トヨタ MR-S のみんなの質問

解決済み
回答数:
13
13
閲覧数:
610
0

車には、主にミッションというものが『オートマチック』と『マニュアル』に分かれてるのですが、その真ん中の『セミオート』というミッションが、よく分かりません!

普通のオートと、何が違うのですか?

あとセミオートは、なんで一般車には搭載されてないんですか?
オートとマニュアルはあるのに、セミオートの車だけセッティングされてるのを見た事ありません!
それに、教習所でも習わないし……操作が、難しいからなんですか??

もう1つ追加なんですが、セミオートの操作方法も教えてください!
オートのレバー表示は『PRND2L』で、マニュアルのレバー表示は『N12345R』なのは分かりますけど、セミオートの表示には『D/M』と書いてある、よく分からない表示があります。
他にも、何か変わった表示はありますか?

質問の画像
「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

セミオートマチックとは別の方の回答にあるように
クラッチペダルのない手動変速の事を言います。

具体例はウィキに載っていますが
たとえば40年程前に三菱が軽自動車に乗せていたもので
トルクコンバーターがあるものの自動変速はせず
ドライバーが自分でハイとローを切り替えてました。

また当時はオートクラッチというものもあり
見かけは完全にマニュアルですがクラッチペダルはありません。
シフトノブにセンサーがあり、ここを握るとクラッチが切れ、
ドライバーはマニュアルと同じように変速をし
手を放すとクラッチがつながりました。
これも見方によってはセミATと言えます。

なんでこのようなものがあったかというと
当時のATは価格も高く効率も良くなかったため
特に軽自動車では車両価格に大きく跳ね返ることと
燃費が悪化すること、
動力性能が落ちることがあり
これを避けるためにフルATの代用品的なものとしてありました。

しかし技術の進歩やATの普及に伴い、価格も下がり効率も上がり
結果としてセミATが消えていきました。
だから今の車にはあまり見られません。
変わって登場したのがマニュアルモード付のフルATです。

最近のセミATの例としてトヨタMR-Sがありますが
これはスポーツ性を強調したかったためだと思われます。
MR-Sはレバーを手前に引くとシフトアップ、
向こうに押すとシフトダウンで、
自動で変速はしないので、
ドライバーは速度とエンジンの回転数に応じたギアを
自分で選ぶようになっていました。
一応、AT限定免許で乗れました。

下の写真ですが
フォルクスワーゲンのupのものだと思います。
upのATは自動変速をするのでセミATではなく
マニュアルモード付のフルATです。

左の写真は「D」が点灯しているので普通のATの状態で
この状態で
1速から5速まで自動的にシフトアップ、シフトダウンします。

ここからレバーを左に倒すと「M」が点灯してマニュアルモードになり
レバーを手前に引くとシフトダウン、
向こうに押すとシフトアップします。
自動変速はしないので
自分で適切なギアを選ぶ必要があります。

レバーを左に倒すとふたたび普通のAT状態に戻ります。
(これらの場合レバーを倒すといっても倒れっぱなしではなく
手を放すと元の中立の位置に戻ります)

レバーを右に倒すとニュートラルになります。
これが右の写真で、「N」が赤く光っています。
この状態ではレバーは右に倒れたままです。

ここから手前に引くとバック「R」に入ります。

最近のATは仕組みも操作も多種多様で
まずミッションそのものがトルコン式やCVT、
マニュアルミッションを自動変速にしたもの、
それもシングルクラッチとツインクラッチがあり複雑です。

操作方法も昔ながらの「PRND」と一直線に並ぶものから
upのようにレバーを倒してマニュアルモードにするものがあり
その倒し方もいろいろなので、簡単には説明しがたいです。

質問者からのお礼コメント

2017.7.19 01:49

最後の最後で、こんな立派な回答が来るとは……滑り込みセーフか??

その他の回答 (12件)

  • セミオートマチックとは
    完全オートマチックもセミオートマチックもどちらも
    クラッチペダルが無くクラッチの操作はしないが
    オートマチックは自動でギヤーは変速をするが
    セミオートマチックは手動でギヤーを変速することになる
    要するにシフトアップやシフトダウンを自動でするか
    手動でするかの違い。

  • セミオートマのセミ(semi)は半分・半ば・準、です。

    要は「半分オートマ」「準オートマ」という事。
    つまり基本的にはマニュアル車だけどATのような操作が出来る。

    下で色々と説明しているけど、AT車のマニュアルモード付を
    「セミオートマ」と考えるのは間違いです。

  • クラッチは無いけどマニュアルの様に変速出来るやつです。
    オートマは自動で変速していきますが
    セミはギヤをホールド状態にして走れるって事です。

  • >普通のオートと、何が違うのですか?
    オートマティックトランスミッションは、
    自転車でいうギア、あれを機械とコンピューターが
    自動で瞬時に行います。
    ・どのギアで走るか?
    は、コンピューターが判断します。

