４ＷＤ：ＦＲ：ＦＦなどの駆動方式の違いによる車の停止精度に関して

Question

悪路（雨や雪、ドロ道など）を走る際
ＦＲ＜ＦＦ＜４ＷＤと言われていますが

ブレーキをかけた時の停止性能は
ブレーキ、車体構造などは一緒で駆動方式だけが違った場合
停止精度って変わるのでしょうか？

泥道や雪道などの滑りやすい路面でブレーキを踏むと
４ＷＤは４輪に駆動がかかっている分４輪ロックはしにくいかと思うのですが
現代の車にはほとんどＡＢＳがついているので
どの、駆動方式でも大差が出ないと思っております

たまに４ＷＤのくせに雪道遅いなーとやじられても
スタートや駆動がかかった状態での走行は良いですが
ブレーキをかけて止まる時は
ＦＦでもＦＲでも４ＷＤでも差はでないのでは無いでしょうか

車や機械など詳しくないため、どなたか御存知でしたら
教えてください
宜しくお願い致します

Answer 1

４駆状態のＡＴならパーキング入れれば効果はありますね
それ以外は無駄ですねブレーキの動作が主ですのでＡＢＳも言い換えれば瞬間強制解除装置ですので停止距離が長くなり４輪の差が出来なければ全く機能しないのでオモチャ程度の代物です
４駆の効果あるのは発進と走行中のカーブぐらいの物でしょう
ナビで車速測定して走行状態に合わせてロックした時だけＡＢＳ利かせればＡＢＳも意味あるのですが・・・
昔プログレ？は、ナビのコーナー検知してＡＴシフトするシステム有ったけど・・・

Answer 2

今、主流となっているスタンバイ式の4WD車は
(通常FFで走り滑ったら4WDになるタイプ)
残念ながらエンジンブレーキは大半の車種は
通常の駆動輪(前の2輪)にしか効きません。
ランエボとかインプレッサ、レガシィのような
常時4輪駆動車は4輪にエンジンブレーキが効きます。
バジェロ等のパートタイム式の4WD車も4輪駆動状態だと
エンジンブレーキは4輪に効きます。

ABSと言っても初期型の2チャンネル式(左右で制御)
は評判が悪い
その後3チャンネル(前は別々に制御、後ろは一緒に)
4チャンネル(4輪別々に制御)と進み横滑り防止装置が
組み合わされています。

横滑り防止装置なしの4WD車と横滑り防止装置ありのFF車と
どっちが安全かと言うと…。
横滑り防止装置付きの4WD車と
横滑り防止装置なしの4WD車には乗ったことがあるけど
横滑り防止装置付きのFF車には乗った事がない。

Answer 3

重量の違いくらいじゃないですかね。
軽い方が止まりやすい。

しかし凍結した路面でしたら、いくらABSがあるからといってブレーキだけで止まるのはあぶないです。
エンジンブレーキを使って止まるなら4WDのほうが止まりやすいですね。

Answer 4

停止精度ってなに？


車輌の安定性のことなのか、制動距離のことなのか。

制動時の姿勢の安定性は、駆動形式そのものよりも、前後の重量バランスだね。バランスのいいMRやFRは、FFや4WDにくらべたら、ノーズダイブ（前のめり）はずっと小さい。それくらいは誰にでもわかるはずだけど、そもそもブレーキングが荒い人間は、どんな車にのってもダメだね(笑)。それに４輪ABSでEBDで姿勢制御してるっていっても、それはタイヤがロックするような状況だ。低μ路だからといって、つねにABSをはたらかせているわけじゃないだろう。

また、車輌の安定性には、ホイールベースやトレッドも関係してくる。いずれも長く、広いほうが、姿勢は安定する。

しかし、制動距離は「車重」に比例して長くなる。重い車ほど、止まれない、曲がれないんだよ。これは絶対。だから、重い車はタイヤの性能に依存する割合が高くなるけど、軽い車は、相対的に低くなる。当然、ベースが同じなら、FFのほうが4WDより制動距離は短くなるわけだ。そんなのは、低μ路にかぎった話じゃない。μが低くなるほど、タイヤに依存できないから、差が大きくなるにすぎない。

それに、氷雪路では、４駆だからこそ、「遅く」走れるんだよ。上り坂を、２駆でトロトロ走ってたら、スタックする。当然、４駆のほうがトラクション面で有利だから速くも走れるんだけど、大半の一般ドライバーは、氷雪路でのスキルがないから、そんなふうには走れないだけ。つまり、下手でも上れるのが４駆なんだよ(笑)。




ご参考までに。。。

Answer 5

止まるのは一緒と言いたいのですが、４ＷＤ車は大半車重が重たくなっていますので制動距離は不利という点がありますね。
もし同一車重なら４ＷＤが有利かもですね・・・。

Answer 6

冬道では、断然4ＷＤの方が止まれます。（流石に重量級の車両は止まり辛いです。）

4ＷＤは、100の力として25ｘ4でエンジンブレーキ路面の制動性能が得られます。

ただ、雪道を知らない方は、ブレーキだけで止まるのですか？
北国も人間は、エンジンブレーキも大切な要素として活用してるから、早く止まれるのです。

雪道を知らない人は、よく 4ＷＤは、重いので余計止まらない・・・という方がいますが、実際は、（体感の）エンジンブレーキの制動性能は、全然違います。

たかが20～30ｋｇ 同情車一人乗せたらどうでしょう？（笑）

4ＷＤの隠れ的な強みは、エンジンブレーキと路側帯付近のバージンな路面を走行して停止できる利点です。

＊ＡＢＳは、早く停止できる装置ではありません。諸燐をロックさせないで回避できる装置です。（制動距離は、基本的に伸びますよ～）

Answer 7

車はブレーキだけで減速するのではありません！

ブレーキが付いてなくてエンジンブレーキだけで減速しなければならないことを想定してみてくださいよ。
四駆はブレーキと同じように四輪で減速させます。

FRは後輪で引っ張るように減速。

FFは前から押さえるように減速。

どれがバランス良いか検討つきませんか？

車はフットブレーキのみで減速してるのではありません。圧雪の下り坂ではＡＢＳの前にまずそーゆー事が大事なんです！

Answer 8

重量やタイヤ性能というのは他の方がおっしゃられているので書かれていない部分について。

>道や雪道などの滑りやすい路面でブレーキを踏むと
>４ＷＤは４輪に駆動がかかっている分４輪ロックはしにくいかと思うのですが
>
エンジンブレーキについては、４輪にトルクがかかるのでそこは有利です。
（e-4WDや一部の4WDでは滑った時だけ4WDですので、エンジンブレーキ性能は2WD車と変わらないものもあります。むしろ、4輪でエンジンブレーキがかかる車種の方が少ないです）

しかし、ブレーキをかけた際はABSの性能によって変わってきます。

4WDは４輪が接続されているが為に、ABSの作動が早くなることがあります。
私の車は4WDですがアイスバーンでABS任せではなかなか速度が落ちません。
ABSが効くギリギリのラインでブレーキングするのが一番の最短距離で止まります。

Answer 9

おっしゃるとおり止まる事に関しては
駆動方式は重要ではなくなります。

タイヤの性能による方が差が出るでしょうね。

Answer 10

同じシャシー、同じエンジンで駆動方式だけ違う場合、4WDの方が確実に重たいです。
重さはブレーキ性能に直結しますから4WDが最も不利になります。
ただし、エンジンブレーキを併用する場合は4輪にエンジンブレーキが掛かるので、制動時の姿勢がより安定します。