T型ホードが
出て来るけど、3リッターで12km/hなら、
ボクのゲタ車、3リッターのプログレより、やや良い。

当時のエンジンは今を基準にすれば低効率である
事を考えると、驚異的に低燃費な機関とも謂える。

2.9リッター、20馬力@1600回転と、回転数の
異様な低さに注目。
圧縮比が5しかない為、高回転が不可能。
その圧縮比が低いのは、当時はよくて60オクタンの
ガソリンしか造れなかったから。
(今でも、圧縮比5で作れと謂われればこの程度の
出力しか出せない)


T型ホードの性能を引き合いに出したのは、
今でも大排気量車は、一般に回転数が低いから。

ボクの遊び車の一台は、排気量4.6L。車重1.78トン。
高速100km/h巡行は1450回転でこなす。

燃費ベストは15.1km/L、意識的な省エネ運転。
普段の運転では14.3km/L。

この回転の低さは、軽自動車には逆立ちしても
出来ない芸当とは判りますね。

これがモノを謂って、巡行なら排気量の割に
燃費がよい訳。

あとは、軽よりは重い車重にモノを謂わせて、
オイソレと運動量を変えたりしない。

高速でも3%下り勾配なら、アクセルを閉じても
速度維持(全く、速度が落ちない)。
軽では、アクセル閉じるとエンブレ効くだろ。

すると、再加速するからアクセルを踏む..
大排気量は踏まずに済む。
こういった違い。

軽自動車も、1450回転で巡行すれば、
正確に排気量に逆比例して
「時間当たりの燃料消費」は
少ない訳。

ところが、軽の1450回転では、100km/hは
出ないから、距離当たりでは大喰い。

と謂う事です。

尚、大排気量にモノを謂わせて
加速すれば、當然だが、燃費は悪いです。

4.6Lは、全開加速中は1.2km/Lです。
(と、車載電脳の表示)

長い時間続かないから判らぬだけ。

その他の回答 (1件)

  • 現行30プリウスは更なる低燃費のために20プリウスよりも車体と排気量が大きくなりました。

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