    セミオートマとは、
    ・コンピューターがギアを判断するオートマ機能
    に加えて、
    ・自分でギアを選択することが可能
    というものです。

    ギアチェンジをするためには、
    クラッチペダルとチェンジレバー操作が
    必要なのですが、ギアチェンジは機械まかせ。
    チェンジレバーを操作するだけで、
    使用するギアを自分の意志で
    変えられるというものです。

    >セミオートは、なんで一般車には
    >搭載されてないんですか?
    不要だからです。
    セミオートマは、スポーツタイプの車輌にしか
    搭載されません。
    理由は、
    ・純粋に運転を楽しむためのメカである
    もしくは、
    ・スポーツカーっぽい雰囲気を感じたいだけの人
    のためのメカである
    ということです。
    つまり、一般車には不要なメカである
    ということです。

    >セミオートの操作方法も教えてください!
    車種によりことなります。

    操作方法は慣れている人であれば
    直感でわかるレベルです。
    わからなくてもマニュアルに記載されています。

    セミオートマの操作方法は大きく2つです。

    ①ハンドル付近のレバースイッチ操作する
    ゲームセンターの機械のように、
    ハンドル奥に2つの羽のようなスイッチがあり、
    左側を引くとシフトアップ、右側を引くとシフトダウン
    という操作方法が一般的です。

    ②運転席と助手席の間のシフトレバーで操作する
    多分画像にあげたものがこのタイプです。
    シフトレバーを前に倒すとシフトダウン、
    シフトレバーを後ろに倒すとシフトアップ
    というのが一般的な操作方法です。

    >セミオートの表示には『D/M』
    >と書いてある、よく分からない表示があります。
    >他にも、何か変わった表示はありますか?
    車種によりことなります。
    D/Mは、「Draive/Manual」の略でしょう。
    Manualですからこれがセミオートマモードです。
    確信はもてませんが、
    D/M側、つまり左側にシフトレバーを倒すと、
    画像の車輌はセミオートマモードになります。

    その状態でシフトレバーを後ろに倒すだけで
    シフトアップ、シフトレバーを前に倒すだけで
    シフトダウンするというやりかたでしょう。
    右側にある「N/R」は、
    「ニュートラル/リバース」の略です。

    レバーを右に倒すとギアはニュートラルに入ります。
    レバーを右に倒してから後ろに倒すとギアはR
    となり後進するようになるということでしょう。

    この手の用語に特殊用語はありません。
    免許を取得し、車輌運転経験がある人であれば、
    大抵は直感的にわかるものです。

    もし免許がないのであれば、
    無免許運転は犯罪なので、
    それだけはやめてください。

    免許をお持ちなのであれば、
    大変失礼しました。

  • 駆動系の話ですが、種類は2種類しかありません。

    A:マニュアルトランスミッション(3ペダル)
    B:オートマチックトランスミッション(2ペダル)

    セミオートマチックは、Bに分類されます。
    特徴は、クラッチワークが不要。

    ミッションは、オート(自動)とマニュアル(手動)のどちらもOK。
    なおミッションには、CVTやDCTなど多彩です。

    CVTの場合、基本的に固定された減速比は存在しませんので、それらしい減速比の部分で固定されます。
    これが、ギヤとして感じる部分です。

    また、トヨタ車にあるBやSなんかのモードでは、固定された減速比は存在しません。

    DCTの場合は、各ギヤに見合う減速比が固定されています。

    セミオートの場合、上記CVTやDCTをクラッチと共にミッションワークを委ねるかどうかの選択肢があるのです。

    aomidorisenkanさんが添付した画像では、D/Mがドライブレンジ(オートマチックモード)とマニュアルレンジになっているのでしょう。

    セミオートマチックは、過去に何度も販売されていますが、人気が無いんです。
    1つは、時代によりマニュアルが中心だった時代、またはオートマチックが中心の時代、面倒な機構を持っていると、ドライバーが面倒くさいみたいです。

    なお、トラックの分野では、販売台数が伸びているみたいですよ。

  • セミオートでもいいけど、

    デュアルマチックと言った方がいいのかな

  • 細かいことは省きます。

    >普通のオートと、何が違うのですか?

    マニュアルからクラッチ操作を抜いただけと
    思っておいたらいいです。

    >セミオートは、なんで一般車には搭載されてないんですか?

