車の整備士さんに質問です。 ディーラーさんと民間では、車検時にする内容が違ったりするのですか？ディーラーさんは良い機械を使うとか。

Question

12月にプリウスαの5回目の車検があります。初めの2回はディーラーさんでお願いしました。その後引越しなどがあり、オートバックスで2回受けました。全て異常ありませんでした。
途中で、車検とは別にバッテリーの交換を2回しています。
走行距離は17万弱です。次の車検は、ディーラーさんの方がいいのでしょうか？

Answer 1

使用している検査器具などの良否は車検整備費用の差にはなりませんし、内容が違いはしませんよ。

ちょっと質問と違いますが一応差を書くと、
ディーラーと民間の金額の違いは点検箇所の数の差と交換部品の劣化の度合いの差です。
民間はほぼ車検に通る最低限しか点検しないですが、ディーラーはその他の部分も点検しています。

冷却水が分かりやすいでしょうか？
民間は冷却水が漏れていないかくらいですが、
ディーラーはクーラントの状態や循環系のホースの劣化も点検していますね。

交換部品についても民間は車検に通るのであれば交換しないことも多いですが、
ディーラーの場合半年以内に不具合が出てしまうとクレームになってしまうので、
車検後半年も持たないような部品は交換してしまいます。

こちらはブレーキパットが分かりやすいでしょうか？
民間では3mmくらい残ってれば交換しないこともありますがディーラーでは交換してしまいますね。

本筋に戻して11年目17万kmならそろそろ駆動用バッテリーが交換時期に入ってくるので、
車検はどこでも良いですが車検前に一度ディーラーなどでΔSOC（デルタSOC）という駆動用バッテリーの数値を確認してもらったほうが良いと思いますね。
この数値が20%以下で正常、30%を超えると要注意、40%を超えると要交換とされているので、
30%を超えているようなら乗り換えを検討したほうが良いかもしれません。
駆動用バッテリーの交換は多額の費用が別途掛かりますから…。

Answer 2

基本的な内容は変わりません。
ディーラーや民間車検場と呼ばれる所は国から認可を受けた指定工場、検査機器は検査場とは異なりはしますが検査基準に準じた物を使用し、自社工場内で検査場の代理として検査。
その他の修理工場は国から認可を受けた認証工場で検査機器は一部はディーラー等と同じ物を使いながらも、一部は簡易機器を使用したり全ての検査機器は無くても認証を受けるための機器は持っていますが、検査は検査場へ持ち込み検査。

大きな違いはその程度、検査基準は法律に沿ってはいますが点検は会社により大小に関係無く異なる部分は出ます。
例えば足回りのガタ確認は、揺すったりして点検しなければ本来は分かるはずもありませんが、省いて見落としている様な所もあります。
また今まで異常が無いと言っても、見落としていれば意味がありませんし、見落とすとしても気付いているかどうかもあれば判断が甘かったり予見や予防整備まで行うかどうか、ユーザーの考え方等でアドバイスしていても聴き逃したり見逃している場合もあります。

はっきり言って考え方です。
ディーラーはメーカーの代理としての役割もあるため高いのではなく「定価」と考えた方が良い。
基本的な法定費用(自賠責保険料+重量税+検査費用)は同じ、その他の検査代行手数料も大して変わりませんが点検整備費等や工賃の金額が異なります。

はっきり言ってディーラーでは無くても整備工場でしっかりした所で信頼出来る様な所の方が良かったりします。
ディーラーも下手すれば量販店や修理工場等と変わらない様な所もありますし、量販店やフランチャイズ系なんて酷い所は酷いし消耗品等の販売で飯食ってる様なもの。

Answer 3

ディーラーさんと民間では、車検時にする内容が違ったりするのですか？ディーラーさんは良い機械を使うとか。
同じ
検査ライン・合格数値が満たされれば・検査合格