最近の車のデザインに詳しい方、いらっしゃいましたら回答よろしくお願いします。 最近の車のテールライトにはLEDが使用されている場合が多いと思うのですが、そのLEDの玉の数が気になっていま

Question

す。

普通、切りのいい数やデザイン性を重視すると 5個、10個などを使用すると思います。
もしくは、2、4、8、10等も区切りが良い数日に感じます。

LEDが9個という車を見ると、思わず「何故9個！？」と疑問に感じてしまい、気になってみていると様々な車でテールライト9個を見つけました。

三菱アウトランダー
トヨタのアリオン
フィットハイブリッド
プリウス
新型キューブ
トヨタアイシス
トヨタnoah
ミライース
リーフ
マツダMPV・・・

まっすぐ直線のデザインもあれば、湾曲しながら並んでいるものもあります。
円になっていたり、四角に並んでいたり、そのデザインは様々なのですが、LEDが9個なんです！

その理由をどうか教えて下さい。
よろしくお願い致します。

Answer 1

LEDは発光電圧以上の電圧を掛ければ、流れる電流で発光量が決まります。
発光量は電流とは線形ではありませんから、定格電流で動作させるのが最も効率が良くなります。
自作レベルでLEDを配置するなら、LEDを直列接続してLEDの印加電圧が定格電圧となるような数にしますが、商用では定電流ダイオードを使って電流制御するので、直列に接続する数は自由です。
(当然、印加電圧と定電流ダイオードの肩電圧の合計が供給電圧を超えるこちはできませんけど)
数は自由に設計できますから、燈火の種類に合わせてデザインして配置されています。
燈火の光量と照射範囲は、道路運送車両法の保安基準により設計できる範囲が決まっています。
それに合わせてLEDの光量を設計すると、自ずと利用可能なLEDの個数は決まります。

大光量のLEDは発熱が大きく、自己の熱により内部抵抗が低下します。
内部抵抗が低下すると、更に電流が流れ発熱量が多くなります。
このスパイラルが続くとLEDは自己破壊を起こします。
そのため、定電流ダイオードで行き過ぎた電流を抑え、安定した光量が持続できるような回路設計が必要となります。
排熱特性も考慮してLEDは配置されています。

(xperiazzzzさんへ)

質問者からのお礼コメント

確かに、12個使用されている車も2車種以上見ています！
納得出来る回答を頂き、ありがとうございました。

Answer 2

フィットハイブリッドは６個ではなかったか？

Answer 3

LEDは、安定した電気を流さないと、即壊れます。
12Vを流すと点灯どころか、一瞬で
焼き切れます。
LEDを点灯させるための抵抗は、3個にひとつで基盤にハンダ付けします。
1〜2個に、抵抗ひとつだとコストがかかり、4個だと暗くなります。
また、3個ずつに分けることで、球切れや、抵抗の故障でも、全て点かなくなることがないので、修理交換までのあいだ、残っているLEDは点灯するので、安全性は確保できます。

Answer 4

ただの推測ですが。
LEDは大半が3V前後の電圧です。車は電圧の変化が大きいので直列で3個繋ぎが一番安定します。
なぜ3個繋ぐのかは変圧器のコストを減らすため。
1個のLEDに1つの変圧器を使ったらコストが上がる。4個繋ぐと電圧不足が生じるかもしれない。そう考えると直列3個繋ぎで1つの変圧器がベストとなる。
並列繋ぎを併用すれば全体で1つの変圧器で済む。
そう考えると3の倍数で設置するのが一番コストが抑えられます。
（まあ全部のLEDを並列繋ぎで全体を1つの変圧器で制御すれば1個単位で自由に増減できますが）

Answer 5

コストを考えれば機能を満たすなら数は少なければ少ないほどいい。リスクも減るしね。よほどデザインに拘るメーカーでなければそういう考え方だと思いますけど。キューブってＬＥＤではない気がしたけど。まあランプでも同じですね。考え方は。