    採用されている車もあります。
    ただ、需要があまりないので、数は少ないです。

    たいていの場合、オートマチック車はマニュアル車よりも、
    燃費が落ちます。これは、車を職業として使う人
    (長距離のトラックドライバーなど)には、収入に直結です。
    ですが、市街地が多い日本では、いちいちクラッチ操作するのは、
    身体の負担が大きいのも事実です。
    ですから、それのいいところどりをしようとしたのが、
    セミオートマです。
    乗用車ですと、オートマ限定免許の人にも、
    マニュアル的感覚を味わってもらおうとしているのでしょう。
    要するに、車が売れなくなった現在、
    どうにかしてメーカーが売りたいだけ・・・かも。

  • いろんな意味で「セミオート」はハッキリした分類がないんですよ。

    トランスミッションには大きく分けて3つの分類が出来ます。
    1.旧来からの3ペダルMT(これは説明不要ですね。)
    2.旧来からの2ペダルAT(CVTも含まれ、過去に電磁クラッチを使用したタイプもあったが、基本はトルコンですね。)
    3.それ以外のいわゆるセミATなど。

    この「3.セミATなど」は、自動車メーカー各社からいろんな方式が入り乱れて提案・発売されているので、明確に分類とか仕分けが難しい…というか出来ないんです。
    ただ、いずれも「ベースの考え方はあくまで旧来のMTであり、クラッチ操作・シフト操作をどのように自動化するか?が違う」と言う点は同じ。

    シフトレバーも、旧来のMTと同じH字パターンのものもありました。シフトレバー部にセンサーが仕込んであって、レバーを動かす手の動きなどで判断してクラッチを自動操作するだけのもの、など。(最後まで残っていたのはルノーだったかな。シフト操作はあくまで手動でした。結局これは、「ある程度MTの操作が判ってる人」じゃないとスムーズに動かせない訳です。2ペダルだから、日本の免許制度上はAT限定で運転できるけどね。)

    で、近年増えてきたDCTやスズキのAGSに質問文画像のVW・ASGなどが、シフトレバー部だけなら「2.AT」とほぼ同じです。MTモード付ATのような操作感で、一応の「セミAT最終形態」に近い感じがしてきましたが、まだまだ違う方式が出るかもしれません。
    これを(トルコンを用いた)旧来のATと勘違いされている人もいるかも知れませんね。それ自体は問題でなく、また気にする必要もないですが、「分類」するとなると「間違い」になってしまうんですな。

    普通の車に搭載されてない?…上で書いたようにスズキ・AGSはスズキ・アルトに搭載されたし、現行3代目ホンダ・フィットはDCTです。AT及びCVTがどうしてもかなわない「動力伝達効率」に優れているので、燃費向上のために採用例が増えてきていますよ。

    しかし、ATもどんどん多段化が進んでおり8~9ATなどとなれば、ATに対するDCTの優位性(絶対にかなわない動力伝達効率の良さ)が薄れてくるので、いわゆる高級車クラスではDCTはあまり採用されません。ATに比して、どうしてもわずかながら変速ショックは残ってしまうし、エンジン回転数/エンジン音の変化もATよりは感じられるからね。スポーツ志向の人じゃなければわざわざDCTは選ばないでしょう。よってDCTなどセミATの普及は「今後増えては来るだろうが限定的」であろうと私は感じます。

    なお、MTモード付ATは、あくまで「2.AT」に手動シフト機能が付加されただけのもので、セミATとは呼べません。

    運転の方法は…一番左に倒してDモードならいわゆるATのDレンジと同じ、速度とアクセルの踏み具合に応じて変速してくれますから、何も考えなくて結構です。一段右に戻したMモードでは+・-へレバーを動かすと「ATのMTモードのように」手動で変速することも可能。一番右に倒すとニュートラル。そこから手前に倒すとリバース…って、ここは深い説明は不要では。

    up!、またDCTを「ATの一種」との回答もありますが、法的・免許制度的にはATの一種と言えますが、あくまで内部構造は「MTの延長」であるので「セミAT」となりますね。

  • セミオートの表現はトラックなどで、クラッチレスのマニュアル車を示しますが、
    写真はオートマの一種でマニュアル機能付のオートマでセミオートではありません。
    D/M(通常のオートマとマニュアルモードの切り替え)
    M選択後+、-で変速切り替え

  • >普通のオートと、何が違うのですか?
    本来のセミATは、MTの機構をベースにクラッチ操作だけ機械(クルマ)がやってギア変速をドライバーが行なうタイプのコトを言ってたけど、最近はMTの機構をベースにクラッチ操作に加えてギアの選択もクルマが行なうタイプも含めて言われるコトが多い。

    後者をAMTやロボタイズドMTなんて言い方をするコトもある。
    ちなみに写真(VW UP!)も変速を含めてクルマが行なうから、後者にあたる。

    >セミオートの表示には『D/M』と書いてある、よく分からない表示があります。
    Dは、通常のATと同じようにクルマがギア選択も行なう走行モード。
    Mは、セミATの前者のように、ドライバー自身がギア変速("+"でシフトアップ、"-"でダウン)を行なうモード。

1 2
「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

あわせて知りたい

トヨタ MR-S 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

トヨタ MR-Sのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離