トヨタのプリウスのリコールでハイブリッド機能がちゃんと働いてなかったみたいに聞いたけど、それってオーナーに損をさせたと言う事ですか？

Answer 1

世界中に何百万台も走り回っているプリウスの中で、僅か数台のトラブルが有った事への安全の為の予防的な対策ですから、オーナーが知らなくても、何もしなくても危険性は限りなく皆無に近いと思います。トヨタやホンダでは潤沢な利益が有りますから、リコール対策にかなりの額をかけても平気だからこそリコールをしていると思います。

あまり販売台数が多くない中小メーカーでは、実際にエンジンから火を葺いたり、何度超背しても治らず、内緒でエンジン毎の取り換えが何台も有っても、リコールにする費用が出せないので、届け出もせず隠している企業も現実にあります。何年経っても、完熟していると思われるメカやプログラムでも思わぬトラブルも有りますが、その為にリコールという制度が有ります。

しっかりとその制度を守れているのがトヨタとホンダだけですが、それが出来力があるからこそ、日本で生き残れるのはトヨタとホンダくらいと言われるゆえんです。


リコールの発生が新発売直後でも、何年も経ってからでもそれで内容が変わるわけでは無い。


内容は、その部位や状況、実際の危険性や緊急対策性が問題なのです。

ホンダのフィットは 発売から間もなく発表されるリコールですが、

内容は全く深刻ではないので、そのまま通常に走行しながら順次その対策をする事を国交省で認めています。

本当に深刻な物は走行を中止したり、緊急の対策を指導します。

販売台数が多くて直ぐに不具合が出て直ぐに発見されるのは、何も悪い事ではない。
おまけに5回もリコールを繰り返す・・・ではなく6回ですですが、DCTの取り換えなどが有ってのも含めて、プログラムの不良が一度で治らなかっただけで、メカ的な問題は全くなく、事故と言えるほどの事故も無い。

プログラムの更新が何度もあるのはマイクロソフトでも他のコンピューター上でも何処でもある事です。一度手を加えれば他に影響も出るもので、テストでは分からない事は多分にあります。

開発をいくら万全にし、何度も何年もテストしても発売してみれば思わぬ使い方などで予想外のトラブルがあるのも普通の事で、その為にリコールの制度が有り、簡単に完全なものが出来るのであればリコールの制度なんて必要は有りません。

初期からも、何年経っても想定外のトラブルが出るのは機械ものでは仕方のない事で、それを未完成と言うなら、この世には生産を終えた時点でないと完成車は無いと言える。


気軽に「欠陥車」や「欠陥車のような物」等と欠陥車の言葉の意味くらいは理解して使うべきです。

そうでは無い物を何の根拠もなく欠陥車などと言うのは立派な犯罪行為です。

Answer 2

リコールにはランクが有る。発売して何年も経過して発表されるリコールは
実はたいした問題では無い・・・普通に使っていれば何も問題ない程度
何万台も何十万台も走行し、そのうちの僅かに異常が発見されて初めて気が付く
そんな話。対象となる車が多いリコールは そのほとんどは何も問題が無い。
例えば ホンダのフィットの様に 発売から間もなく発表されるリコールは
相当に深刻。対象の車は少ない・・・当然 発売直後だから
しかし、少ない車でも多くの不具合が出るから 直ぐに発見される。
おまけに5回もリコールを繰り返す・・・車の開発が上手く出来ていなかったと言う
深刻なリコール。
実は 対象車が多いリコール程心配がない。発売直後の対象車が少ないリコールは
ほんとの意味での欠陥車。

Answer 3

＞ハイブリッド機能がちゃんと働いてなかった
モーター制御するインバーター回路において、急発進、全負荷、しかも周囲温度が異常に熱い時に、何らかＩＧＢＴ（トランジスター）が、破損した場合、セーフモードに移行しなかったと言うプログラムミス＝瑕疵です。
ハイブリッド機能が動かなかった？ではなく、セーフモードにプログラムの穴？があったと言うことのようです。
アナログなトランジスター部品は、さすがに全世界２５０万台もの出荷したプリウスの0.001％以下で偶然？粗悪な部品（耐久性）が存在し、日本で３件ほど不良状態の申告があったとの事です。
プリウスに限らず、電気製品化するＥＶ系は、今後プログラムのバグ（瑕疵）やら、不良電子部品問題が発生するでしょうね。
ホンダや日産、三菱など、トヨタ・プリウスと比較すると、出荷台数が天と地の差ですから、同様な問題が発生しにくいでしょうが、そのうち、ＰＣのように、何だか調子悪が、デーラーも判断できない等の事が多発するでしょう。