業務用車として、どうしてプリウスは現モデルのほかに前モデル（プリウスEX)も併売しているのでしょうか？ プリウスEXを作り続けるコストも結構かかるんじゃないかと思いますが、どうなんでしょうか？

Answer 1

インサイトの189万円に対抗するためです。

プリウスはどんなに安くても220万円～します。営業車のように価格を重視する場合、1万円でも低い方へお客が流れますのでこれを牽制しています。
一度、他社へ流れた顧客を取り戻すには数倍の努力を必要としますから、自社へ留めておくために継続販売となっています。

すでに2007年からプリウスの下へさらに小型で低価格のHV(コンセプトカー1/X)を投入することが決まっており、このモデル(プリウスc)が登場するまでの低価格の繋ぎとして使われています。逆にフィットHVはこの情報を元に急遽2年足らずで開発されました。

このため、プリウスcが発売となったらプリウスEXはお役ご免で廃止となります。

生産コストですが、車はだいたい4年で開発コストなどをペイできるような価格設定となっています。つまりプリウスEXはすでに工場設備などの減価償却が終わっていて、造れば造るほどその利益は丸々儲けとなります。
売れるのなら売りまくった方が得、ということなのです。

価格が下げられるのもそういった理由から、工場稼働の経費さえ捻出できればOKなのです。
普通は4～5年経つとデザインが古くさくなったり、メカニズムが時代遅れになったりするために売れなくなるのですが、プリウスは特別。

Answer 2

プリウスの前モデルも
平行販売してますよ。
あくまでも
プリウスもそうですけど
基本は
注文受けてからの
生産になるので

Answer 3

既に開発の終わった、設備償還の終わった設備で、対ホンダ製ＨＶ用として安く販売する為に併売しているのです。