トヨタ MIRAI のみんなの質問

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水素自動車って定着すると思いますか?

水素ステーションの設置ってすごくコストがかかるようですし、
自動車自体(ミライ)もすごく高いし、
定着するとは思えないのですが、どうなのですか。

海外も電池の話ばかりだし、
水素自動車って駄目なのですかね

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ベストアンサーに選ばれた回答

未来のことは、誰にも判りません。

一つ言えることは、どちらに転んでも対応が出来るようにしておく…ということが、各社の経営に求められているわけです。

このため、ダイムラーもF-CELLの市販化計画(GLC)がありますし、BMWもトヨタと提携してSUV(iX5あるいはiX6)の開発が進んでいると言われています。

かつて、2010年頃のフランクフルトモーターショーでは、EU各社はプリウスのハイブリッドを完全にバカにしていたのです。まだまだ電動化は先で、環境車はCO2排出量の少ないディーゼルだと。

ところが、5年ほどしたらEUメーカーはみんな手のひらを返したように、ハイブリッドを続々とラインナップしてきているのです。

このように、FCVは普及しないと決めつけていると、時代の流れが一気に変わった時に対応出来ない、ということになるわけです。

EV普及の足かせとなるのが、全ての車が充電を始めた場合に電力は足りるのか?という問題。

また、現在は原油から精製過程で重油や軽油などと一緒にガソリンは生成されます。工業用として重油や軽油は使われます、また生活に欠かせない暖房用として灯油も必要です。豪雪や極寒地域の暖房は、電気では役不足でまかなえないのです。

これらの生成と一緒にガソリンも一定量が出来てしまいますので、この消費はどうすんだ?という話になります。

EVを推進するのは電力業界ですが、FCVを推すのはガソリンスタンドが無くなると困る石油業界です。どちらも、政治的(献金など)な駆け引きを行っているわけです。普及するかしないかは、需要よりもこの「政治的」な思惑が大きく関わってきます。

EVが普及してガソリンスタンドが無くなった場合に、生活に必要な灯油はどこから買いますか?という問題もあるわけです。

ちなみに、工業用水素は電気分解などでは作りません、天然ガスから作ります。原油(ガソリン)が中東情勢によって乱高下するのに対し、天然ガスは世界中から産出されることからも価格は世界的にも安定、このため消費価格も安定します。

ガソリンスタンドの設置費用が3000万円程度に対して、水素ステーションの設置費用が2~3億と10倍かかる件にしても、これはまだ黎明期であることからコストがかかるものであり、ガソリンスタンドの枯れた技術と比較するのは間違っています。設備の量産化により、コストは下げることが可能です。

また、MIRAIがまだ700万円することも、現在はレクサスLFA(4000万円)を生産していた工場で同じ設備を使い、ほぼ手作りでの生産を行っているためです。トヨタではここで得られた量産化の技術をフィードバックして、展開する量販モデルでのライン生産を行う計画です。

現在トヨタで計画中のFCVが、新型レクサスLSと次期クラウン、それに次期エスティマだと言われています。レクサスLSはベース車からして1000万円オーバーですが、クラウンとエスティマは500万円程度で、現行のハイブリッドと変わらない価格だとされています。

燃料電池というのはさして新しい技術ではありません、ガス会社のエネファームなどはかなり以前からあるわけです。(ガスから水素を取り出して発電、その時の発熱反応でお湯を沸かす仕組み)

トヨタのすごいところは、この冷蔵庫くらいある大きさのシステムを車へ搭載できるところまで小型化したところにあります。当然、この技術は家庭用にも応用できるわけで、小型化と低価格化に貢献します。

そうなれば家庭用も普及、同じ部品を使う自動車用も価格が下がるということになります。将来的には、価格的にもヴィッツやフィットクラスにも搭載されることが期待出来ます、そうすればスタンドの普及にも弾みが付くわけです。

今の時代、中東での戦火の拡大や北朝鮮での戦争など、世界情勢では何が起きるか判らない時代ですから、リーマンショック直前のような1バレル100円オーバー(平時50~70円)の原油の高騰(当時のガソリン価格200円目前)といった不安定要素がかなりあります。

そうなると電気料金の高騰もあり得るわけで、その時に皆さんはEVを毎日通勤に使いますか?という話にもなるわけです。

我々消費者からすれば、「選択肢がある」ということが重要なのです。

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その他の回答 (6件)

  • 水素を天然ガスで作っていては完璧ではないです。自然エネルギーを使った発電で、水を分解して作る。
    しかも、水素そのものでは扱いづらいので、アンモニアにして貯蔵する。プロパンぐらいの圧力で液化でき、取り扱いもスタンドも水素そのものより相当安価になるはずです。アンモニアから水素を取り出して発電するのですが、排気ガスとして窒素が出ます。
    こうすることで、ミライは普及するではないでしょうか。

  • 燃料電池技術は定着しますよ。
    トヨタの燃料電池技術はホンダやGMと比べると10年前の古い技術なので
    安く造れますが、発電効率が悪い。
    しかし、産業機器、建設機器、大型輸送機器は長時間稼働がメインなので
    燃料電池によるEV化の方が、高出力で長時間運用が出来ますので
    使い分けが進むでしょう。
    水素ステーションの普及は、日米共業界団体で出資会社を作りましたので
    今年から、設置スピードが上がると思いますよ。
    アメリカは、広大なので、バッテリー型EVよりも燃料電池車の方が
    普及しそうかな。
    アメリカ陸軍の車両も燃料電池化を進めているからね。

  • 自動車登録数割るガソリンスタンドの数 1店舗に約1800台

    2017年ミライは500台 割る水素ステーション100件 1店舗に5台

    水素ステーションは普通のガソリンスタンドより高額で4~5億。

    1店舗1800台の顧客で採算取れず潰れていくガソリンスタンド。

    1店舗5台の顧客で2018年には1.5倍に増える水素ステーション。

    ミライは700万で内200万補助。買うのお金持ち。お金持ちに補助200万!

    誰のお金をいくら使ってんですかと言いたい?

    水素は石油の様に自然界に有りません。1取り出すのに天然ガス換算で3のエネルギーを使うらしいです。普通車よりCO2もいっぱい出してる事になります!

    ミライ一台分の水素を取り出すのに天然ガスのタクシーが3台走れます。

    水素自動車ない事がもっともエコです。

    電気自動車しか作らない、としてしまえば家電のように買い替え需要が見込めます。

    企業は儲かるから絶対押し進めると思います。

  • 「水素自動車」と言うのが間違ってる。
    水素自動車は、昔、原油を買う金もない東側諸国で使われてた自動車です。
    バスの屋根に水素を入れたゴムタンクを乗せてた。
    時代遅れです。

    ミライは水素自動車では無い。
    水素を使うエンジンで発電とバッテリー充電する電気自動車です。
    所詮は電気自動車だから、駄目だってどうって事は無い。

    それに、トヨタが先に出したから欧米の自動車メーカーは出しにくくなった。
    欧米の自動車メーカーは世界の僻地の三等国の後追いはしないからね。
    トヨタみたいなハイブリッドカーだって後追いしてないし。
    そもそも水素関係で莫大な金がかかるが、出せる国は無い。
    トヨタだって無理だと思ってるよ。

    ミライはトヨタの技術の宣伝カー。

  • 今の所は全然思いません。

    今後のステーションの増加や、車両価格に期待を・・・。

  • 水を電気分解する際に大量の電気を使いますので普及は無いと思います。

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