水素自動車が普及すると、 道路が水浸しになったり、車が多いところでは、酸素が少なくなったりという問題が起きませんか？？

Answer 1

大真面目に計算してみよう。
ある人のブログを見ると，トヨタ・ミライは100km行くのに1kgの水素を消費したらしい。
水は水素2つ＋酸素1つで，水素の原子量は約1，酸素の原子量は約16ですから，1kgの水素が全て酸素と反応すれば約9kg（約0.009立方メートル）の水が生成されます。

この水が全て液体の水だったとしよう。
ちょっと非現実的な数字だが１車線１時間2000台が通過するとして，長さ100km×幅3mの道路に1時間あたり18立法メートルの水を排出し，これを水深に直すと0.06mmです。
温かい時間帯なら片端から蒸発してしまうと思う。

ただし。

実はこの排水は気温が低いときに問題で，それこそ日の当たらない立体駐車場で氷点下のときに水をまき散らすと凍結して本気でヤバいらしい。
とはいえ100km行って9リットルですから，水になったぶんをタンクに貯めておいて，捨てられる場所で捨てる方法もあります。
現行の燃料電池車にもその仕組みがあったはずで，作るほうもそこまで考えていると。

おっと酸素消費量ですが，ガソリン車も大量の酸素を消費してるから計算しなくてもいいと思う。

質問者からのお礼コメント

ご丁寧な説明感謝いたします。

Answer 2

関係ないですよ、水素を燃やす、ガソリンを燃やす、どちらにしても酸素は消費しますので、大きな差なし。

Answer 3

酸素を使うのはガソリンもディーゼルも一緒です。
燃焼には違いないですし。

水浸しになるほど水は出ないでしょう。
多くは水蒸気として排出されるのでマフラーからホースのように水を吹き出して走る訳ではないです。
ガソリン車だって水蒸気はでてますし…むしろエアコンが出す水の方が多いんじゃないかと思います。

Answer 4

その水素の出どころがくっついていた酸素だったのでしょうから（全てではないにしても）大きな目で見れば増えることがあっても減ることは無いんじゃないですかね

Answer 5

なぜ？
ガソリン自動車を動かすには酸素必要ですが、いま現状で息苦しいですか？