トヨタ プリウスα のみんなの質問

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プリウスαの中古車購入を検討しています。
予算は150〜180万円で、5年落ち2万キロの車と、3年落ち5万キの車で、どちらにするか悩んでいます。
価格は当然3年落ちの方が高額ですが、電池の消耗が年数より走行距離であ

れば、5年落ちの車を購入したいと思います。ご意見宜しくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

プロからの意見です。長文になり申し訳ございませんが見てください。



大体30プリウスやプリウスα、アクア等トヨタのハイブリッド車の車体メインバッテリーの寿命は15~20万km前後が一般的です。


室内が広く、タクシーでの利用が多い先代AVV50カムリハイブリッドですが、このプロの方々は、たった2~3年で一般の方の一生分走ります!ある整備工場の事例がありこれはH27年にHVバッテリーを交換しました。

【トヨタカムリ AVV50 平成25年式 走行距離:204,434km】

【トヨタカムリ AVV50 平成25年式 走行距離:155,340km】

【トヨタカムリ AVV50 平成24年式 走行距離:168,468km】



たまに10万km近くと早く寿命が来る方は、HVバッテリーには冷却する為の電動ファンを搭載しており、このダクト口にホコリやペットの毛など詰まり、しっかり冷却出来なくバッテリーの寿命を縮める事例が数多くある為、たまには掃除機で吸って欲しいんですよね。そしてEVモード(電気モーターのみ走行)を多様せず、あまりバッテリー残量が空に近い状態で車両保管されないほうがよいです。これがバッテリー寿命を延ばすコツです!
https://carlifeanddiy.com/2018/06/22/hybrid%E2%80%90battery%E2%80%90cooling/


このような対策フィルターも販売してます500円程度です。比較的新しいHV車は元から対策されているようです。
http://kyoei-auto-service.com/tag/g92dh-47010/



そして最近燃費が落ちてきたな~が事前サインで、後にチェックランプや表示が点灯し、まだ一応走行は可能ですがディーラーでHVバッテリーの交換が必要です。と言われます。HVバッテリーの金額ですが、1800ccエンジンのプリウス等は約17万円、1500ccエンジンのアクア等で約13万円です。

日本の国民車と言われるほど台数も多い車種なので、保証が付いたリビルドバッテリーもあり約10万円であります。https://response.jp/article/2018/03/17/307364.html



そしてディーラー以外でもトヨタハイブリッドバッテリーをお安く交換してくれる整備工場はたくさんあります。
http://kyoei-auto-service.com/staffblog/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%80%80nhp10-%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0-%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA/



スズキの軽四ハスラーやワゴンR,スペーシア等、2馬力程度のアシストする、ちょっとだけハイブリッド機能があり、助手席下にお弁当箱ほどのリチウムイオンバッテリーが搭載されてます。このバッテリーにも寿命がありますが、このバッテリーの金額が約10万円します。


トヨタHVもまあ10万円程度なら、また交換して乗ろうかと判断される方もいますし、たとえHVバッテリー交換チェックランプが点灯したままでもトヨタHV車であれば、十分売れるのです!常識で普通のガソリン車が15万kmも走っていれば価値はほぼ無いですよね?



よくハイブリッド車なんか買っても元は取れない!あまり乗らないならガソリン車のほうがいい!結局HVバッテリーの交換費用で今までの節約ガソリン代はパーだ!

と言われる方がいますが、違います!

トヨタのハイブリッド車を選んだ時点でもう十分元は取れてるのです!



海外の方はトヨタのHVが欲しいのです!特にモンゴルで最近アフリカに火か付き出しました!日本で大事に乗られた15~20万kmなんか全く距離が少ないのです!ここから50~60万km乗りますので!プロ達買取業者や輸出貿易関係者は安く直す方法は知っています。ホンダのHV車なんか海外で誰も欲しくないのです!


欲しいのはトヨタのハイブリッド車なのです!その為、盗難も多いのです!




スズキのお弁当箱程度のバッテリーが10万円なら、トヨタは収納ケースほどの大きさで大人1人では持てない重量のバッテリーです。そう考えるとトヨタはかなり安いですよね。それはトヨタのハイブリッド車は30プリウスやアクア等ニッケル水素バッテリーが使用されているので安いのです!そしてリチウムイオンバッテリーは高いのです!


現在トヨタでも車種やグレードでニッケル水素バッテリーとリチウムイオンバッテリーを使い分けており、50プリウスも使い分けてます。日産やホンダでは、ほぼリチウムですので高いです!リチウムは確かに性能面では上ですが熱や高温に弱いので日本の猛暑、走行中は室内エアコンで涼しく冷却ファンも作動してますが、問題は停車中です!アスファルト60度近く高温になる場所に停車しているだけでもバッテリーには負荷がかかり寿命の面でも影響はあると思います。

トヨタHV車バッテリー別車種
https://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/environment/challenge5/battery-recycle/


GP5型フィットHVで約40万円、畳一畳サイズ電気自動車リーフで80万円!プリウスより大きいバッテリーの日産e-POWERなら余裕で40万円はするでしょう!


まあ5~6年もすればもっと普及して値段も今よりは安くなるだろう~とのんきに言う方がいるのですが、いやいやEV化の波でリチウム電池の原材料レアメタルが世界中取り合いで現在高騰中!足りないぐらいです。



そしてプリウスαですが、トヨタではHV車に初めてリチウムイオンバッテリーを採用した第1号車です!プリウスα5人乗は通常ニッケル水素ですが7人乗はリチウムでこの場合HVバッテリー費用は約40万円です。


5人乗りでは通常後席床下にニッケル水素バッテリーが搭載されてますが、7人乗りでは少しコンパクトに出来るリチウムを運転席コンソールひじ掛け下に搭載されてます
http://www.tatsumi-rp.co.jp/staff_blog/2011/10/post-43.html



ハイブリッド車は古くなっても自動車税の値上げはありませんし購入するなら、距離が少ないほうでいいと思います。ただそこまでの距離を乗られるかわかりませんが一応5人乗と7人乗ではHVバッテリーの値段が全然違いますよ!とお伝え致します。



そしてハガキが届き国交省から早く改善修理しなさい!とメーカーへ指導されるリコール作業とは別に、キャンペーンサービス作業と言う項目があり、これは希望者だけで保証期間もあり知らないと損をします。例えば30プリウス前期型では多かった冷間時エンジンブルブル振動やアイドリングが不安定症状を改善する作業も対象車にあり期間は9年と延長されましたが期限がある為、購入中古車がすでに作業済みや対象外ならいいですが一応購入された場合、確認をお勧め致します。
https://toyota.jp/recall/kaisyu/150422.html

質問者からのお礼コメント

2018.8.16 14:59

ご教示ありがとございます。大変参考になりました。
ちなみに、2車で悩んで要るのは、いずれもプリウスαの7人乗りでした。
今回は走行距離を優先して購入したいと思います。

その他の回答 (1件)

  • 走行距離が電池の消耗に繋がるのも確かですが

    年数もそれ以上に重要な要素ですけどね

    取り替えても良いなら5年目では?

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