ロードスターほど有名じゃないけど一足先に世に出た80年代の小型2シーター・トヨタMR2は、ミッドシップレイアウトの野心作だった
掲載 更新 carview! 写真:編集部
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今年も幕張メッセで開催されたヘリテージカーの祭典「オートモビルカウンシル」の取材に行ってきました。国産車が絶頂へと登り詰めた80年代を特集する「百花繚乱80's」では、一斉を風靡したちょっと古い国産車に、おじさん達も目を細めて懐かしそうでしたよ。
「トヨタ MR2」は日本初のミッドシップを採用した小型乗用車として、1984年に発売。
今でこそ忘れられた存在と言えそうなMR2ですが、初代「ユーノス ロードスター」が発表される5年“も”前に、ミッドシップなどという本格的なレイアウトを採用して、デザインもかなり攻めたスポーティな2シーターが、あのトヨタにあったのです。名前のMは当然ミッドシップを表していました。
1.6L直列4気筒DOHCエンジンを横置きミッドに搭載するボディは全長3925×全幅1665×全高1250mmとヴィッツ並みにコンパクト(厳密にはヴィッツより小さい)。ガンダム時代を彷彿させるような直線基調のデザインからは、自慢のエンジン配置をアピールするように開けられたボディサイドやリアデッキのエアスリットや、大型のリアスポイラーが見て取れます。
実質的な後継モデル(3代目)となる「MR-S」が99年に生産中止となって以来、トヨタのミッドシップ車の血筋は絶えて久しいわけですが、巷の噂では昨今のスポーツカー復活ブームに乗って、水平対向エンジンを積んだ現代版のMR2が出てくるとか出ないとか。スポーツカー好きならこの機会に、MR2の名前を覚えおくのも悪くなさそうです。
※2019年5月1日、記事の誤りを修正致しました。
1.5L直列4気筒DOHCエンジンを横置きミッドに搭載するボディは→1.6L直列4気筒DOHCエンジンを横置きミッドに搭載するボディは
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